ども、さとけんです。今回はちょっと面白いWordPressプラグイン【Check Copy Contents(CCC)】を紹介します。
CCCは、ブログの記事で文字(テキスト)がコピーされた時に、コピーされた部分が自動的にメールで通知されます。もしかしたら記事が盗用される(パクリの)兆候かもしれません。
しかし、単なる盗用アラームとして使うのはもったいない。記事でコピーされた文字は、読者がもっと詳しく知りたがっているフレーズや、疑問に感じたキーワードかもしれません。
記事の充実化や、記事ネタのヒントとしても使える【CCC】について紹介します。
Contents
Check Copy Contents(CCC)について
プラグイン開発者は、日本人のナカシマ氏。公式ページも日本語です。
設定はメールアドレスぐらいです。
インストール&有効後は、裏で自動的に監視してくれます。
CCCはコピーされた事を知るだけ。盗用目的かどうかまではわからない
CCCは、ブログに訪れた閲覧者がブログ記事の文字(テキスト)をコピーしたことまでしかわかりません。コピーされた文字が盗用目的かどうかを知ることはできません。
僕も、たまにゴッソリと20~30行に渡ってコピーされる事があります。でも、記事を盗用する(パクる)目的でコピーしたかどうかはわかりません。もしかしたら、単にGoogleで検索するため、気になるキーワードや単語をコピーしただけかもしれません。
CCCでわかるのは、コピーされたという事実とコピーされた部分、そしてコピーした人のIPアドレス(接続元情報)や環境変数(OSやブラウザの情報)です。
記事盗用(パクリ)の確認方法
もし盗用であれば、数時間~数日ほど置いてからコピーされた部分をGoogleで検索してみると、もしかしたら盗用された記事が見つかるかもしれません。
コピペチェックツールというサービス
コピペチェックツールで検索すると、無料・有料の各サービスが見つかります。
本来は記事を外注ライターに発注するメディアの編集者や組織的なアフィリエイター向けのツールです。外注ライターから納品された記事が、どこかのサイトから盗用(パクリ)されたものかどうかをチェックするためのものです。
そのため有料サービスはプロ向けとも言えます。それなりの料金がかかりますが、その分、精度は高いです。無料サービスは個人が気軽に利用できますが、精度は有料に及びません。
単にCCCでコピーされた部分のパクリチェックをするだけならば、『コピペチェックツール 無料』で検索して出てくるサイトで充分でしょう。
無料コピペチェックツールの例
IPアドレスから大雑把な場所を特定する方法
【IPひろば】というサイトを使えば、CCCのメール通知に記載されたIPアドレス(接続元情報)からコピーした人の接続した場所が大雑把にわかります。
トップページの検索フォームにIPアドレスを入れるだけです。
実は自分のIPアドレスや環境変数もネットに筒抜け
IPひろばのメニューから【環境変数チェック】>【環境変数を表示】ボタンを押すと、自分の環境変数を見ることができます。
環境変数とは、自分のIPアドレス、プロバイダ、都道府県、OS、使っているブラウザ、直前に表示していたサイトのURL、等々の情報です。
コピーした人のIPアドレス等の情報がCCCでわかるのは、環境変数という“誰もがネットに接続すれば自然と垂れ流している情報”をコピー時に拾い上げているからです。
(これを悪用したのが、よくあるアダルトサイトの利用料請求詐欺です。『あなたの接続IPは◯◯で、OSはこれです。あなたの個人情報を特定しました。サイト利用料◯十万円を請求します』とか『無視すれば裁判になります』とか言って脅すアレです。環境変数だけでは個人を特定することはできません。くれぐれもだまされないように)
盗用(パクリ)探しはほどほどに
よほど悪質な記事の盗用(パクリ)がしょっちゅうやられているのであれば、証拠集めのためにあれこれと調べる必要はありますが…… CCCのコピペ通知に神経質になり過ぎるのも考えものです。
盗用かどうかもわからない状態でアテもなく犯人捜しに時間を浪費するよりも、大多数の潔白な読者に向けて有益な記事を1つでも増やす方が健全です。
コピーされた文字をSEOや記事ネタのヒントにする
盗用にしろ、そうじゃないにしろ、記事の一部がコピーされたということは、何かしらの興味関心や疑問があったことを示しています。そのフレーズやキーワードを深掘りすれば、記事に追記して内容を充実化したり、新たな記事を増やす記事ネタのヒントになるでしょう。
SEOに有効なキーワードのヒントにもなります。Googleサーチコンソールやキーワードプランナーだけが、キーワードを知るための方法ではありません。
右クリック禁止やコピー防止機能は両刃の剣
プラグインやWordPressテーマによっては、画面上での右クリック禁止や、テキスト選択を不可にする機能もあります。しかし、キーワードを検索するための文字選択やコピーができないと、少なからず『イラッ!』とさせてしまい、閲覧者にストレスを与える可能性があります。(心当たりありませんか?)
また、適切な引用をしようとしてくれるサイト運営者やブログ主がいても、コピーできなければ引用をあきらめてしまう可能性があります。適切な引用をしてもらえれば、自分の記事が多くの人の目に触れ、被リンクを得ることにもつながります。
右クリック禁止やコピー防止機能は、メリットとデメリットを見極めて使うべきでしょう。
CCCは読者の“視線”や“心の声”を教えてくれる
ブログでコピーされた文字というのは、リアルの店舗で例えるならば、お客さんが店内で興味関心を持った商品への“視線”や、店内で疑問に感じたことの“心の声”とも言えます。
ブログでは、リアル店舗のように視線や心の声をそれとなく知る方法はありません。アクセス解析でわかる検索キーワードはブログに来る前の興味関心ですし、ヒートマップ解析では具体的な文字や単語まではわかりません。
CCCを単なる盗用チェックツールとするのではなく、訪問者の興味関心や疑問を知るためのプチ・マーケティングツールとして活用してはいかがでしょうか。
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