ぬぉーまんだよーよろしくおっぱっぴー٩(๑`^´๑)۶
この記事は11分で読み終わるよ！
みなさん、親友と呼べる存在は居る？
一緒に居てとても楽しかったり、家族や恋人にも言えない話ができたり…そんな存在こと親友。
関わりある人間の中で、親友を一番に置いてる人も多いんじゃないかな。
僕にも小学生から付き合いのある親友が居たんですよ。
そう、"居た"なんです、過去形。
相手の家族とも付き合いがある仲で、定年後は毎日どちらかの家で酒呑んでそうと周りから言われるような親友だったんですが絶縁しました！
これはちょうど一年前、ある事をきっかけにその親友と絶縁した話です。
親友との関係
親友と呼ぶのも滑稽なので梓と名付けよう。
僕と梓は同級生であり、小学6年の時初めて同じクラスになり知り合った。
小学6年の時は12歳なので、そこから12年間、つまり24歳まで親友でいた。
梓は、実をいうと女性である。
勘違いしないで欲しいのは梓とは恋愛の縺れで絶縁した訳ではない。
12年間親交はあったが、付き合ったこと・キスしたこと・一夜の過ちなんてのも断じて一回も無かった。
お互いに全くタイプではなかったんだろうな。
だがそんな関係って事もあり、お互い同性には言えないような話を良くしていた。
梓が社会人になった時は三ヶ月に一回は会うと決めていたし、好きな人が出来たら作戦会議を開きジャッジするなんて感じで本当に仲が良かった。
梓の人間性
梓は話が面白く、酒呑み(強くはない)で、そしてノリが良かったので男女誰からも好かれ、友達が多かった。
僕もそんなところに惹かれ梓と絡むようになる。
しかしそんな梓に不満が無い訳ではなかった。
彼女はこういっちゃ悪いが"バカ"だった。
高校は、近辺で一番頭の悪いところに通っていたとかもあるが、そういう意味ではなく、バカというのは"ノリだけで生きている"を体現してるような奴だったところだ。
彼女のノリだけで生きてる箇所を挙げると
- 妻子持ちと不倫
- 浮気
- 禁煙席だろうがタバコを吸う
- 酒呑んで暴れる
- 飲み会幹事をやるも計画性の無さに付き合わされる
まだまだあるが、これぐらいにしとく。
上記のことには正直うんざりはしていた。
しかし僕が我慢さえすれば会は楽しく進行されると考え、絶縁した今でもこう思っていたとは梓には言っていない。
それに、それ以外は楽しい奴だったからか、はたまた思い出補正だったのか何とも言えない気持ちだが、友達として付き合っていた。
今思えばみんなバカすぎるところを嘲笑の目で見ていたのかも知れないと思ったりもするが…
梓と絶縁する事件
2015年12月、僕と梓と共通の友達(以下ダイキ)とで忘年会をした。
ダイキは中学から僕ら二人と知り合い、こちらも10年ぐらい仲良くやってた。
ダイキはノリは良いが、ヤンキーに見られるとりあえず叫んどけタイプのノリで煩いだけの話はてんでつまらない奴だった。
カラオケで勝手に合いの手を入れてくるが、何故かそれがオリジナルRAP。
しかも"俺とお前ずっと友達"ぐらいの韻も踏んでない低品質RAPをお届けされるのでたまったもんじゃない。
また酒に弱くすぐに酔っぱらい、酔っぱらうとケンカ腰になるところにうんざりし始めた頃だった。
まぁそんな3人で居酒屋に来ていた訳だが、この日も梓とダイキはべろべろに酔っ払った。
ダイキはお得意の煩いノリで騒ぎだし、梓もリアクションが大きくなる。
僕はそれを落ち着かせたり、注文取ったりして会を回していた(好きだから良いんだけどね笑)。
時々ダイキが梓にキスするのをキモいなと思いながら見ていた。
そんな僕の態度を良く思わなかったのか、梓が身を乗り出してきた。
身を乗り出したとはこういう席順だったのだが、梓が僕の頭を殴る(ツッコミを入れる)ため立ち上がったということだ。
梓は立ち上がり僕の頭を殴ったのだが、酔っぱらっていたこともあり僕のグラスを倒してしまう。
倒れたグラスの先には都合悪く僕の携帯電話が置いてあった。
お察しの通り僕の携帯電話は、梓が倒したグラスのせいで水没してしまった。
梓とダイキの態度にガマンできる訳ない
携帯に水がかかった瞬間、空気凍ったのは言わずもがな。
当時の僕はちょうど就活を始める時期だったので、個人的に役に立つと思う情報を携帯に入れてたり、思い出の写真なんかも当然入ってた。
それに機械が水に弱いなんて小学生でも分かる事なので急いで拭き取ろうとしていた。
水を拭き取る事に集中していて忘れていたが、倒した当の本人は何してんだと顔を上げると普通にダイキとの話を再開していた。
え？何なのコイツ？
グラスを倒して席を汚したのに掃除をしないのは何でだ？
それにコイツ一言も謝ってねぇーぞ？は？おいブス、は？
梓の態度にイライラが募り始めたその時梓と目が合った。
そしてこんな一言を言われた。
「充電したら直るから気にすんなよｗｗ」
コイツの頭はチンパンジーかど畜生が。
普通こういうときは謝罪か心配の言葉を投げかけるもんじゃねぇのかよ。
梓の言動にビックリしたものの、一回はちゃんと謝れよと考えていたので、水没した携帯の電源を入れる素振りを何回かした。
けれど当然着くことはなく、梓からは「充電したら直るから気にすんなよｗｗ」をいたちごっこのように繰り返すだけだった。
