■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
第35話 「目覚めし厄祭」
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アーレスを監視していたジャスレイ一派。
オルガの動きも筒抜け・・・か。
今、オルガはギャラルホルンの紹介で経済圏のお偉方と順次面会をしているようだ。
これを知ったジャスレイも黙っていない。
どうやらこの男も、セブンスターズと手を組むつもりか・・・
手土産を持ってして、対等に渡り合う気でいるようだが・・・その手土産はまだ見つかっていない・・・といったところか。
・・・・・・
・・・
一方、サイセイの方ではガンダムフラウロスの整備が遅れていた。
特殊装備があるようで納期が遅れそうらしい。
それにしても・・・紫色・・・
シノ専用機になるのか((((;゜Д゜)))
一方おやっさんの興味は黒いモビルワーカーモドキだ。
何も解らない上に、コックピットもないらしい。
機体制御プロトコルも見た事がないらしく、これが何をする機械なのか見当もつかないようだ。
エーコはギャラルホルンに聞いてみれば?とおやっさんにもらす。
確かに厄災戦の時代のモノはギャラルホルンが一番詳しい。
彼らのデータベースには何か記録が残っているかもしれない。
ヤマギは一応団長に連絡する事に。
・・・・
・・
一方火星ではユージンから団長の指令が仲間たちに伝えられた。
どうやら、そこまで無理な要求でもないようで、楽勝ムードのシノたち。
もうすぐ給料日だからと浮かれている。
「やっぱ信じられねぇ・・・」
雪之丞とメリビットさんを見て呟くチャドww
その気持ちわかるぞww
「え?」
「なんでもないです・・・」
オルガは火星に戻ってきておらず、まだアーレスで足止めのようだな。
そのオルガだが、ギャラルホルンの偉い人から、例のモビルワーカーモドキの件についてマクギリスの方から直接話があると伝えられた。
・・・・
・・
マクギリスはオルガに質問を投げかける。
火星のプラントで見つかったのはこれだけなのか・・・と。
オルガが言うには他にもいくつか見つかったようだ。
それとガンダムフレームに、よくわからないバカデカいなにか・・・。
これを聞いたマクギリスは今も続いている発掘作業を止めるように指示を出した。
ギャラルホルンしか知らない真実・・・
これは、かなりヤバい代物のようだ。
だからこそ、パートナーであるオルガには直接話しておくべきだと思ったようだ。
「モビルアーマー・・・」
「えぇ?」
「厄災戦の中心をなす禁忌の存在・・・数億の人命を奪い、文明を滅ぼした巨大兵器だ」
「モビル・・・アーマー・・・」
オルガが調べてもらったモビルワーカーモドキは、モビルアーマーの付属品のようなものらしい。
そして今も埋まっている、巨大な何かこそ・・・モビルアーマー本体だという。
「プラントの発掘作業を中止すればいいんですね?」
「頼む。我々もすぐに火星に向かう」
・・・・
・・
このマクギリスの動向は、ジャスレイには筒抜けのようだ。
鉄華団がらみの内密行動。
ジャスレイは、この情報を手土産に使うつもりのようだ。
さらにモビルアーマーの発掘作業もすでに漏れてるようだ。
全部資料を纏めて、手土産にするつもりのようだ・・・
・・
・・・・
ジャスレイが情報を送った相手はイオクだった。
情報はイオクを通してすぐにラスタル、ガエリオ仮面、ジュリエッタに伝えられた。
地球がゴタゴタしてる中、わざわざ火星に内密で向かう・・・
一体何を考えているのやらとイオクはもらす。
ジャスレイの運営する商社・・・GPTトラストは、元よりイオクの父の代から繋がりがあったようだな。
添付された資料を見てラスタルは驚く。
”プルーマ”というモビルアーマーと共に運用された無人ユニットらしい。
厄災戦を引き起こしたものだと説明を受け、驚くイオク。
しかし他の者たちは、常識だろ!みたいな冷めた目でイオクを見るw
どうやらギャラルホルンの兵士にとっては知っていて当然の知識のようだ。
アグニカ・カイエルとセブンスターズの始祖たちが力を合わせ、全てのモビルアーマーは倒され厄災戦は集結したようだが・・・
その残骸が火星に残っていたわけだ・・・
ジュリエッタは所詮300年前の遺物・・・そんなもののためにマクギリスがワザワザ火星までに行く必要があるのかと疑問に思う。
その疑問に答えたのはガエリオ仮面だった。
マクギリスが動くのであれば、火星にモビルアーマーがあるのかもしれない・・・というのだ。
仮にそうだとすれば、狙いは”七星勲章”だという。
厄災戦でモビルアーマーを倒した勇者にだけに与えられる最高の称号・・・
セブンスターズの席次は、七星勲章の数で決められたと言われているそうだ。
現在第一席のイシュー家は当主不在・・・
もしマクギリスが七星勲章を手に入れれば300年ぶりに席次が変わる可能性が出てくるという。
「300年目の七星勲章と、戦後体制の破壊・・・それが奴の言う変革か」
イオクは、そんなこと断じて許さんと、マクギリス追跡の任を買って出た。
・・・・
・・
ワザワザ火星に赴くマクギリスを怪訝な表情で見つめる石動。
マクギリスは顏を合わせて築ける関係もあると説明するが・・・
そして、数奇な巡り合わせを口にしだした。
世界から一掃された厄災戦の記憶・・・それが、鉄華団の住む星・・・火星で見つかった。
「やはり彼らはもっているのだ・・・あの時代の風をもう一度吹かせるという宿命を」
・・・
・・・・・
イオクが去ったあとGPTトラストについて話すラスタル。
代表のジャスレイはテイワズのNo.2だとジュリエッタに聞かせた。
テイワズは鉄華団の上位組織。
そのNo.2がなぜマクギリスの情報を流したのか疑問のようだ。
ラスタルはマクギリスと鉄華団が組んだことを面白くないのだろうと読む。
どうやら、ラスタルに気に入れられたようだな・・・ジャスレイの野郎。
・・・・・・
・・・
一方、サイセイでは、おやっさんが勝手にプルーマの起動準備をしていた!
