特に生理の10日前くらいからイライラすることが多くなり、ちょっとしたことでも怒りっぽくなってしまいます。
自分ではわかっているのに、イライラを止められない…。
いつもは全然気にならないような事が無性に腹がたってくるんです。
夫が靴下を脱ぎ捨てていたり…、子供がおもちゃを散らかしていたり…、
普段はしょうがないなあとさらっと流せることもダメなんです。
20代の頃はPMSという言葉なんて知りませんでした。
生理前よりは生理中の方がお腹が痛かったりしてつらいと思っていましたが、今では生理がはじまるとイライラがなくなり生理中の方が気分が楽になります。
PMS(月経前症候群)とは?
PMSとは月経前症候群と呼ばれるもので、生理前の時期に体や心に表れる不調・不快な症状です。
PMSの原因
原因にはさまざまな説がありますが、不明です。考えられている説として、卵巣ステロイドホルモンに対する標的器官(ホルモンの影響を受ける器官)の感受性の差が原因であるとするもの、水分貯留症状や低血糖類似症状からレニン・アンジオテンシン系の異常、耐糖能の異常があるとするもの、セロトニンなどの神経伝達物質の異常分泌があるとするものなどがあります。
引用: Yahoo!ヘルスケア
PMSの症状
私の症状として
- 胸の張りや痛み
- 腹痛や腰痛
- 肌荒れ
- 頭痛、眠気
- 食欲増進
- 憂鬱感やイライラ
PMSかもという人であれば、この中の症状にどれかに当てはまる人がほとんどだと思います。
私が一番ひどい症状はイライラ。
ちょっとしたことで感情的になって怒ってしまい、自分で気持ちをコントロールすることが難しくなってしまいます。
最近では食欲も半端ないです…。
PMSが起きる時期は
PMSが起きるのは、排卵後(生理予定日の約14日前)から生理がはじまるまでの約2週間くらいです。排卵が終わるとPMS症状を引き起こすとされるプロゲステロンの分泌量が急激に増えていきます。
この約2週間は体や精神的な不調が起こります。
生理が始まると症状は自然に治まっていきます。
私も生理が始まると…、
なぜ今までこんなにイライラしていたんだ!
というくらいに、スッキリと気持ちが変わってしまうんです。
PMSの症状がでやすい人
真面目や几帳面など完璧主義の人がPMSの症状がでやすいようです。 日頃ストレスと感じやすかったり、ストレスをため込んでしまうような人はPMSの症状を悪化させてしまっているかもしれません。 アルコールやニコチンやカフェインなどは体の血流を悪くするため、PMSにはよくないとされています。
PMSの対策・対処法は
自分がPMSであるということに気付く
私もPMSというのを知る前は、
なぜこんなにイライラしてしまうのか、私はダメな人間なのか…とかなりネガティブに考えてしまっていました…。
PMSだと気づいてからは、女性なら誰でも起こる症状なんだ!と、かなりポジティブに考えられるようになったんです。
食生活を見直してみる
アルコールやカフェインはよくないようなので、少し控えてみるといいかもしれません。 ビタミンB6を摂取するとPMSの緩和につながるという話もあります。 ビタミンB6を多く含む食品、豚肉・大豆・玄米・いわし・かつお・さばなどを積極的に食べるようにするといいと思います。
適度な運動をしてストレスをためない
やっぱり一番大切なのがストレスをためない!ということ。
ストレスをためないようにすることは、イライラの解消にもつながります。 また適度に体を動かすことによって気分転換をし、気分もスッキリとさせることが大切です。ハーブティーやアロマなどもいいかもしれませんね。
豆乳は効果があるのか?
前に「豆乳を飲むといいよ」という話を聞いたことがあったので、それ以来毎日豆乳を飲むようになったのですが、症状はかなり改善されている気がします。
特に肌の調子がいい!
豆乳に入っている「イソフラボン」が女性ホルモンの「エストロゲン」と同じ働きをするようで、ホルモンバランスの乱れを改善するのに効果があるようです。
ですが、
体質やホルモンバランスによっては、逆にPMSがひどくなったという人もいるようなので、イソフラボンの摂りすぎも、よくない場合もあるのかもしれません。
どうしてもつらい時は病院へ
私も最初はイライラしているだけだから、こんなことで病院へいくなんてどうだろうと思っていましたが、一度婦人科へ行って相談をしたら、気持ちがすごく楽になりました!
日常生活に支障がでてくるようであれば、早めに婦人科の受診をおすすめします。
症状にあわせて、漢方やピルなどでかなり症状を軽くしてPMSを改善することができます。 ピルを使用することに抵抗がある人も多いようですが、昔ほどひどい副作用は少なくなっているようで、ピルを使ってすっかり症状がなくなったという人もいるみたいです。
私が受診した時は加味逍遥散(かみしょうようさん)という漢方を処方してもらいました。
漢方が効いたかと言われると…私の場合はあまり効果は実感できていませんが、症状によって漢方にも種類があるようなので、いくつか試してみるのがいいかもです。
でも、つらくなったら婦人科へ行けばいいやと思うと、それだけで症状が少し落ち着いた気がします(笑)
漢方は薬局やネットでも購入できます。
薬局で買える薬もある
婦人科へ行くのは抵抗があるという人は、今は薬局で買える薬・漢方・サプリメントなどいろいろとあります。
PMS治療薬として有名なのはプレフェミンです。
プレフェミンの主成分はチェストベリーと呼ばれるハーブです。 チェストベリー・チェストツリーとよばれているハーブはヨーロッパでは昔からPMSの改善に使用されてきました。
ですが、プレフェミンは薬局で薬剤師さんから説明を受けないと購入できないので、ちょと面倒だったりすんですよね。
私はサトウチェストツリーというのを購入して飲んでいます。
病院で処方された漢方が苦くて飲みづらかったので…。
命の母ホワイトを飲んでみたこともありますが
私はむくんでしまって体に合わなかったです…。
まとめ
症状や薬の効果などは私個人の意見なので
すべての人に当てはまるというわけではありません。
自分に合った対処方法を選ぶようにしてくださいね。
女性だけなんでこんな症状があるんだ!
と思ってしまいますが、女に産まれてしまったからには、付き合っていくしかありません。
日頃からの食生活や運動などにも気を付けて、うまく薬や漢方を利用しながら、つらい症状を乗り切っていきたいと思います!
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