小池知事の政治塾 都議選候補者の選抜を開始

小池知事の政治塾 都議選候補者の選抜を開始
東京都の小池知事が主催する政治塾は、夏の東京都議会議員選挙の候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行い、およそ1600人が臨みました。
小池知事は、みずからが主催する政治塾の参加者から、夏の都議会議員選挙の候補者を擁立することにしていて、政治塾は7日、候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行いました。7日は、4000人いる塾の参加者のうち、希望したおよそ1600人が論文とマークシート方式の筆記試験に臨みました。

政治塾は、今月中旬にも、200人程度を対策講座のメンバーとして選抜し、その後、3月にかけ、選挙運動の方法などを指導し、面接などによる選考を経て、メンバーの中から都議会議員選挙の候補者を絞り込むことにしています。

また、対策講座とは別に設けられた「政策立案部会」の試験も行われ、部会のメンバーは今後、調査やディスカッションを通じ、小池知事への政策提言などを行うことにしています。

小池知事は、7日の試験結果を踏まえ、政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から今月中にも最初の候補者を擁立することにしています。