慰安婦:潘基文氏「少女像撤去条件なら10億円返すべき」

慰安婦:潘基文氏「少女像撤去条件なら10億円返すべき」

■潘基文前国連事務総長、帰国機内インタビュー

 「10年ぶりに故国に戻るのがこんなにつらいのか。恐怖を感じる。複雑に絡まった乱脈ぶりをどのように解決していくのか、悩みは本当に多かった」

 11日に10年間働いた米ニューヨークを離れ、帰国の途に就いた潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長の表情には興奮と恐怖が入り混じっていた。仁川空港に向かう機内で2回、2時間かけて行われたインタビューで、潘氏は自身が韓国大統領選に出馬する理由、自分の競争力、国をどのように率いていくのかなどについて持論を語った。潘氏は同日朝、年末の退任から1週間の休暇を過ごしたニューヨーク州北部の山荘を出発し、ジョン・F・ケネディ国際空港へと直行した。潘氏は14時間の移動中、3時間しか眠らず、「第4次産業革命」などの本を読んでいた。潘氏は「事務総長の任期中もそうやって過ごしてきた」と語った。

―日本軍の慰安婦問題に関する立場は。

「慰安婦問題で朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の勇気が歴史的に評価を受けると述べたのは、国連事務総長として韓日で長年の懸案だった問題で合意に至ったことを歓迎したものであって、具体的に何がうまくいったのかに言及したものではない。最近釜山に少女像を建てたことについて、日本がああだこうだ言っているが、万一(慰労金)10億円が少女像の撤去に関連したもだとすれば、それは間違いだ。それならばカネを返さなければならない話だ。私は日本の安倍晋三首相とクリスマスに電話で話したが、慰安婦問題など歴史問題については公平にアプローチし、未来志向的に解決すべきだとはっきり話した」

ニューヨーク・仁川空港=金徳翰(キム・ドクハン)特派員
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