『村上隆のスーパーフラット現代陶芸考』展が、3月11日から青森の十和田市現代美術館で開催される。
アーティストとしてだけでなく、コレクター、キュレーター、ギャラリストとしての顔を持つ村上隆。近年は日本の現代陶芸に強い関心があるという村上は、2016年1月から神奈川・横浜美術館で開催された展覧会『村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―』にも約400点の現代陶芸を出品した。
『村上隆のスーパーフラット現代陶芸考』展では、村上のコレクションから国内外の現代陶芸家、現代美術家の陶芸作品など約300点を紹介。出品作家は奈良美智、青島千穂、大谷工作室、青木亮、安藤雅信、村田森、小嶋亜創、小出ナオキ、ガブリエル・オロスコ、ローズマリー・トロッケル、クララ・クリスタローヴァら25組となる予定だ。
初日の3月11日には出品作家をゲストに迎えたトークイベントが行なわれるほか、会期中にはワークショップ『大谷工作室の工作教室(仮)』などを予定。詳細は十和田市現代美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。