『PlayStation VR(通称:PSVR)ってなんだ?』『なにが凄いんだ?』
そんな疑問を持つ方に向けて徹底解説します!!『PS4は持っているけどPSVRは持っていない』『興味はあるけど、よく分からん』そんな方は是非、PSVRについて理解を深め、新たなゲーム体験の一歩を踏み出してみませんか??
PSVRとは?
正式名称は『PlayStation VR』で、ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE) が発売した世界初となるPlayStation 4 (PS4) 用のバーチャルリアリティ (VR)システムです。
VRって最近よく聞きますよね?
Virtual Rrealityを略して『VR』と言います。訳すと『仮想現実』、現実世界では味わえない体験がPSVRではできるんです。
PSVRヘッドセットをかぶることで、普段プレイしているゲームが一変!!自分を中心に360°すべてがゲームの世界となり、大迫力の3D空間が現れます。また、ソニー独自の3Dオーディオ技術と連動することにより圧倒的な臨場感が生まれます。一般的なゲームの没入感とは異なり、かつて誰もが夢見た『ゲームの世界に自分が入り込む』という素晴らしいゲーム体験をもたらしてくれます。
ヒカキンの体験動画が中々面白かったですよ!※6:00からサメに襲われます!!めちゃくちゃ襲われててウケますw
PSVRを遊ぶために必要なもの
最低限必要なもの(必須)とあれば良いよってもの(推奨)を紹介します!!
PS4本体【必須】
まずは当たり前ですが、PS4本体がないと何も始まりません。。
PS4本体の選び方に迷っている方は詳細に説明している記事がありますのでチェックしてみて下さい。
関連記事▶PS4本体の選び方!種類は?価格は?結局なにがいいの?|徹底比較
PlayStation Camera【必須】
さいごに、みんな意外と知らないのが『PlayStation Camera』が絶対に必要だということ!!このカメラでプレイヤーの動きを認識するので無いと画面が連動しません。だから、『PlayStation Camera』を持っていない方は絶対カメラ同梱版を購入して下さい。
ワイヤレスサラウンドヘッドセット【推奨】
PSVRを購入するとイヤホンが付属されています!しかし、イヤホンではPSVRの没入感を最大限発揮できません!!!やはり、密閉型のヘッドホンが最適です。
そして、ここで注意ですが、市販のサラウンドヘッドホンはPSVRに向いていません!!!
PSVRは”3Dオーディオプロセッシング”という機能で3Dサラウンドを出力しています。頭の向きや位置に応じて最適なサウンドで表現されるのですが、ここでサラウンドヘッドホンを使用してしまうと、PSVR側で最適に調節したサウンドをヘッドホン側のサラウンドch数に応じてまた変換するという訳がわからない状態になってしまいます!!
だからこそ、PSVRに最適なヘッドホンは『ステレオヘッドホン』です。
ソニーの展示会やPSVR体験会で使用されているヘッドホンは『MDR-ZX660』、値段もお手頃だし是非イヤホンではなくヘッドホンでプレイしたいですね。
推奨されるプレイ環境
必要なものがすべて揃ったら、推奨されているプレイ環境でプレイしてください!!そもそもカメラの撮像範囲から外れてしまうと、PSVRがただのヘッドマウントディスプレイになってしまうので、注意が必要です。
PSVRの価格
販売されている種類は2種類です。そして違いは『PlayStation Camera』が有りか?無しか?
- ①PlayStation®VR
希望小売価格:4万4980円(税別)
- ②PlayStation®VR PlayStation®Camera同梱版
希望小売価格:4万9980円(税別)
PSVRってなにが凄い?
『PSVR』でできることは2つです。
VR対応ゲームやVRコンテンツを楽しむことができる『VRコンテンツ』とVR非対応ゲームや映画・動画などを楽しめる『シネマティックモード』があります。
VRコンテンツを楽しむ
まずは、PSVRの醍醐味が対応ゲームを楽しむことです。
VR対応ゲームソフト一覧
VR対応ゲームソフトは45タイトルとなります(パッケージ版とダウンロード専用版合算)[2017年1月現在]。
こちらの記事で全てのゲームソフトをまとめて紹介しています!
