スピードの時代連絡事項やお礼は殆どラインやメールで済ませることが当たり前になりましたが、パソコンが家庭に復旧する前は、手書きの手紙がお礼としての礼儀でした。ですから今より字が綺麗にかける人は、仕事先でも大変重宝されたものです。
しかし近頃、年賀状として活版印刷が見直されていて、注文が殺到しているそうです
ブームに拍車をかけたのがは大日本印刷。
先月、活版印刷に特有のインクのにじみを表現した新書体9354文字のデジタルフォント「にじみ明朝」を完成させました。
下がにじみ明朝で書かれた「あけましておめでとう」です。
活字が持つインクのにじみや凹凸感、独特の温かみや質感が感じられます。
日本語は世界中の人から美しい文字といわれています。縦で書くと、美しさがより鮮明にわかるのではないでしょうか。
改めて別の書体と比較をしてみると、 活版印刷の紙にまるで手で書いたようなインクのにじんだ質感が美しいですね。
年賀状を出すことは、日ごろお世話になった方々へご挨拶をすることが出来る日本独特の文化です。そういった機会には、自分で小筆をもって、一人づつ丁寧に年賀状を書くか、このように活版印刷に頼んで、美しい文字を新年に楽しんでもらうのは良いアイディアですね。
出典 http://encrypted-tbn2.gstatic.com
大手大日本印刷は「謹賀新年」「酉(とり)」など年賀状用のデータをホームページ上で無料提供していますので、一度ご覧になってみてください
先日印刷博物館でグーテンベルクの印刷機を見たときは、レプリカではあったけど、本当に感動した。現在開催中の「武士と印刷」展もたいへんオススメ。https://t.co/SxR2kEyqjT
— 秋房 (@akifusa0927) December 21, 2016
ガリ版(謄写版)も、そろそろブームが来る予定です。来年ぐらいかなぁ?
— ガリ版研究会 (@gariban20100614) December 21, 2016
年賀状、活版印刷の注文殺到 あえて「にじみ明朝」も(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース https://t.co/sGMcWtwXZ4 #Yahooニュース