株式会社ユビレジのメンバー
全員みる(10)-
取締役。プロダクトマネージャー的なことをやっています。最近コード書いていない。
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サーバーサイド(Ruby on Rails)の開発を担当しています。
趣味ではOpalのプロダクトを作っていて、RubyKaigi2015,RubyKaigi2016でもスピーカーをしました。(https://github.com/youchan)
Rails Girls Tokyo 4thのコーチも務めました。 -
ソフトウェアエンジニアとしてサーバーサイドの開発を担当しています。
RailsGirls Tokyo 2nd 卒業生。5th ではコーチを務めました。 -
Talk is cheap. Show me the code.
---- for Azeroth
なにをやっているのか
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レシートプリンタなどのハードウェアも提供しています
「ユビレジ」は全世界で2万店舗以上で使われているPOSレジです。
ユビレジはiPadにインストールするタイプのレジアプリで、高機能なのに導入が簡単で低価格なことが売りです。私たちは、
店舗の売上向上を実現するPOSレジ「ユビレジ」
というスローガンの下、店舗を運営するお客様のお役に立てるよう、日々ユビレジを改善に取り組んでいます。
なぜやるのか
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Webアプリで売上がすぐに確認できます
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Apple Storeで開催されたセミナーの様子です
「サービス産業のためのデータインフラを整備する」をミッションとし、結果として「世界で創造される価値」を爆発的に増やしたいと考えています。
2010年に業界初のタブレット型POSレジとしてリリースされた「ユビレジ」は、創業者である木戸が過去に飲食店で働いていた当時の問題意識が元となって生まれました。
1人1台スマートフォンを持つ現在においても、店舗領域ではアナログな業務、非効率な業務管理がまだまだ多く残っています。
特に最も重要な業務である売上管理のためのシステムであるPOSレジでさえ、高価であったり使い勝手が悪かったりという理由で普及率が低い状況です。
ユビレジは、誰でも使いやすく簡単に、そして安価に売上情報をはじめとした店舗運営のカギを握る情報を収集、整理整頓する機能を提供しています。
どういった商品構成の改善を行えば良いか、どういったシフトの構成をすれば良いか、どういったお客様に支持される店づくりが必要か、これまで現場の感覚頼りとなっていたノウハウをデータとして提供することで、売上向上に繋げる橋渡しをしています。
今後は、ユビレジを単なる売上管理システムとして留めるのではなく、サービス産業のデータインフラまで昇華させていきたいと考えています。
日本ではサービス産業に従事する人口が約8割、世界でも7割を超えてくると言われています。
一部のITに詳しい人にとってのサービスではなく、マジョリティーであるITに詳しくない人々にユビレジを活用していただくことで多くの価値を生み出す起爆剤となり、世界中で価値が溢れ、世界的格差や飢餓問題の解決にも繋がっていくビジョンを目指しています。
どうやっているのか
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ロールプレイをしている様子
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Ruby biz グランプリでは大賞をいただきました!
ミッションを達成するために、5つの「重要視する価値観」を設定しています。
・顧客価値の提供
・基盤の強化
・会社と個人の成長
・革新性とスピード
・勝つためのチームワーク
1つ目は、「顧客価値の提供」です。
一見当たり前のように見えますが、日々業務を行なっていると忘れがちになる価値観です。全ての企業活動は、直接・間接的に、顧客に提供する価値の総和の最大化に繋がっているべきと考えています。
2つ目は、「基盤の強化」です。
ユビレジは、店舗にとって欠かせないインフラを提供するサービスです。信頼されるインフラとなるために、サービス強化、体制強化、情報提供といった様々な活動を行っていく必要があります。
3つ目は、「会社と個人の成長」です。
ユビレジが切り開いたタブレットPOS市場を始め、店舗のIT化、サービス業の生産性向上、といったテーマは世界的な成長市場です。拡大する市場ニーズに合わせて、会社としての成長も当然必要になります。会社を成長させ続けるための必須条件として、働いているメンバーの成長が必要だと考えています。
4つ目は、「革新性とスピード」です。
