千年の都・京都で初詣!新年に足を運びたい神社仏閣10選

2016.12.26

あまたの世界遺産が街中にあり、国内外から多くの観光客が訪れる千年の都・京都。新年の訪れを祝い、一年の幸せを祈願するのにぴったりな神社仏閣を紹介します。

鴨川の源流、水の神様がおわす「貴船神社」

京都市左京区は鞍馬山の麓にある古社。ご祭神は水の神様である高龗神(たかおかのかみ)で、酒造業や漁業など水に携わる人が多く訪れます。縁結びのご利益も有名で、平安時代の歌人、和泉式部が夫との復縁を祈願し、それが叶ったという伝承も残っています。ご神水に浮かべると占いの結果が浮かび上がる「水占いみくじ」も人気。新年の運試しにチャレンジしてみては。
▲水占いみくじ。時には行列ができるほど人気があるそう

神代より続く京都最古の御社「上賀茂神社」

京都市北区にある上賀茂神社は、創建年代が不明なほど古く、神代の昔に遡ります。正式名称は加茂別雷(かもわけいかずち)神社といい、本殿の背後にある神山にご降臨された加茂別雷大神を祀っています。国宝2棟、国の重要文化財が41棟あり世界文化遺産にも登録されています。1月7日には年始めに白馬を見ると一年の邪気が祓われるという故事に則った「白馬奏覧神事」も行われます。

いにしえより続く、癒しの森の御社「下鴨神社」

鴨川の下流にある下鴨神社は、京都有数の歴史を誇る御社。正式名称は賀茂御祖(かもみおや)神社といい、「しもがもさん」の愛称で近隣住民に親しまれています。広大な敷地にひろがる原始の森「糺(ただす)の森」を含めた境内は、世界遺産にも登録されています。本殿へ向かう途路、森の中を歩くだけで心癒されます。1月4日には平安貴族の遊びであった蹴鞠(けまり)の奉納も行われています。

現代に蘇った、麗しき平安の都「平安神宮」

京都市左京区にある平安神宮は、幕末の動乱で荒廃した京都の町の再興を願い、明治時代に創建されました。ご祭神は平安遷都を行った桓武天皇と、平安時代最後の天皇となった孝明天皇。大極殿(だいごくでん・外拝殿)・応天門(おうてんもん・神門)などが建つ境内は、平安京の正庁、朝堂院が8分の5の規模で再現されたもの。大晦日には、境内すべての灯籠に火を灯す終夜万燈が行われるので、いにしえの都の風情に想いをはせてみては。

京都の町に響く百八つの鐘の音「清水寺」

東山・音羽山の中腹に広がる境内に、国宝、重要文化財を含む15の伽藍が建ち並び、世界遺産にも登録されている清水寺。「清水の舞台から飛び降りる」の語源となった本堂の舞台や、音羽の滝などはあまりにも有名で、国内外から季節を問わず多くの参拝者が訪れます。意外に知られていませんが、京都の町に荘厳な音を響かせる除夜の鐘を撞くことができる(予約制)のでチャレンジしてみては。

菅原道真公を祀る天満宮・天神社の総本社「北野天満宮」

菅原道真公をご祭神として祀る北野天満宮は、全国12,000社の天満宮・天神社の総本社。京都市上京区にあり、京福電鉄・北野白梅町駅からも徒歩5分程度。「北野の天神さん」「北野さん」の愛称で親しまれ、学問の神様として全国的な知名度を誇ります。御神徳は学業成就・試験合格などで、受験シーズンを前に多くの受験生が願掛けに訪れます。大晦日には知らずの内に身につけた罪やけがれを祓い清める「大祓(おおはらえ)」などの行事が執り行われます。

祇園や河原町などの繁華街からスグ!「八坂神社」

京都市内の中心街・祇園や河原町にも近く、「祇園さん」の愛称で親しまれる八坂神社。年越しの際は周辺の町が人であふれかえるほどの人出をみせます。素戔嗚尊(すさのをのみこと)など数柱のご祭神がおわし、厄除けや縁結びなどご利益もさまざま。大晦日には大阪の今宮戎神社から福娘ら神職関係者が訪れ鯛を奉納する「今宮戎神社鯛奉納」が行われ、元旦には病気、災難を除き幸福を祈る白朮(をけら)祭が執り行なわれます。

嵐山・嵯峨野の竹林に佇む、苔むす神社「野宮神社」

JR嵯峨嵐山駅から徒歩約10分。野宮(ののみや)は伊勢神宮にお仕えする女性である斎王(さいおう)が伊勢へ行かれる前に身を清められた場所と言われています。ご本殿には野宮大神(天照皇大神)が祀られているほか、子宝安産のご利益がある白福稲荷大明神、良縁結婚のご利益がある野宮大黒天などが祀られています。境内横においてある「お亀石」は触れながら祈ると1年以内に願いが叶うといわれているので、年はじめの願掛けにおすすめです。

千本鳥居の幻想的な風景「伏見稲荷大社」

JR奈良線・稲荷駅からスグ。全国13,000社とも言われる稲荷神社の総本社で、世界遺産にも登録されている伏見稲荷大社。境内にところ狭しと奉納された千本鳥居はあまりに有名で、その幻想的な光景を求めて世界中から参拝者が訪れます。鳥居は願いが叶った人が感謝を込めて奉納するもので、あまたの願いを叶えてきたということがわかります。正月三が日の参拝者数は約270万人で、数ある京都の神社仏閣の中でもNO.1といわれています。

八幡・男山の山頂にある、全国屈指の厄除の神社「石清水八幡宮」

京阪電鉄・八幡市駅から男山ケーブル・男山山上駅下車徒歩5分。京都の裏鬼門(南西の方角)に位置し、都の守護、国家鎮護の社として篤い崇敬を受けてきた石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)。源氏一門からは氏神として信仰され、必勝・弓矢の神として戦国時代の武将も多く祈願に訪れたといわれています。破邪顕正(はじゃけんしょう)・一発必中の霊験あらたかな御神矢(ごしんや)のお授けが有名ですが、正月期間(1月1日~2月3日)は神楽殿にて巫女による清め祓いを受けることができます。
大晦日から元旦にかけては大勢の参拝者でにぎわう神社仏閣ばかり。底冷えのする京都の冬、長時間の参拝に備えて暖かくしてお出かけください。
ぐるたび編集部

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