将棋の三浦弘行九段(42)が対局中にコンピューターソフトを不正使用したと疑われた問題で、日本将棋連盟の設置した第三者委員会が「不正の証拠はない」と結論づけたことを受け、三浦九段は27日午後、東京都内で記者会見した。
三浦九段は「竜王戦に出られなかったことは本当に残念」と悔しさをにじませた。「(将棋連盟は)私を監視していたのに不審な点はなかった。それなら竜王戦に出場させればよかった」と同連盟の出場停止処分を批判した。「潔白を信じて応援して下さった方々にご心配をかけて申し訳ない」とも述べた。
三浦九段の代理人を務める弁護士は会見で「出場停止処分の妥当性はみじんも認められない」と指摘。「処分をやむを得ないとした第三者委の結論も将棋連盟に寄り添ったもので極めて不当」と話した。
将棋連盟は27日の理事会で第三者委の調査報告を受けた今後の対応を協議しており、同日午後5時から記者会見を開く予定。