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Amuhara Living

Heal your heart, body, and life

定番ソングより思い出の曲を。切っても切れない友達の結婚式で弾き語りすることに

音楽 日記

こんな日だから、うちらの思い出の曲でも弾くことにしよう。

 

こんにちは、Ayumiです(^^)/

私の中学時代からの友人で、今でも月一くらいのペースで会っているとても仲の良い子(Pちゃんとします)がいるのですが、Pちゃんもこの前結婚したので結婚式で余興をやることになりました。

Pちゃんは音楽っ子で、出会った頃すでにピアノとサックスができました。私もピアノができたので、よく休み時間に一緒に音楽室に行っておのおの練習した曲・好きな曲を代わり番こに弾いたものです。

それ以外にもお互いの好きなアーティストのCDを交換したりして、そのうち好きなアーティストも曲もほぼ全て同じになっていったので、もう一人の子と一緒にいつも3人でカラオケに行って歌っていました。家にもよくお邪魔してました。

学校でもずっと仲がよくて交換ノートやったり。オリジナルのキャラを作って、紙を本風に折ったものを交互に回して一行ずつ書いていって、そのキャラの一つの物語を作っていったり。それを授業中にやっているのが先生にバレて恥ずかしい思いをしたりww

まあ、くだらないいろんな思い出があります。笑

高校は別々、その後も私は東京の大学、Pちゃんは東京ではない関東の短大へと進み。Pちゃんはバンドをやっていたみたいです。だからギターとかもできるようになっていました。

その時代、私と一緒に音楽をやることはなかったけど、たまに会ってやっぱりカラオケで盛り上がったり。歌う曲もバラバラになり、それでもお互い歌う曲に刺激されて好きになって次は自分も歌えるようにしようと思ったりしましたね。で結局やっぱり歌えるものがかぶっていって。

学生時代、私はよくカラオケ行ってましたが、Pちゃんと歌うのは一番楽しかったですね。楽しさがもう段違い。Pちゃんの親は作曲家なんですけど、やっぱりそこらへん血を受け継いでる感じしますね。表現力があるなと、いつも思っていました。

でもPちゃんは危なっかしい子なんですよね。短大卒業後、無事に就職して東京に来ました。今は落ち着いたけど、20代前半は夜中の新宿に一人で佇んで、声をかけてきた男の人にそのままついて行って一緒に飲んじゃう遊んじゃうみたいな子だったんです。

それが超〜頻繁にあって、彼氏もいるのにこいつは、という感じで私とは価値観が合わないし、音楽のこと話したり一緒に歌ったりしてる時は超楽しいけど、それ以外は違うんだな。とか思っていました。

私が「オイオイそんなんでお前大丈夫なの?」と言っても「私人の運はあるから出会う人に悪い人いないからそこはラッキーなんだよね」って感じでした。私も「はぁ」って感じで、まあ変なことに巻き込まれないならいいかと思ってたんですけど。

そのうちどんどんフシダラな女にならないか心配で。で、それが現実となってしまった時は、もう絶縁しようと心に決めました。マジで分かり合えないな〜と。彼氏がいるのによくできるな〜と。終わってんなこいつはって思いました。

で、本人にも直接言いました。彼氏のことを愚痴ってきたので「いや。お前もどうかと思うよ。やってること同じじゃん」と。彼氏がデリヘルを家に呼んだとかでひどく傷ついてたんですが、確かに気持ちもわかるんですが、私からしたらお前も一緒だよと思いましたのでそう言いました。反応は「でも家にデリヘルは酷くない?」

一緒だっつーの。付き合ってられんわ、もうこいつとはサヨナラ。一緒に歌っている時は楽しいけど、それ以外はナシ。サイナラ〜。

 

と、絶縁したはずなのに。

今私は来年、このサイナラしたPちゃんの結婚式で思い出の曲を弾き語りをすることになっています。

 

なんでなんでしょうね笑。ま、結局切ろうと思っても切れない縁だったってことですよね。あの後、私からは全然連絡しなかったんですけど。あっちからは結構連絡が来ていました。

断ってばかりだったんですけど、時間が経ってまた連絡きた、という感じでよく連絡が来てました。多分私も時間が経ったから少し忘れたのもあるし、楽しかった頃の思い出は消えなかったので、ある時、会いに行っちゃいました。

そしたらこれまた楽しいっていう。カラオケ行ったらやっぱり変わらなかった。一緒に音楽がやりたいと思ってしまった。もう諦めましたね。縁を切るのを諦めた。負けた。どうしようもないやつでも、こいつの人生を肯定してやろうと思ったんです。私もこんだけ楽しい時間をもらっているし、とりあえずこいつが楽しく生きてればいいか!みたいな。

その後結局その問題の男とも別れて、新しい彼氏ができてアッと言う間に結婚してしまいました。あのPが結婚とか信じられないです。笑  でも今はちゃんと貯金したりして、真面目に生活しているみたいです。ちょっと前までは入った給料が全額カード払いに消えるみたいな人間だったのにw

正社員として真面目に働いているし、私はPの事を尊敬したこととかなかったけど、今は尊敬してます。すごいと思う。変な男癖もなくなったし。素直に結婚おめでとうと思う。今ではまさかの一番仲良い友達と言っても過言ではない存在です。私も一緒の時期に結婚したのでドレスを一緒に見に行ったり。もはや家族に近いです。

 

弾き語りの曲について考えたんですが。

Pも参加してくれるということで、kiroroのベストフレンドとかも考えたんですが、やはりここはうちらと切っても切り離せない19だなと。全然結婚式って感じじゃないかもだけど、楽しけりゃなんでもいいよねってなりました。今、いくつかの曲の練習をしています。

 

あの日Pの家でPがギターを弾きそれに合わせて歌った。マンションの2階、穏やかな風が吹いている。モノマネをしながら、ウヒャヒャと笑いながら。昔と変わらない。いつだって思い出す。楽しかったあの日々。あの音楽。家庭が消えて家に帰りたくなかった私を救ってくれたのは、あの日々と音楽だった。

結婚式に出られること、誇りに思うよ。

 

初めての共演、とても楽しみです。

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