官房長官 EU離脱の英財務相に情報提供を要請
菅官房長官は、来日しているイギリスのハモンド財務相と総理大臣官邸で会談し、イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐって、イギリスに進出している日本企業に不利益が及ぶのを避けるため事前に十分な情報提供を行うよう要請しました。
菅官房長官は15日午後、総理大臣官邸で、来日しているイギリスのハモンド財務相とおよそ20分間、会談しました。
この中で、菅官房長官とハモンド財務相は、日本とイギリスの経済関係や、イギリスの原子力発電所の建設計画、それにイギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐって意見を交わしました。
そして菅官房長官が、イギリスのEU離脱に関連して「日本から多くの企業がイギリスに進出しているので、そうした企業が困難なことにならないよう、EUからの離脱に至るまで、事前にさまざまな情報提供などを行い、説明して欲しい」と要請したのに対し、ハモンド財務相は「当然だ」と応じました。
この中で、菅官房長官とハモンド財務相は、日本とイギリスの経済関係や、イギリスの原子力発電所の建設計画、それにイギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐって意見を交わしました。
そして菅官房長官が、イギリスのEU離脱に関連して「日本から多くの企業がイギリスに進出しているので、そうした企業が困難なことにならないよう、EUからの離脱に至るまで、事前にさまざまな情報提供などを行い、説明して欲しい」と要請したのに対し、ハモンド財務相は「当然だ」と応じました。