KADOKAWA Technology Review
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ロボット工学
トランプが移民を締め出せば、ロボットが増えて中国が得をする
Rise of the Immigrant Robo-Laborers

工場から石油プラットフォームまで、ロボット労働者は企業重視とポピュリズムで当選した大統領にとって、都合の悪い課題になる。 by Jamie Condliffe2017.01.26

石油プラットフォームから農場まで、米国内の労働市場は従来に増してロボット労働者を歓迎している。ロボット労働者を採用する企業はコストを削減できるが、ロボットは中国製であることは、企業重視、「アメリカ・ファースト」のポピュリズムを掲げる新大統領にとって都合の悪い話だ。

ロボットには以前から自動車や消費者向け家電製品を組み立ててきた実績がある。作業内容が定型化されている工場でロボットの需要が増え続ける一方、非定型的な作業でもロボットへの需要は増している。たとえばブルームバーグの記事によれば、原油採掘場では、油井を掘り進める時に使う重いパイプの連結作業をロボットが担当するようになり、採掘現場の自動化が進んでいるという。ある石油企業によれば、これまでの油井では従業員が20人は必要だったが、もうすぐたった5人で済むかもしれないという。

一方で、賃金の上昇により、重 …

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