今話題のカジノ法案。
調べてみても難しい言葉ばかりでイマイチわかりにくいです。
ざっくり言うと、
「カジノを中心とした観光施設作ろうぜ!そしたら周辺地域の経済活性化につながるから!」
ってことですね。
ここでは詳しくは言及しませんので、カジノ法案についてもっと知りたい人は、もっと頭のいい人たちのブログを覗いてみるといいかもです。
「カジノ」って聞くと、どうしても「ギャンブル依存症」というキーワードが思い浮かべてしまいますねぇ。
そんなわけで、「元バンドマン」がこれまでに見た・聞いた「ギャンブル依存症のエピソード」を語っていきますよ。
一見関係なさそうに見えるかもしれませんが、実は「バンドマン」と「ギャンブル」って切っても切れない関係性にあるんです。
今回は、そんな「ギャンブル依存症」についてのエピソードの一部を紹介させていただきますね。
主に僕がいたバンドのお話ですが。
バンドマンの「ギャンブル好き」の多さは異常
バンドマンは「ギャンブル好き」が多すぎる!
これが、6年間バンドマンとして生活してた僕の印象。
バンドマンのイメージを落としたくはないので、あえて言っておきますが、「みんながみんなそうじゃない」ってことだけご理解ください。
ギター抱えてジャーンって音鳴らせば誰もがロックスターですから。誰もがバンドマンですから。
さて。
僕はというと、ギャンブルしない人です。
パチンコを1度だけやったことありますけど、1000円飲まれてすぐやめました。
タバコ(禁煙歴2年)も吸わないので、あの場の雰囲気自体がダメでしたね。うるさいし。
「ギャンブル依存症」の疑いのある人は国内で536万人!?
厚生労働省研究班の発表によると、「ギャンブル依存症」の疑いがある人が国内に536万人もいるらしいです。
成人全体だと、なんと国民の4.8%にあたり、男性が438万人(8.7%)、女性が98万人(1.8%)という、世界的にも高い数値となってます。
参考:http://www.jp/2014/08/20/gambling-habit-and-casino_n_5696814.html
男性の場合10人に1人がギャンブル依存症の割合
日本のギャンブル依存症の有病率を諸外国に比べてみるとこの通り。
- オーストラリア 2.1%
- アメリカ 1.4%
- フランス 1.2%
- イギリス 0.8%
- スイス 0.8%
- 韓国 0.8%
- 日本 4.8%
参考:世界で突出!日本のギャンブル依存症の割合・10人に1人、536万人・原因はパチンコ=朝鮮玉入れ ( パチンコ、パチスロ ) - 正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現 - Yahoo!ブログ
日本の男性だけに絞ると、10人に1人がギャンブル依存症ってことになりますね。
バンドマンに限って言えば10人に6人ぐらいはいるんじゃないか、って感じちゃうほどです。
あくまで僕の主観による感想です。音楽のジャンル、地域、年齢などによっても変わってきます。
僕がいたジャンルは「パンクロック」です。ヴィジュアル系と並んで一番ドギツそうなところです。
トサカみたいな頭の人とか、体に「古代ナントカ文明の壁画」みたいな絵が描かれてる人とかたくさんいました。
「ボーカル」と「ギター」が特に多い
という印象。
なんせ、データが少ないのもので確証はないです。
ただの「あるある」ネタってだけなので、これを見て気分を害したバンドマンがいても僕のシールド抜かないでね。あと、マイクハウらせるのもやめてください。
僕のバンドは、ギター、ボーカル、ベース、ドラムの、至って一般的な4人編成からなってました。
中でも、「ボーカル」が飛び抜けてギャンブラーでしたね。
次いで、「ドラム」、「ギター」の順ぐらい。僕は平和の象徴ベース担当でした。
高校生2年生でバンドを組み、23歳になるまでやってました。ずっと同じメンバーです。
今回のこのお話は、主にこの「ボーカル」さんのお話になるかと。
こいつは驚いたぜ、っていうエピソード5選
1. パチンコ打ちすぎて救急車で搬送
ある日、うちのギターから電話がかかってきました。
