レノボの変態モバイルノートパソコンと呼ばれている YOGA BOOK with Windows を一目見て、気になってしまい衝動買いをしてしまいました。YOGA BOOKはIntelのATOMプロセッサを搭載した超モバイルノートPCですが、キーボード部分がタッチセンサーを採用したド変態PCです。
2016年9月から発売が開始されすぐに完売。12月に再販が開始されたのですが飛び付いてしまいましたね...。
今年はもう何も買わない予定だったのに楽天ポイントが6万ポイントほどあったこともあり購入してしまいした。ということで、YOGA BOOK with Windows の開封レビューしたいと思います。
YOGA BOOK with Windows 外観レビュー
YOGA BOOK with Windowsのスペック
YOGA BOOK はAndroid版とWindows版の2種類ありますが、僕はWindows版(Wi-Fiモデル)を購入しました。SIMカードを入れることができるLTEモデルもあります。YOGA BOOK with Windowsのスペックは以下の通りです。
- ディスプレイ:10.1インチIPSパネル 1,920×1,200ピクセル、マルチタッチ10点対応、AnyPen、リアルペン(EMR芯/インク芯)
- CPU:Intel Atom x5-Z8550 1.44GHz(4コア)
- RAM:4GB LPDDR3
- SSD:64GB
- ワイヤレス:Bluetooth 4.0、802.11ac/a/b/g/n
- ポート:Micro USB 2.0、Micro HDMI、ヘッドフォンジャック、microSDスロット
- カメラ:リア800万画素、フロント200万画素
- バッテリー:8500mAh(駆動時間 約13時間)
- サイズ:256.6 x 170.8 x 9.6mm
- 重量:約690g
10.1インチの小さいディスプレイですが解像度がフルHDと高めになっており、RAMの容量も4GBと超薄型モバイルノートにしては高スペックです。CPUがATOMなのがちょっと残念ですけどね。AppleのMacBookに採用されているCore Mプロセッサが採用されていればね。まあATOMプロセッサだから6万円弱という価格で購入することが可能なのかもしれません。
YOGA BOOK with Windows の付属品
では、YOGA BOOK with Windowsを開封していきましょう!シンプルな箱に入っており雰囲気としてはパソコンが入っているようには見えないパッケージですね。
パカっと開けます!
本体の他に付属品が意外とたくさん入っていました。
リアルペンと呼ばれるタッチペン(EMR芯)と本当のインクの替え芯が3本付属しています。
なぜ、本物の替え芯が入っているのかというと付属のBOOK PadをYOGA BOOKのキーボード部分に置いて実際に紙に書いた内容がデジタル化されるというもの。タッチ画面ではなくキーボード部分を使うというのが斬新ですね。
充電アダプタとMicro USBケーブルです。うーん、USB-Cが良かったなー。
説明書など。SIMカード(LTEモデルのみ)とmicroSDカードスロットを開けるためのピンも付属しています。
以上が付属品です。では、本体を見ていきましょうか。
YOGA BOOK with Windows の本体外観
YOGA BOOKはパッと見はパソコンには見えないかもしれませんね。
リアルペンと組み合わせるとノートみたいです。
レノボのロゴ。Micro USB、microSDカードスロット、micro HDMIポート、スピーカーがあります。近くで見るとしっかりノートPCっぽい雰囲気が出てきます。
ヒンジ部分のデザインが特徴的ですね。これがYOGA BOOKスタイルを支える基礎となっている部分とも言えます。
裏面もシンプル。Windowsのロゴシールが貼ってあります。
開くとしっかりとノートパソコンの形をしています。
物理キーボードがない!使い方をイラストで説明しているシートが貼ってあります。
ベリベリっと剥がしていきます。電源が入っていないので、キーボードにキー部分の枠は消えている状態で真っ黒ですね。
電源をONにするとキーボードが表示されます。すげー、本当にタッチセンサー型のキーボードなんですね。HALOキーボードって言うらしいです。
