私達は適切な栄養を摂っていれば、衝動的に
『ああ〜〜〜これが食べたい‼︎』
と言った衝動に駆られることがないそうです。
日々の食事で栄養が偏りがちになっていると、衝動的に食べたくなるものが出てきてしまいます。
そういう時は何が食べたくなっているかで、体が欲している栄養素がわかるというのでまとめてみました。
チョコレートが食べたくなる
無性にチョコレートが食べたくなる時ってありませんか?
お菓子…ではなく、チョコレートが食べたい‼︎
私にもそんな時があります。
それはマグネシウムが不足している場合があるそうです。
チョコレートにはマグネシウムが沢山含まれています。
チョコレートを無性に欲しくなるような人は、もしかしたら、身体がマグネシウムを要求しているかもしれません。チョコレートにはマグネシウムが多く含まれており、特にPMS(月経前症候群)の人は食べたくなる傾向にあります。
こういった方は、チョコレートより、マグネシウムのサプリメントを補給するか、昆布やアーモンドなどのナッツ類、ゴマ、豆、全粒小麦などを食事に加えてあげましょう。そうしていくと、そのうちチョコレートに対する欲求は消えてきます。
マグネシウムを多く含む食品
出典 http://blog.sophiawoodsinstitute.com
マグネシウムを多く含む食品(おやつ編)
出典 http://encrypted-tbn3.gstatic.com
チョコレートが無性に食べたくなった時、アーモンドやナッツ類を食べてみてはいかがでしょうか⁈
必要な栄養が補えると欲求がおさまるかもしれません。
ダイエットにも体の栄養にとってもいいですね。
パンなど炭水化物が食べたくなる
パンなどの炭水化物を欲する時はタンパク質が不足しがちだそうです。
筋肉を作り基礎代謝を上げてくれるタンパク質ですが、これが不足していると、体はすぐにエネルギーに代えられる炭水化物を欲してしまいます。
食べても、食べてもお腹が空く場合食べているものを見直してみてください。
お肉やお魚などのタンパク質がしっかりとれていますか⁇
パンやパスタなどの炭水化物が欲しい人。。。
これは血糖値が落ち着かない人に多いようです。
つまり、低くなりすぎて
「飢餓状態」ゾーン(80以下)から、
一気に食べると
「脂肪蓄積ゾーン」(100以上)に上り詰め、
行ったりきたりしている人。
たんぱく質を少し増やしてみてはいかがでしょうか?
パンやパスタなどは、
エネルギー源としては50%を目安にするのが理想です。
ですので、炭水化物が多すぎてたんぱく質が少ない人は
炭水化物とたんぱく質のバランスを見直してみましょう。