リビアについては、その空母のトブルク寄港と、艦上でのhaftar将軍やトブルク議会議長等とロシア軍参謀長との会談があったことを紹介しましたが、今度は首都トリポリで、トリポリ政権支持の民兵が複数の省庁を占拠しました。
もっとも、占拠は失敗したという報道もありますが,al arabia net 箱の動きをクーデターとしており、他方al qods al arabi net はロシア海軍がリビア近くで演習を行い、テロリストに対する攻撃として、リビアに軍事介入する可能性があると報じています。
未だ真相は不明ですが、どうやらリビア情勢はさらに混迷を深めてきつつあります。
記事の要点のみ、次の通り

・トリポリ政府のghuweil首相は、同政府が統一政府の国防相を占拠したと発表した。
首相は更に、政治的コメディの政治的合意を終了し(統一政府を否認するという意味か)国民お苦難を狩猟すべき時であると、彼の支配するTVで演説した。
同首相を支持する民兵が12日午後、国防省、労働省、経済省等を占拠した。
観光省では武力による選挙に対して、建物の前で職員が抗議した。

・エジプトのシーシ大統領は12日リビアのセラージュ首相と会談し、エジプトがリビアの領土的一体性と政治的安定を支持すると語った
(以上al arabiya net )

・これに対し統一政府セラージ首相の報道官は、12日トリポリ政府支持の民兵が、3省庁を占拠しようとしたが成功しなかった、と語った。
これに対してトリポリ政府首相は、国防相、労働省、殉教者省等を掌握した語った。
同首相は、彼の政府はそれを支持するすべての武装勢力と協力する用意があると表明した。
消息筋は、この軍事的な動きは、統一政府のセラージ首相がエジプトを訪問し、シーシ大統領と会談した事への反応であると語った(会談は事実だが、それがどうしてトリポリでの動きとなったか不明。セラージ首相がエジプトの支援を受けることに対する牽制か?)
・他方ghuweil は、トブルクでのロシア空母艦上での謀略を激しく非難すると語った。
・消息筋は、ロシア艦隊は、リビア近海で海空の演習を行い、その後「テロリスト」の拠点に対し、空爆及び艦砲射撃をを行うものとみている。
また複数の消息筋は、ロシアは今後徐々にリビアへの介入を強めていくとみている
(以上al qods al arabi net )

https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/egypt/2017/01/12/السيسي-للسراج-لابد-من-حل-أزمة-ليبيا-دون-تدخل-خارجي-.html
https://www.alarabiya.net/ar/north-africa/2017/01/12/-ليبيا-مسلحون-يسيطرون-على-مقرات-وزارات-سيادية-بطرابلس.html
 http://www.alquds.co.uk/?p=658667
取りあえずは以上ですが、今後リビアの国内政治の動向と、ロシアがどう動くのか、要注意だろうと思います。
勿論現時点で、ロシアの軍事介入の意図の確認はできません