はじめに
学童保育という仕事をしていると、「え、なんで!?」と驚くような出来事が
結構あります。時代は変わったんだな~なんて。
とは言っても私と子供達、一回り程度しか歳違わないのですが。
たった一回りでも結構色々な事が変わるものなのですね。
ジェネレーションギャップ恐ろしいです...(笑)
さて、そんな数あるジェネレーションギャップの中から
今回は子供達のご飯の食べ方について書いていきたいと思います。
ご飯を最後に残す子供達
学童保育所というのは、土曜日や運動会等の振り替え休日、長期休暇などは
丸1日子供達を預かる事になっているのでお昼ご飯は学童保育所で食べます。
たまに私達指導員が手作りする事もあるのですが、基本、お弁当を持ってこさせます。
昼食風景を見ていると、下の段にご飯、上の段におかず、
といったスタンダードな2段弁当が人気のようなのですが問題は食べ方です。
これ、私がまだド新人だった頃に初めて目にして、
思わず「なんでそうやって食べるの!?」と子供達に問いかけたのですが...
どの子も上の段のおかずだけを先に平らげて、最後に下の段のご飯を食べるのです。
個人的に不思議で仕方ない食べ方なのですよね~。
好きなように食べれば良いと思っているので別に注意したりはしませんが、
ご飯だけで食べて美味しいの?と(笑)
一応「ふりかけ」がかかっているようですがそれはご飯の表面だけにですから
中の方はただの白飯なわけです。
最近の小学生は皆こんな感じなのでしょうか?謎は深まるばかりです...(笑)
自分達も分かっていない
前述した通り、以前何度か子供達に問いかけてみました。
「ご飯最後に残すなんて珍しいね。」
「おかずと一緒に食べなくて良いの?」
「どうして別々に食べるの?」
なんていう風に。ですが返ってくる答えはいつも一緒です。
「う~んわからない。なんとなく。」
なんじゃそりゃ!って感じでしたね(笑)
「この方が美味しいと思うから。」っていう理由ならまだ納得しましたが、
自分でも何故別々に食べるのか分からないそう。
親御さんにそう教わっているのでしょうか?
そもそも給食ではどんな風に食べているのでしょう。
生憎、給食風景は見た事が無いのでなんとも言えないのですが...無念!
いつから、どうしてこのような食べ方をするようになったのかは分かりませんが
特に深い理由があるとも言えないようですね。
三角食べが出来ない?
今の子供達は三角食べが出来ないなんて話をちょくちょく耳にしますが、
これは事実と言えば事実でしょう。
そもそも、「三角食べ」という言葉自体知らない子が大半です。
出来ないというよりは知らないと言った方が語弊は無いですね。
学校や家庭で教わる事は無いようです。
かく言う私も教わった記憶はありませんが(笑)
ですが白米とおかずとお味噌汁が出て来たら、ご飯→おかず→お味噌汁、と
自然に三角食べをするようになっていました。
まあこの食べ方が「三角食べ」と呼ばれている事を知ったのはだいぶ後ですが。
(ちなみにお弁当の時もご飯とおかずを交互に食べていました)
ですから三角食べが出来ない、知らないという今の子供達が本当に不思議なのです。
マナーうんぬんではなく、単純に交互に食べた方が美味しくない?と。
少し気になったので色々調べたところ、
その「美味しさ」を「美味しさ」と感じない子も増えているのだとか。
つまりそれぞれの料理の味が混ざるのが嫌だと。
え、それが日本食、和食の醍醐味ではないのか!?なんて思ったりもしますが
時代と共に食も変化してきているという事なのでしょうかね。
今の子供達にとっては、私たち大人が「ご飯に合うおかず」なんて呼んでいるものも
実は「ご飯に合わないおかず」なのかもしれません。
う~ん、からあげと白米の最強タッグを知って欲しいのに...(笑)
まとめ
いかがでしたか?
昔は、三角食べが出来ないと注意されたりお行儀が悪いなんて言われましたが、
時代は変わったという事なんですね。
食事くらい、好きなように食べさせてあげようという事なのでしょうか。
ま、これを言っちゃお終いなのですが人それぞれですよね、結局(笑)
マナーが悪いと思う人も居れば思わない人も居る。それで良いと思います。
もしかしたら、そのうち子供達も「あれ?一緒に食べた方が美味しい!」と
気付くかもしれませんしね。
ちなみに学童保育所では、三角食べの指導はしません。
そういった細かいマナーなどは各家庭の指導方針に合わせるようにしています。
ま、嫌な言い方をするとクレーム回避なのですが...(笑)
これからも、様々なジェネレーションギャップが出てくるかと思われますが、
昔と違うからと言って何でもかんでも頭ごなしに否定するのは良くないです。
時代は変わる!この事を忘れないようにしなくてはいけませんね。
では、また何か気付いた事、感じた事などあれば記事に起こしたいと思います。