超小型PCの神機「GPD WIN」の新リビジョン「GPD WIN改」が今日から公式販売チャンネルで買えるように
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超小型で、キーボードとポインティングデバイスの付いたWindows 10 Home搭載のPC、「GPD WIN」。
これまでで最も実用的な超小型PCです。
他で替えが効かない希少な機種といえます。
2017年1月10日から出荷開始する新リビジョンが発表されて購入を保留にしていた人もいるかと思いますが、本日より公式販売チャンネルで新リビジョンの発売が開始されました。
これは、GPD社に確認を取った情報です。
GPD WINの新リビジョンは、某非正規代理店が「GPD WIN改」と称しているものです。
それ以外での販売チャンネルでも新リビジョンが買える可能性がありますが、質問してもいい加減な回答しか返ってこないので、現時点では関係者に確認が取れる公式販売チャンネルのみが確証のあるものとなっています。
もくじ
GPD社が運営する公式販売チャンネルは以下の2つ。
一つは日本のAmazon。こちらは価格が55,000円程度(2017年1月6日時点で54,900円)。
ここでは「デント」と「GPD and JXD and TRONSMART STORE」が販売していますが、後者の「GPD and JXD and TRONSMART STORE」がオフィシャルの販売チャンネルです。
ここに「デント」しかなくなっていれば、公式販売分は売り切れです。
もう一つはGPD社のお膝元、Aliexpressの公式ショップ。こちらは2017年1月6日時点で41,306円($351.12)。2017年1月16日ごろまで12%オフのセールになっているので、新リビジョンが安く買える絶好の機会です。それが過ぎるとセール前の$370ぐらいまで上がると思われます。もっと上がる説もありますが、まだ分かりません。
他通販サイトにてEMSでの配送のトラブルがいくつか報告されているので、2,000円ほど追加の送料はかかりますが、DHLを選んでおくことをおすすめします。
関税はかからないと思いますが、消費税は8%かかる可能性があります。これは送料込の値段に対してかかるので、約3,500円ほどになるはずです。
本体+送料(約2,000円)+消費税(約3,500円)で46,800円ほどです。
本家は何かあったときに柔軟な対応が期待できるので、公式販売チャンネルでの入手にアドバンテージがある今のタイミングはGPD WIN入手のよいチャンスではないかと思います。
GPD WIN。よしよし、キー配置は間違ってないな。(そこからかいッ!)
— おににに(鮭) (@bosawan) 2016年12月18日
裏面は安心の技適マーク入り。 pic.twitter.com/dl7CY6B5Xj
INDIGOGOでのクラウドファンディングから始まったGPD WINはいろいろな販売チャンネルから販売されており、どこで買ったか、いつ買ったかによって技適マークのありなしが混在していて混乱を招きました。
そもそも技適マークはだれが入れているのかも諸説紛々としてよく分からなかったのですが、GPD社に確認したところ、12月上旬からの生産分は工場で技適マークを入れており、今はどの販売チャンネルから買っても技適マークが入っているということです。
恐らく、日本から大量に注文が入って(笑)本家が入れることになったのだと思われます。
おとな買い pic.twitter.com/Vq0IpFUruN
— サカリP (@OtherGuyX) 2016年12月1日
日本の販社が「技適を取得」などと書いていますが、12月上旬以降出荷分の技適マークを取得したのはGPD社です。
GPD WINの新リビジョンについては、GPD WINのFacebookページ「2017年1月10日以降出荷分で実施されているGPD WINのメジャーアップデートについて」に公式情報があります。
変更点はいくつかあります。旧リビジョンでも4、5はファームウェアアップデートでその恩恵に浴することができますが、1〜3のハードウェア的な変更は無理です。
僕はゲームをほとんどしませんが、キーボードを重視するため、3の変更点は非常に気になります。旧リビジョンでは少し重いキータッチが軽くなっていたら、GPD WINの神格がさらに尊いものになりそうです。