Evernoteは状況を鑑み、1月23日に予定していたこのポリシー変更を中止する決定を下しました。これによりユーザーデータはデフォルト設定で秘匿状態が保持されるとしています。また機械学習プログラムは導入するものの、ユーザーの自発的な参加なしにそのデータを閲覧することはないとしました。
Evernoteのクリス・オニールCEOは、「報道の多くの見出しは真実とは異なっていました。われわれはユーザーの許可無しでノートを勝手に閲覧することはありません」
サービスを無料で提供するかわりにユーザーのデータを「サービス向上目的で閲覧、再利用できる」とするプライバシーポリシーはGoogleフォトなどの例をあげるまでもなく、わりと一般的に採用されています。ただユーザーが重要なプライバシー情報を保管しているかもしれないという考慮が足りなかったことと、これまで見られなかったものをデフォルトで見られるようにする場合の反応を読みきれなかったことがEvernoteにとって誤算だったと言えそうです。
Trust is at the heart of our service. That means we need to be transparent and admit our missteps. https://t.co/Fa61KPERNR
— Evernote (@evernote) 2016年12月16日