人が常に前を向いて成長し続けるには、普段から付き合う人や、身を置くべき環境って非常に重要だと思うんですよね。
もちろん自身にやる気があることは大前提で、それありきの環境ではありますが。
前向きに努力している人以外と一緒にいても、自身の成長は見込めないと断言します。
「〇〇になりたい」なら既に成功している人に密着すべき
これまでに何度か書いていますが、目指しているものがあるなら、その分野で既に成功している人に密着するのが近道なんですよ。
例えば普段は自己啓発本をあまり読まないぼくが読んで衝撃を受けた、原田翔太さんの「不純な動機ではじめよう」
この本には原田さんが以前アシスタントとして雇っていた1人の男性が変わっていく様が描かれています。
原田さんのアシスタントは、自身が抱えている借金の返済に追われていたそう。
アシスタントの仕事はそれで収入を得て、借金を返済するためのもの・・・と思いきやそうではなかった。
原田さんはアシスタントを朝早くから夜遅くまで働かせながら、彼にお給料を全く払っていなかったんだとか。
しかし原田さんと毎日、そして長時間一緒に働いていたアシスタントは自然と原田さんの思考を自分の血肉とし始めます。
そして夜遅くに帰宅してから朝早くに出勤するまでの時間を使ってビジネスを始め、利益をあげて自らの力で借金を返済したそう。
こういった例は他にもあって、別の例えでいえばぼくの好きなギタリスト。
音楽の専門学校に通っていたときは、帰りの電車に乗るタイミングまで尊敬している講師に合わせて、とにかく一緒にいる時間を増やしたんだとか。
その結果として今ではメジャーデビューを果たし一躍有名なギタリストとなるまでに。
ぼくの例で言っても、ブログを始めたばかりの頃は、尊敬しているブロガーさんにお会いできる機会があればすぐにでも飛んでいった。
今ではブログを上手く運営できているのも、そういった行動を積極的に起こしていたからでしかありません。
「〇〇になりたい」という目標があるなら、その分野で既に成功している人にひたすら密着しましょう。
そうすればその人の思考が勝手に身に付いて上手くいきやすくなるものです。
直接的にノウハウを教わる必要はありません。とにかく密着して日頃の行動を観察しながら自らの血肉とすることを心掛けること。
堕落した人と一緒にいると、自らの意識も下がってしまう
人間は良くも悪くも弱い生き物です。自身を取り巻く環境が変われば、そこに適応しようと努力はします。
それが良い環境であれば自身も良い方向へ変わっていくことは説明しました。
しかしその逆も然り。
悪い環境に身を置けば、自身の意識も下がって気付かない内に堕落を続け、成長に繋がる行動を起こさなくなります。
「〇〇になりたい」と言い続けいつまでも変化しない人が身の回りにいるあなた。
周囲が口ばかりで行動を起こさず変化しないからって、そこに身を置いて「自分もこれでいいんだ」と安心しきってはいませんか?
それは非常にまずい兆候ですよ。本当に「〇〇になりたい」と強く願っているのなら、今すぐ付き合う人間を変えましょう。
そしてなりたい〇〇に近づける場所へと首を突っ込んでみるんです。
今の場所にいても、あなたの意識は下がり続けるばかりですよ。
ぼくは前向きに努力している人としか会いたくない
常に前を向いて、昨日の自分よりも成長し続けていたいと思うのは自然なことでしょう。ぼくはそう思っています。
そのための方法は簡単で、常に前向きに努力している人としか会わないこと。
何度も言いますが人間は環境に左右される、良くも悪くも弱い生き物です。
良い方向に進みたいなら前だけを向いている人たちと積極的に絡むこと。
逆に言えば、ぼくはいつまでも「〇〇になりたい」と言い続けて行動を起こさない人とは一緒にいたくありません。
その時間は非常に無駄だと思うし、何よりぼく自身のやる気も削がれてしまうから。
そうした方が自分にとっても、そしていつまでも行動を起こさないその人にとっても為になると思いますよ。
お互いの時間が無駄にならないし、行動を起こさない人にも「あいつに置いて行かれちゃったな・・・」と反省する機会を与えてあげられるから。
なりたい〇〇があるなら、その分野で既に成功している人と積極的に絡むべき。
ぼくは「ブログでアクセス数を稼げるようになりたい!」と思っていたとき、ブロガーさん以外とは殆ど会わない生活を続けていましたよ。