古くから「朝の果物は金」などといわれていますよね。朝、ビタミンたっぷりの果物を食べることは美容効果が高く、健康的なイメージがあります。でも実は、果物には身体を冷やす作用があります。
とくに身体が冷えやすいこの季節。果物の効果を理解してから食べることで、身体の保温をしっかり行いましょう。
南国の果物は注意!
手軽に食べやすいバナナは、身体を冷やしてしまう果物。他にも、マンゴー、パイナップルなど、南国や暖かい地域で採れる果物はカリウムを豊富に含み、身体をクールダウンさせる作用が高いのです。
しかし、これらの果物には酵素がたっぷり含まれているので、抗酸化作用に優れているという魅力もあります。“最近、身体が疲れやすい…”といった人は、酵素不足の可能性もありますから、暖かい地域の果物を食べることは悪いことではありません。
そこでおすすめしたいのが、身体を温めてくれる物と一緒に摂るという方法です。
身体を冷やす果物×身体を温めてくれるメニュー
例えば、“生野菜サラダにコーヒーとバナナ”という朝メニューの場合、身体を冷やしがちなコーヒーの代わりに、身体を温めてくれる黒豆茶やほうじ茶、白湯などを選びましょう。
また、冷蔵庫でキンキンに冷やした野菜でサラダを作るのではなく、常温に戻した野菜を使ったり、生野菜を温野菜に代えたりしましょう。
身体を冷やしにくい果物とは?
一方、身体を冷やしにくい果物もあります。りんご、いちじく、プルーン、オレンジ、ぶどうなど寒い地域で採れる果物です。とくにりんごは、今が旬の季節。コレステロールの吸収を抑え整腸作用も高いのでおすすめです。
また、ドライフルーツなども身体を冷やしにくいそうですから、南国のフルーツを食べたい時には、ドライフルーツにしてみるのもいいですね!
この時期“旬”でおいしいミカンは、実は身体を冷やすタイプの果物ですが、ビタミン豊富で風邪の予防にも効果的です。1日1~2個を適量の目安として常温でいただきましょう。
文:喜田宏美