みんな授業ってどこに座って受けてる?
ぼくは英語を本気でやりたくて大学に来たから、英語以外の授業はいつのまにか後ろに座って内職するような感じだった。
もちろん大学の必修の授業とかを適当に受けたり、楽単を取ることのほうが効率がいいことがあるかもしれない。
けど授業を受けていく中で、もしかしたら受ける意味がないと思っている授業も役にたつことがあるのかもしれないなって思って、授業を一番前の席に座って授業を受けてみたよ。
エピソード
ぼくがこれを実行しようと思ったのは、孫正義の「志高く」って本に書かれた1節を読んだからだ。
「彼は授業を必ず一番前で食い入るように授業を受けて、授業で学んだことは絶対に実践で生かせることを意識していた。」
そこで早速「経済研究」って授業を一番前で受けてみることにした。
ぼくの学部は国際学部で英語は充実してるんだけど、一般教養も広く勉強する学部だからみんなそういった授業には手を抜きがちなんだよね。
授業の座り方としてはこういう感じ。(赤い点が人)
この斎藤さんの頭のような座り方の配置、、
そこで仲のいい友達に話しかけて一番前に授業受けてみようってことを提案してみた。
前からみるとこんな景色だ。笑
パシャり
明らかに後ろとの間隔が広い。
そこで前を受けて何が変わったかを書いていくよ。
1.先生に気に入られる
まず先生がくるなりビックリして「おーーーーー今日はどうしたんだ」みたいなことを嬉しそうに言われた。
これは間違いなく印象アップであろう。
2.授業中の集中力が上がる
やっぱり授業中携帯のラインを確認しちゃったり気が散ることもあったけど、そういう授業と関係ないことをしていても授業の内容はしっかりと理解できていた。
これは友達も驚いていた。
後ろに座るのと、前に座るのだけでもこういった無意識の集中力の違いが生まれてきた。
機会費用のはなし
実際内職したほうが自分の興味あることが学べて効率いいって意見もある。
けど一回も授業を真面目に受けずに「この授業は捨てよう」って思うのは違う。
一回授業を受けてみて、この授業で得られるものをしっかりと理解した上で、自分のしたいことにあてるのか、授業を真面目に聞いてみるのかを考えてみよう。
意外と先生の言っていることに頷きながら授業とか聞いてると面白い授業だなって思えたりするよ。
大学生なんだから、自分にとってどっちが価値のあることなのかを考えて行動する分析力と責任はもってるはず。
大学って
ぼくたち、大学に何をしにいってるのか、何を学ぼうとしているのかが曖昧になっている人っていっぱいいると思う。
この大切な時期に自分の時間をどう使うのか、全力で遊びに捧げるのもいいし、何かを本気で勉強したり、興味あることを探しまわってみたり、とにかく何か全力で続けていけるものを探してみたい。
そんな大きなことじゃなくても、授業の受け方とか、学校に行ってる意味とかを考えなおしてみよう。