ギター「おい、○○(うちのボーカル)が救急車で運ばれたらしいぞ」
僕「な、なんだってー!!」
次の日はライブが控えており、電話がかかってきた日はバンドリハーサルが予定されてました。
でも、このときはそれどころじゃなかった。
『え……?倒れたってどういうことだ?死ぬのか?うちのボーカル死ぬのか?』
ってことで頭いっぱい。
当時僕がリーダーだったので、『ライブ出演辞退しなきゃあな…。あ、ライブハウスにも連絡しなきゃ。いや、その前に様子を見に行かないと!』みたいな感じで軽くパニック状態。
その後、ボーカルに連絡してみるも、一向に繋がらないし、ギターからの連絡もなし。
その日はとりあえずボーカル以外でリハーサルに臨むことにしたのです。
僕「おいーっす……」
暗いテンションでリハーサルスタジオに行くと、そこには倒れたはずのボーカルの姿が。
ボーカル「おう!パチンコ打ってたら倒れちゃったぜ!(てへぺろ)」
僕「……。(いや、それお前がやっても可愛くねーから!コイツ、いつかゼッテーぶん殴る……!)」
事情を聞くとこんな感じでした。
- その日は「熱いイベント」が開催中だった
- 朝早く起きて行ったから朝飯抜き
- 風邪気味だった
- なんか、"入った"(当たり?が続いてる状態)
- そのまま昼飯抜き
- タバコが飯みたいなもんだった
- 気がついたら8時間以上ぶっ続けで打ち続けてた
- 倒れてた
- その台は友達が代わりに打ってくれてたから大丈夫
僕「(……いや、何が大丈夫なんだよ!倒れてる時点で全然大丈夫じゃないからそれ!)」
僕「(というか、タバコが飯って浦安鉄筋家族の大鉄かよ!霞を食べて生きてるんですかぁ!?一体どこの仙人だよ!)」
どうやら、僕の目の前でヘラヘラしてるやつは根っからのパンクロッカーみたいです。
自分に子供ができたら一番会わせたくない人(褒め言葉)ですね。
2. 「友達の金でスロット」が当たり前
これは、ボーカルだけに限ったことじゃあないんですが。
「今、○○に2万ぐらい貸してる」とか、「俺は△△に5万貸してる」とか、友達間での金の貸し借りが僕の周りでは当たり前の習慣になってました。
僕は借りるのも貸すのも嫌だったので、極力控えてましたが。
ボーカルに限っては、
「あ、俺?○○から5千円借りてて、△△から2万円……。あとは、□□から1万5千円だっけな?」
という始末。
おいおい、僕が貸した3000円はどこに行っちゃったんだよ。
ちなみにキャッシング枠でも借りてたっぽいです。
当時20歳そこらでしたが、ギャンブル関係だけでも100万以上は借金あったんじゃないかな。知らんけど。
3. パチンコ打っててライブ中いない
これはしょっちゅうだったので、最後らへんは慣れちゃいましたけど、本来は感心できない行動ですね。
一般的なライブイベントってのは、ワンマンじゃない限り、複数のバンドと一緒にやるもんなんですよ。
だから、「自分のライブが終わって、はい、おしまい」ってわけにはいきません。
ほかのバンドの演奏やライブパフォーマンスを見て、盗めるところは盗んだり、逆にダメなところを見たりするべきなんです。
もちろん、純粋に音楽を楽しむって意味でもそうですね。
ライブ後の打ち上げは「金のなる木」
ライブが終わった後に「簡単な打ち上げ」みたいなものがあるんですが、この場所がバンドマンにとって金のなる木でもあるんです。
いわゆる、ほかのバンドマン同士の交流。横のつながりってやつです。
これをやってないバンドとやってるバンドだと、あとあと雲泥の差ができてしまうわけですね。
ほかのバンドが企画するイベントに呼んでもらえたり、ライブハウスを紹介してもらったり、そういう「美味しい話」が生まれる場所でもありますから。
で、僕らのバンドは「こみゅにけーしょん」ってもんが大の苦手だったので、ライブハウスの隅で4人で固まってたことが多いんです。
でもね、それって明確な理由があって。
「僕以外のメンバーがほかのバンドのライブを一切見てない」んですよ。
そりゃ、話に行けませんわな。ただでさえ人見知りパンクロックバンドなのに。
原因はパチスロ。
出演前は割と暇なので、その暇つぶしでパチンコとか打ちに行っちゃうんでしょうね。
