異色アイドルとして注目された「生ハムと焼うどん」が活動休止を宣言

独自の立ち位置でブレイクの期待も大きかったが…

アイドルユニット「生ハムと焼うどん」が1月14日、東京・新木場で開催された「清竜人ハーレムフェスタ♡SPECIAL」のステージ上で「活動休止」を宣言した。

西井万理那(左)と東理沙(右) 関係者提供写真

ライブにゲスト出演した「生ハムと焼うどん」は、ステージ上で「2017年、断食に入ります」と独特の表現で活動休止をファンに告げた。西井さんはライブ中に泣いていたことも、終了後に明かしている。

BuzzFeed Newsがユニットの関係者に確認を取ったところ、時期は明確ではなかったが、活動休止の事実を認めた。

現時点では2月5日に東京・代々木競技場第一体育館で開催される「アニメ紅白歌合戦 Vol.6」、3月までのレギュラー番組には出演予定という。

ライブ後に2人はそれぞれTwitterで思いを語っている


だからこそほんとうに無念で仕方ないきもち。こんなことさいごまでみんなに言うつもりなかったけど、まわりのひとに、きちんと伝えたいこと言った方がいいよ。ってゆわれたから、ゆわせてもらったよ😢 ごめんねありがとう😢

— 西井万理那@生ハムと焼うどん (@namahamu0822)

「生ハムと焼うどん」とは

高校の同級生であった西井万理那と東理沙によるアイドルユニット。

特徴はMCの代わりに毎回演じられる寸劇で、アイドルやファンを皮肉るなどシュールで少しブラックな内容が、アイドルファンを中心に話題に。事務所には所属せず、衣装、作詞作曲、ブッキング、ライブのPRまですべてをセルフプロデュースでこなす点も異色だ。

昨年はテレビ東京の深夜バラエティー番組「ほぼほぼ ~真夜中のツギクルモノ探し~」にレギュラー出演するほか、TBS「水曜日のダウンタウン」やテレビ朝日「中居正広のミになる図書館」などにも出演。

10月21日にはTOKYO DOME CITY HALLのワンマンライブに3000人近いファンを集めた。

次にブレイクするアイドルとの声も多く、BuzzFeedでも記事で取り上げていた。

それだけに突然の活動休止は、アイドル業界に衝撃を与えている。


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