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「コンロに鍋かけたまま自宅に」と火元男性

火元となったラーメン店から、焼け焦げた机を運び出す新潟県警の捜査員や消防隊員ら=新潟県糸魚川市で2016年12月23日午前10時35分、小川昌宏撮影

 新潟県糸魚川市の大規模火災で、県警は23日、同市大町1のラーメン店が火元と断定したと発表した。男性店主(72)が鍋を空だきしたことが原因とみられる。

 県警糸魚川署によると、店主は任意の事情聴取に「開店前、火をつけたコンロに鍋をかけたまま失念して近くの自宅に帰った。戻ってきたら炎が換気扇の高さまで上がっていた。大変なことをして申し訳ない」と憔悴(しょうすい)しきった様子で話したという。店主は水をかけて消そうとしたが、炎の勢いは止まらず、隣の精肉店に通報を求めた。

 同署は実況見分で、店主の証言通り厨房(ちゅうぼう)のコンロ付近に中華鍋があることを確認した。【堀祐馬】

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