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 陸上自衛隊第2師団(司令部・旭川市)は17日、公費で調達した鋼材を焼き鳥の調理台に流用したとして、40代の男性1曹を停職15日、30代の男性3曹を戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 同師団によると、1曹は昨年5月、射撃用の的などを作るために調達した鋼材の切れ端を使って焼き鳥用の調理台を作った。部下の3曹にも頼んで計5台を作り、名寄駐屯地で開かれた創立記念行事の模擬店で1台千円で販売。いずれも同僚が購入し、売上金を隊員の親睦費にしていた。

 鋼材の切れ端などは業者に買い取ってもらい、代金は国に返納している。同師団は2人の行為を「公金官物の不法領得」にあたるとして売上金を返金させ、調理台も回収してスクラップにし、業者に430円で買い取ってもらったという。(渕沢貴子)