1. 世界500万人超がデモ行進した「女性の大行進(Women’s March)」。手作りのプラカードの英語はこんなにシンプルで、パンチがきいている。
3. わたしたちにはできる!
力こぶし
4. 変わっている人たちをからかわないで。役に立って。親切に。私みたいに!
「make fun of」は「からかう、笑いものにする」という意味。
5. おばあちゃんを怒らせたわね
「piss off」は「怒らせる」という意味で、口語でよく使う。
6. フェミニストっていうのはこういうものだよ
Whatは名詞節を作っている。「what a feminist looks like」で、フェミニストというものはこんな風にみえるもの、という意味。
7. 抵抗は美しい!
Resistance is beautiful! 日本語でもレジスタンスと片仮名に。
8. 異議を唱えることは愛国的だ
「dissent」は、動詞としても名詞としても使われる。動詞は「異議を唱える、異なる意見を表明する」という意味。
9. 有色人種の女性を尊重して
"Respect Women of Color" - Seen at the #WomensMarch in D.C. by @AlexBrookLynn
— The Daily Beast (@thedailybeast)
women of colorとかpeople of colorは、中立的に有色人種を言い表したいときに好まれる使い方。
11. トランプは耐えられない
Climate change is real! #WomensMarch #scicomm #science #polarbear
— Mollie Bloudoff-Inde (@mbloudoff)
「unbearable」は「耐えられない」の意味。bear=クマとかけている。地球温暖化に懐疑的な姿勢を批判。
12. 1942〜1946年に米大統領によって収監された。二度と繰り返すな!
「Prez」は「President」の略語。「lock up」は「収監する、抑留する」という意味。日系アメリカ人は、日本人の血を引くという理由だけで、第二次世界大戦中に強制収容所に入れられた。
13. 群衆は嫌いだけど、トランプはもっと嫌い
こういう人もいっぱいいて・・・
14. 本当にひどいから、内気な人たちですらここにいる
Best. Sign. Ever. #WomensMarch #womensmarchnyc #sobadevenintrovertsarehere
— Susan Kaufman (@skaufman4050)
「introvert」は「内気な人、内向的な人」
15. あの人種差別主義者はわたしのプッシーをイライラさせる
プッシーは女性器を指す俗語。トランプ大統領は「有名人なら、女はやらせてくれるんだ」「プッシーをつかんでね。何だってできる」と発言している。
16. ヘイ、ドナルド、わたしのプッシーをつかもうとなんてしないで。鋼でできているんだから。
上着には「フェミニスト」の英語。
17. 髪の毛をならしてやる
「overcomb」は造語。「comb」は「髪の毛をとかす」という意味で、トランプ大統領の前髪をなでつけてやりたい気持ち。フレーズ全体は「We shall overcome」(勝利をわれらに)という公民権運動の象徴として歌われた曲をもとにしている。
18. イケアのほうが賢いキャビネットがある
「戸棚のキャビネット」と「閣僚」という意味があるcabinet。トランプ大統領の起用した閣僚より、イケアの戸棚のほうが賢いと風刺している。ちなみにIKEAは「アイキーア」と発音。
19. 性犯罪者たちは政府の住居に住むことはできない
ホワイトハウスのことを指している。
20. あなたが壁を築くなら、僕の世代はそれを壊す!
トランプ大統領はメキシコ国境に壁をつくると豪語していた。「knock down」は片仮名でもノックダウンというように、「倒す、壊す」という意味。
22. パンチのきいた英語表現の数々。でも、英語は難しい。だから、この人でも間違える。「みなさんにお仕えできて光栄です(I am honored to serve you)」と書きたかったトランプ大統領。「honered」とスペルを間違えて、ツイートし、話題になった。
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