指が触れるとブルっと振動します。なので入力している感じを体感的に得ることができます。指に反応するので爪に当たっても反応しません。でも僕の場合はいつも小指は爪でキーをタイプしているので、小指を使う「A」や「S」をタイプするときは少し気を使うかもしれません。
慣れれば意外とタッチタイピングすることができるのかなーと思います。
ホームポジショニングを示す線は入っていますが、盛り上がっているわけではないので意味ありません。ホームポジションのところだけ少しだけ盛り上がってくれていればもう少し使いやすいのかもしれませんね。
トラックパッドもタッチセンサーということに驚き。
普通にトラックパッドとして使うことができます。すごい。でも、もう少しだけサイズが大きかったら使いやすかったかな。ちょっと小さくて使いにくいと感じることが多いかも。
右上にあるペンのアイコンをタップすることで、ペンモード(クリエイトモード)に切り替えることができます。キーボード全体がリアルペンで操作することができるようになります。
タッチパネル搭載モデルなので、普通に画面をタッチすればいいのではと思ってしまうのは内緒です。
キーボード全体を使うことで手書きで文字入力することもできます。
何度もタッチパネル上で書けばいいんじゃないのと思ってしまいますが、斜めになっている画面に書き込むわけではないので、より自然に文字を書くことができる...のがメリットなのかな?
本体左側。
SIMピンを使うことでmicroSDカードスロットを開けることができます。
本体右側には電源ボタン(手前側)に音量ボタン(奥側)、ヘッドフォンジャックが搭載されています。
通常のPCスタイルから...
ディスプレイを倒すこともできます。どういう時に使うスタイルなのかな。でもMacBooklを使っていてディスプレイをもう少し倒したいと思う時があるからこれはいいですね。
YOGAシリーズでおなじみのテントモード。動画を見るときなどにオススメのスタイルでしょうか。
さらに、スタンドモードにすることもできます。
そしてキーボード部分を完全に反転させることでタブレットモードにすることができます。システムを「タブレット」にすることで完全にタブレットとして使うことができます。
すごいねー!変幻自在じゃないですか。全て、この特殊なヒンジのおかげ。
この特殊ヒンジ、iPad Proに搭載されていたらどんなに使いやすくなるんだろうかと思ってしまいますね。いっそのこと、iPad Proはキーボード使うことを前提として取り外しができないようにしてしまう。
iPad Proのスマートキーボードはダサくてね...。
12インチMacBookと比較してみました。こうやって見るとYOGA BOOKのディスプレイの大きさがもう少し大きいと良かったのかもしれませんね。
当たり前だけどMacBookよりも小さい。
アルミ素材は傷つきやすいので気を使ってしまいますが、YOGA BOOKは樹脂素材なので傷が付くことを気にしないで使うことができるのも良いポイントなのかもしれません。
YOGA BOOK with Windowsを使ってみて
実際に使ってみてHaloキーボードが思っていた以上に使えるということに驚きです。もっと使いにくいと思っていました。特殊なヒンジ設計により自在にスタイルを変えることができるYOGAシリーズですが、ハードウェアとしても魅力はかなり高いように感じます。これが6万円弱で購入することができるのでいいですよね。
ただ、最大の難点がWindows 10が使いにくいという点でしょうか。慣れの問題というよりもレスポンスが悪いです。
例えば、パソコンスタイルからタブレットスタイルに切り替えた時にいきなり画面が消えてスリープになったり、スリープ解除にも時間が掛かったり、さらに電源が落ちてしまうことも...。非常に勿体無い。
個人的にはこのハードウェアでAppleのiOSが動作した製品を見てみたいですが、Android版のYOGA BOOKがあるので、こちらの方が操作性はいいのかもしれませんね。スペック的には同じですがAndroidならこの性能でもサクサク動作するはずですし、ディスプレイのサイズから考えてもWindowsよりもAndroidの方が使いやすいことは間違いないでしょう。
失敗したなー。Windows版じゃなくてAndroid版を買えば良かった...!!!!