その後はベロベロに酔っぱらったダイキがトイレで30分以上吐き続け、勝手に帰宅する訳にも行かないので待っていたら終電を逃す。
戻ってきたダイキは終電を逃したことで何故か逆ギレ。
「待ってないで帰れば良かったじゃんか、こんな嫌な気持ちはねぇわ、ぶっ飛ばすぞ」と言われた。
ヤンキー高校上がりの怠い絡みがこんなウザいと思ったのは初だった。
3人でカラオケに行くも禁煙ルームしかなく、僕以外が喫煙者なのでどうするのかと思ったら平気で部屋で吸い始めた二人を見て、もう付き合うの嫌だなと思い始めた。
3人とも寝るも、僕が起きた時にはダイキは勝手に帰宅しており、僕も梓と二人で居たくなかったので寝ている梓を横に金だけおいて、始発でそっと帰宅した。
修理費の請求
昨日散々嫌な目にあったが、不思議なもので梓との関係を修復できないかと考えてた。
思い出補正の縛りが強いのと、死ぬまで友達でいようと話していた友人を失うのは気持ち的に整理しずらかったからだ。
とはいえ、泣き寝入りするのも癪に障るので、とりあえず修理費だけを請求することにした。
昨日の梓の態度は酔っぱらっていたからかも知れないし、もし請求のLINEを送って謝罪の言葉が一番に返ってきたら、修理費は高いだろうから半額は払おう。
自分のブログだから綺麗事を言ってるんだろ？と思われるかも知れないが、本当にこんな気持ちでLINEを送信した。
「金」の話は縁の切れ目と聞くが、梓ならちゃんと理解してくれると一縷の望みをかけて僕は送った。
梓からの返信
早朝に送ったLINEが帰ってきたのは夕方の時間だった。
梓からの連絡は以下の通りだった。
「友達に請求するとかまじ引くわ」
これが第一声でした。
はい、もー無理ｗｗｗｗｗｗｗｗ
12年間もこいつと親友として過ごした自分が恥ずかしいぃぃいいいｗｗｗｗｗ
あーもうバカバカバカ、私ったらバカ…///
その後も梓を宥めながら会話を進行するも、梓が靡くことはなかった。
そして梓の言い分はこうだった。
- 友人に修理費を請求するなんて恥ずかしい。
- ダイキに相談したけどダイキもそう言ってる。
- テーブルの上に携帯を置いていたのが悪い。
- 友人に修理費を請求する金にうるさい恥ずかしい奴とはやっていけません、さようなら
まず飲み会でキスしてるような間柄のような奴に相談してる時点でお前の味方だろ、彼氏持ちのくせにキスしてるウンコガールめ。
テーブルの上に携帯を置いていた？お前も置いて充電してたやんけゴリラ顔。
100歩譲って悪かったとしても、俺が置いていた位置はここ。
てめぇがイキった行動しなけりゃ水没することなかったんだよがんもどき顔がよ!!!!
金にうるさい以前に謝罪が出来ない、感謝が出来ない、他人に迷惑かけても悪いと感じられない精神障碍者、そして修理費を払えないような金にうるさい人とはこちらもやっていけません。
絶縁してくれてありがとう！お前と付き合ってきて今までで一番嬉しかった時だ！
今回はLINEの内容を一部抜粋して紹介しました。
本当はもっと長く梓からの暴言がいっぱい書かれていたが紹介していたらキリがないので止めておく。
そしてこんなバカ女と会話するのは疲れるから止めよと思い、返すのも止めました。
まとめ：結局どっちが悪いのか
この記事は当然僕が書いてる = 僕目線での書き方なので、彩を加えたつもりは無いが僕に都合の良い風に無意識に書いてるかも知れない。
当時は梓からの暴言に「僕が間違っているのか？」と本気で悩み落ち込んだ。
なので梓側の立場にたって友人やネットで相談したが、全員から「修理費払え」と言われたので、やっぱり間違えてるのはあのがんもどきなんだなと実感した。
また梓は梓で友人らにこういうことがあったと相談してたらしい。
相談された友人が僕に教えてくれたのだが、あいつ頭おかしいんじゃねぇの？と言っていたので順調に自爆しているそうです。
弁護士に相談も考えた。
だけど弁護士雇うにも、費用は自分持ちなんだね。
雇った結果マイナスになりそうでまだ動けてない…
一応無料相談したところ、僕が100%勝てる案件で、請求期間10年以内なら大丈夫らしいので、梓が一番苦しいと思われる時期に弁護士に頼むつもりだ。
現在梓は、ダイキとキスした時に付き合っていた彼氏と結婚し、子供も産まれたと聞いた。
コイツに育てられる子供がどんな風に成長するか怖いわ。
こんな感じで12年間親交のあった親友と絶縁しました。
この記事を観て「何でこんな二人と付き合ってたんだｗｗ」と思われるかも知れないが、昔は二人共とても良い友人でした。
しかし、ヤンキー高校に通ってから、酒を覚え始め、異性との関係が深くなる時期を経験し、そこから二人は変わっていったと思う。
そんな環境下だったので親友というのは何をしても許される存在という考えになったのかな。
いくら親友といえど、何でも許される訳ではないです、謝罪はちゃんとしなければいけない。
小学生、いや幼稚園生でも分かる常識が欠如している梓とダイキと絶縁できて本当に良かったです。
暴言吐いちゃいけないという常識を僕も破ってるけどｗｗｗ
この経験でより一層"友人関係は深く狭く"になりました笑。
今親友として付き合いのある方を大事にしていきたいです。