Three.jsとは、手軽に3Dコンテンツを制作できる商用利用可能なJavaScriptライブラリ。WebGLだけで3D表現をするためには、立方体一つ表示するだけでも多くのJavaScriptやGLSLコードを書く必要があり専門知識も必要です。Three.jsを使えばJavaScriptの知識だけで簡単に3Dコンテンツが作成できるため、手軽に扱えるようになります。
昨今では、ゲームやビジュアライゼーションなどの多くのWeb3Dコンテンツで採用され始めています。本記事でThree.jsによってどのような表現が可能なのか、実際にコードをどのように書き始めていくかを学んでいきましょう。
事例紹介
実際にThree.jsがどのような事例で使用されているのか紹介します。
▼ HexGL
ブラウザで遊べるF-ZEROのようなレーシングゲーム。ブラウザで動いているとは思えないほどのクオリティーの高さです。一度遊んでみてください。
株式会社ホムンクルスのコーポレートサイト。クールな3Dアニメーションが冒頭から始まり、サイト全体をリッチに飾っています。
Three.jsを使ったアニメーションデモ。地上の質感やぼかしのような表現など、さまざまな工夫がされており、幻想的な世界を味わえます。
準備しよう!
事例を見て、Three.jsでどんな表現が可能なのかイメージができたかと思います。ここからはThree.jsを使って3Dコンテンツを作る準備をしていきましょう。
ダウンロード
公式サイトの「download」からライブラリをダウンロードします。
ダウンロードしたthree.js-master.zipを展開すると以下のような構成になっているので、three.jsファイルを自分の作業ディレクトリにコピーします。
作業用JavaScriptファイルの作成
作業用ディレクトリにindex.jsという名前で、以下のコードが書かれたJavaScriptファイルを作成します。
var init = function() {
// ここに処理を追加していきます
}
window.addEventListener('DOMContentLoaded', init);init()関数の中にThree.jsを使用するためのコードを追記していきます。
HTMLファイルの作成
作業用ディレクトリにindex.htmlという名前で、以下のコードが書かれたHTMLファイルを用意します。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Demo</title> <!-- three.jsを読み込む --> <script src="three.js"></script> <!-- index.jsを読み込む --> <script src="index.js"></script> </head> <body> </body> </html>
ここまでで準備は完了です。次のページから実際にJavaScriptのコードを書いていきます。