関連記事▶PSVR対応のPS4ゲームソフト全まとめ【随時更新】
シネマティックモードで楽しむ
PSVR未対応のゲームを含めPS4で映し出されるすべての映像をVRで見ることができます。これが『シネマティックモード』という機能になります。
約2.5メートル離れた距離にスクリーンが出現します!そして映画館さながらの体験が可能となっています。
画面サイズはPS4側の設定から『大』『中』『小』の3段階から自分の好みのサイズを選択します。
設定 |
視野角 |
スクリーンサイズ |
寸法(cm) |
---|---|---|---|
大 |
90° |
226インチ相当 |
横499 x 縦280 |
中 |
71.5° |
163インチ相当 |
横360 x 縦202 |
小 |
54° |
117インチ相当 |
横259 x 縦145 |
設定『小』の場合は、頭の向きに応じて画面が追従します。ソファに寝転んで視聴ができます。設定『中』『大』の場合は画面が固定されますが、見渡すのにグルッと頭を傾けなければいけないほどの大画面です。
実際の映画館と比較すると、TOHOシネマズ 六本木ヒルズのSCREEN4の大きさが、『680cm × 280cm(274 インチ)』なので少し小さくしたサイズが家庭で楽しめるという素晴らしい機器です。
但し、解像度は、最大960 x 1080なので、画面サイズが大きくなるにつれて下がっていきます。おすすめは、『中』サイズの設定で視聴すると画面の大きさと解像度のバランスが取れて最高な体験ができます。
シネマティックモード対応コンテンツ
基本的にPS4で見れる動画やプレイできるゲームはすべて対応しています。
お気に入りの海外ドラマや映画、アニメなどすべて映画館並の迫力で視聴できるので、一度体験しちゃうとヤバイです…。
①YouTube
PS4アプリの『YouTube』バージョン1.10からなんと、YouTubeにアップロードされている360度動画やVR(バーチャルリアリティ)動画を、PSVRを使って視聴することが可能となりました!!これ凄いですよ。いまや『音楽』から『スポーツ』『ゲーム実況』など多種多様な360度動画がアップされています。
その中で、おすすめは宇多田ヒカルの音楽PV、これが自分の好きなアングルで360度見渡せます。
②Hulu
海外ドラマから日テレの人気ドラマまで幅広い作品が視聴可能です。また子供向けのアニメ作品も充実しているので、子供から大人まで幅広い世代で楽しめるのが特長です。
※2週間の無料体験期間あり
参考▶Hulu公式サイト
③Amazonビデオ
Amazonビデオは独占放送の『ドキュメンタル』が面白かったです。PSVRの大画面スクリーンで、笑いの空間に没入できます!
関連記事▶【Amazonビデオ】 松本人志のドキュメンタルがガチでおすすめ
※30日間の無料体験期間あり
参考▶Amazonビデオ公式サイト
⑤テレビ番組やVR未対応ゲームも観れるよ
- HDDレコーダー『nasne』に録画した地デジ、BS、110度CSのテレビ放送
- PS4の『メディアプレーヤー』機能から、映像(全天球カメラなどで撮影された360°動画も視聴が可能)や音楽も視聴可能
- PS4でプレイできるVR未対応ゲーム
みんなが気になる疑問について
決して安くない買い物となりますので、疑問に思っていることはすべてクリアにしてから購入検討したいですよね?なので、気になるだろう・疑問に思うだろうポイントをまとめました。
Q:メガネは掛けたままで大丈夫?
A:メガネを掛けたままでもプレイ可能です。
Q:頭がデカイんだけど、大丈夫なの?
A:ヘッドバンドが調節式なので、(ソニーが想定した規格外の場合を除き)フィットします!
Q:子供でも遊べるの?
A:12歳以上がプレイできる対象年齢となっています。対象年齢に満たない子供のプレイはダメです!!
参考▶VRヘッドセットの対象年齢設定状況と小児利用による斜視のリスク | あおぞらVR
さいごに
わたしが子供の頃は想像も付かないぐらいゲーム業界が進化しています!!
スーパーファミコンでストリートファイターⅡをプレイしていたのが、いまやVRでのゲーム体験ができるんです。ゲーム好きにとっては素晴らしい時代になりましたね?
▼PS4のおすすめ人気ゲームソフトを厳選して紹介しています▼
▶PS4でおすすめの買ってよかった超面白い人気ゲームソフト50選【2017年度版プレステ4】
以上。
参考サイト▶
PlayStation®VR | プレイステーション® オフィシャルサイト
PlayStation VR - Wikipedia