それで、たまたま当たっちゃって、「(あぁ、ライブの時間だ)ここ取っといてや」みたいな感じでお店の人に言っちゃうんでしょう。
一回強く言ったらそれ以降みんなちゃんとライブ見てくれるようになりましたけど。たぶん僕に隠れて行ってた……。
4. パチンコのために小旅行
これは僕がゲームセンターで働いてたときに一緒だった先輩の話。
彼は、僕より一回りぐらい上の、雰囲気の柔らかい茶髪で天パのお兄さんでした。
ふと、その彼と「休日の過ごし方」の話題になったんですけど、どうやら、「パチンコのためだけに小旅行」行ってるらしいんですよね。
先輩「○○(地名)は、行きの交通費だけ持っていけば往復分ぐらい稼げるんだよ」
僕「へ、へぇ〜!(……どこだよ、そのドリームアイランド)」
車で片道3時間、往復6時間の距離を、定期的にパチンコのためだけに行き来してたようです。
さすがに日帰りではきついので、夜は「パチンコで勝った金で泊まる」そうですよ。
その情熱はどこから来るのだろう。
5. ギャンブルで"勝った"金で家"買った"「ヤシマくん伝説」
とある界隈では超有名な「ヤシマくん」。
上で話した、ゲーセン時代の先輩に聞いた話です。
先輩「ヤシマくんってやつがいてさ、あいつギャンブルで"家"買ったらしいんだよね」
僕「家ェ!?!?」
ヤシマくんは頭が相当切れる人だったみたいで、徹底的にギャンブルを研究してたらしいです。
日本にあるギャンブルは全部網羅してるぐらいの勢いで、パチンコ・競馬・スロット・宝くじ・オートレースなどなど、ギャンブルに関してのあらゆる知識が豊富だったのだとか。
中でも、競馬・パチンコを得意としていて、それに関するデータ集めや検証を熱心に研究。
さらに、運気を上げるために生活のあらゆる場面において「運気を上げる習慣」を徹底してたみたいです。
雀鬼・桜井章一氏の名言を思い出しました。
自分の運を支配するのは、神様でも他人でもありません。
運の流れをつくっていくのは自分なんだ、という気持ちを持つことです。
運が悪ければ、それを自覚して修正する努力をすればいいのです。
ヤシマくんはパチンコと競馬のみで3000万を手に入れ、「家、買いました」とバイトを辞めてったそうです。
ハチャメチャやんけぇ!!!!!
先輩「ヤシマくんさぁ……」
先輩「ここでバイトしてたんだよね」
僕「…………はい?」
ハッ、ハチャメチャやんけぇ!!!!!
なんと、ヤシマくんってのは実在する人物のようで、さらにここのゲーセンで働いてた人だったらしいです。
ちょっと半信半疑だったので、店長とか、ほかのパートさんにも聞いてみたんですが……。
パート「あぁ、ヤシマくんねぇ。すごいわよねぇ、あの歳で家買っちゃうなんて」
僕「……え?ヤシマさんっていくつだったんですか?」
パート「店長〜!ヤシマくんっていくつぐらいでしたっけ〜!」
店長「ん?あぁ、ヤシマか。たしか○○(僕)の2つ上ぐらいだったな」
僕「ファッ!?」
世の中、不思議なこともあるもんですねぇ……。
まとめ
- パチンコ打ちすぎて救急車で搬送
- 「友達の金でスロット」が当たり前
- パチンコ打っててライブ中いない
- パチンコのために小旅行
- ギャンブルで"勝った"金で家買った「ヤシマくん伝説」
以上、「元バンドマンが語る!見た・聞いたギャンブル依存症エピソード5選」でした。
中でも「ヤシマくん伝説」はやばい。
というか、ヤシマくんに関しては、「ギャンブル依存症」じゃないですね。
どちらかというと「プロギャンブラー」のほう。
ただし、ヤシマくんには「徹底されたデータの裏付けと、天に与えられた才能」があったからここまでたどり着けたのでしょう。
ギャンブル依存症だと少しでも自覚してる人は、「ウッヒョー!俺も一発当ててやるけぇ!家なんかすぐだっちゃ!」なんて自分の行いを正当化しないように。
あなたはヤシマくんじゃありませんから。
たぶん、本人と直接話せればもっと夢がひろがりんぐなお話が聞けるんでしょうけどね。
僕「先輩、ヤシマくんの連絡先って知らないですか?」
先輩「あー、最近番号変えたみたいだよ。全然つながらないし」
ヤシマくん。
この記事見たらぜひ連絡ください。ぜひ取材したいっす。