北海道で氷点下30度 全国的に厳しい冷え込み

北海道で氷点下30度 全国的に厳しい冷え込み
上空の強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、24日朝は北海道で今シーズン初めて氷点下30度を下回ったほか、最低気温が全国の観測点の8割以上で氷点下となるなど、全国的に厳しい冷え込みとなっています。気象庁は積雪のある地域を中心に路面の凍結などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、午前7時半までの最低気温は、いずれも北海道の占冠村で氷点下32度8分、幌加内町朱鞠内で氷点下32度1分、下川町で氷点下30度7分、旭川市郊外の江丹別で氷点下30度1分と今シーズン初めて氷点下30度を下回ったほか、札幌市で氷点下12度8分、熊本市で氷点下3度9分、仙台市で氷点下3度4分、名古屋市で氷点下2度5分、東京の都心で氷点下1度9分、高知市で氷点下1度7分、京都市で氷点下0度9分、広島市で氷点下0度8分などと全国の観測点の8割以上にあたる790か所余りで氷点下まで気温が下がりました。

上空の寒気が残るため、日中も全国的に気温が上がらない見込みで、24日の日中の最高気温は、札幌市で氷点下6度、仙台市で1度、大阪市と名古屋市で5度、福岡市で6度、東京の都心で7度などと予想され、厳しい寒さが続く見込みです。

気象庁は積雪のある地域を中心に路面の凍結などに十分注意するよう呼びかけています。

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