業界を一変させるようなサービスが、5年や10年といったスピードで誕生しています。そしてこのスピードはまだ加速し続けています。革新性とスピードは相反する指向のようにも感じますが、常にスピードアップする余地は無いか、革新的な方法はないか、問い続けることが求められます。
5つ目は、「勝つためのチームワーク」です。
ミッションを達成するためには、当然一人ではできません。
私たちの組織は、開発・営業・管理の3部門があります。
◆開発
ユビレジのサービスは大きく分けると
・iPadアプリ(iOS)
・Webアプリ(サーバー)
で構成されており、とても優秀なメンバーばかりです。
技術顧問として
・Ruby on Rails の第一人者で、Ruby のコミッタでもある松田明氏
・ユビレジの創業者の一人であり、ユビレジを1からつくった松本 宗太郎氏
・経験豊富なiOS/OS Xアプリケーションの開発者 岸川 克己氏
という心強いメンバーに参画いただき、日々の業務をサポートしてもらっています。
ユビレジの開発チームでは、スクラムを参考に自分たちで工夫して開発プロセスを回しています。
2週間をイテレーションの単位として計画を立て、カンバンを使ってイテレーションでの作業をトラックしながら開発を行ないます。イテレーションの最後には「ふりかえり」を行います。
計画づくりは主にビジネスの要求から必要な機能が決まり、それをプロダクトオーナーがストーリーの要件に落し、開発チームで開発計画に落しこんでいます。
また、そのような機能要件のほかに、例えばパフォーマンスを改善したりリファクタリング(大規模なものだとBackbone.jsからReactへ移行するというような試みもされています。)などの非機能要件も計画に組み込んでシステムを健全な状態に保っています。
◆営業部の体制
営業、サポート、マーケティング、PRの4チームに分かれています。
営業チームは、インサイドセールス・フィールドセールスと2つに区分されており、店舗をITするために様々な提案をし、各々の目標を達成すべく 日々活動しています。
マーケティングチームは、各種媒体やメディア、様々なツールを使いどうしたら潜在顧客にリーチできるかを目標に活動しています。
PRチームは、プレスリリース配信を中心に外部とのコミュニケーションを構築したり、ユビレジを使用しているユーザへの取材なども行っています。
サポートチームは、利用ユーザがどうすれば使いやすいか。利用者が困った時にすぐ対策ができる方法などを考え、ヘルプ記事の作成や日々の問い合わせ対応を行っています。
メンバーは様々なキャリアを持った人が多く在籍しています。例えば、元々大手POSメーカーにいた50代から元アパレル店員の20代まで幅は広いですが、チームで働いているので、複数のメンバーと助け合いながら、目標達成のために活動しています。
こんなことやります
ユビレジのWebサーバーは大きく分けて、
・iPadアプリにAPIを提供するAPIサーバーとしての機能
・ブラウザで管理画面を提供するWebアプリケーションサーバーとしての機能(こちらも近年のSPA化の波によりAPIサーバーとしての色を濃くしてきています。)
・ユビレジの静的なコンテンツを扱うWebサイトの機能
の3つの機能を担っています。
Webアプリケーションの規模としては、たとえばデータベースがテーブル数はだいたい75テーブル、大きなテーブルで2億件程度のデータですので、大規模とは言わなくてもそこそこの規模のシステムです。
構成も上記に書いたとおり、APIサーバーやWebアプリケーションとしての機能を提供する典型的なRailsアプリケーションと言えます。
ユビレジのユーザーは飲食店が多く、昼ごろにピークがあります。ピーク時にはだいたい8k~10k rpmのトラフィックがあります。このほとんどは会計のポストになります。
また、iPadアプリはオフラインでも利用できるようことが求められるので、APIは同期を前提としてに設計されています。
これらのことからユビレジのアプリケーションとしての性格が大体想像できるかと思います。
ブラウザで見られる管理画面の特徴としては、
最近、新しい管理画面がリリースされましたが、こちらはSPAになりますのでビューにはJavaScriptが多めになります。
(ユビレジにはフロントエンドを主に開発するエンジニアがいますので、こちらについてはそれほど求められてはいません。)
お客様が売上を分析したりするのにさまざまなメトリクスを提示する必要がありますので集計系の処理は多いほうでしょう。
ほかにもここには書ききれない話はいろいろありますので、興味を持ちましたら是非いちど遊びに来てください。
チームの新着トピックス
| 募集情報 | |
|---|---|
| 探している人 | Railsエンジニア |
| 採用形態 | 学生バイト・インターン / 中途採用 |
| 募集の特徴 | 特になし |
| 会社情報 | |
| 創業者 | 木戸啓太 |
| 設立年月 | 2009年9月 |
| 社員数 | 36 人 |
| 関連業界 | 情報通信(Web/モバイル) / 情報通信(基盤/SI/パッケージ) |