ヤマギの連絡は間に合わなかったのか!((((;゜Д゜)))
そこにやってきたヤマギ!
「ダメです!そいつに手を出しちゃ!!」
ポチッとな。
起動してしまった・・・
ヒェ・・・!!((((;゜Д゜)))
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その頃、火星では給料日を迎えていた。
めんたまが飛び出るほどの額が入っていたようだぞ・・・
シノは金が入ればお姉ちゃんのとこだからなぁ・・・
このおっぱい大好きめ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
シノはユージンとチャドを誘うが、ユージンは乗り気じゃないようだ。
「おらぁ気付いちまったのよ。フ・・・愛は金じゃ買えねぇ・・・」
シノ 「はぁ!?」
チャド 「そうなんすか!?メリビットさん!?」
メリビット「え?あ・・・それはそうじゃないかしら・・・」
チャド 「じゃあ・・・やめとく」
「はい!俺いきまーす」
シノとザックはお姉ちゃんの店にいくようだ。
一方、アトラとミカは何処かにでかけるようだ。
それを見つけたアッシュは追いかけるw
ほぼストーカーじゃねぇかw
二人はクーデリアのとこに遊びに行くらしいが・・・
アッシュも強引についてくるようだ。
「うざい・・・」
・・・・
・・
クーデリアの事務所に通された三人。
壁に飾られた農場や孤児院の写真を見て盛り上がる中・・・
「フミタンアドモス小学校・・・」
「字、読めるんですか!?」
ミカが写真に書かれた文字を読んだぞ((((;゜Д゜)))
「これは名前だから・・・」
「そうだね・・・大切な人の名前だからね・・・」
フミタン・・・・゜・(つД`)・゜・
どうやら、クーデリアはこの学校の学費は無償でやってるらしい。
給食もタダにすることで、食べるために働かざるを得ない子供達を少しでも減らす考えのようだ。
食べるために兵隊になるような子供を少しでも減らしたい・・・そんなクーデリアの思いなんだろうな。
皆が平等に学べる環境があれば将来的には戦争自体を失くせるかもしれないとククビータさんは語る。
「そうなったら俺・・・何して働けばいいんだろう・・・」
そんな話をしていると、ようやくクーデリアがやってきた。
・・・・・
・・・
クーデリアはミカに今月の給料を教えていた。
どうやらお金の管理は彼女に任せているようだ。
アトラも仕送りのあまりはクーデリアに管理してもらってるんだって。
昭弘やライドもそうなんだって。
アッシュは貯金しているのか?とミカに尋ねるが、別にそういうわけじゃないとミカは言う。
別に今使わないから・・・と。
「じゃあ金いらないんすか?」
「え?そりゃあったほうがいいでしょ」
「でも使い道ないんですよね?」
「うん。だから預かってもらってる」
まぁ本部にいれば飯も寝床も困らないからなー。
シノみたいにお姉ちゃんに使うこともないだろうし。
アッシュも預かってもらうことに。
・・・・
・・
ミカたちが帰ったあと、ククビータさんは複雑な心境だった。
決して無欲ではないのに、金の使い方が解らない彼ら・・・
彼らの無知を嘆いていた。
だからこそ学べる場が必要だと感じているのだ。
「でも・・・」
「社長・・・」
「いえ・・・」
・・・・・
・・・
「おーい!ザック!これ頼む!」
「ん?(威圧」
「・・・ッス」
「了解」
「さっせーん!」
「イイっすよ。別に」
なんかあったなwwこの二人ww
「お前ら、力関係おかしくなってないか?」とチャドw
「あー!あえていうなら、昨日シノさんが女の子相手に」
「バカッ!!いわねぇえでくれ!!たのんます!!!」
一体何があったしww
そんな中、ユージンがやってきて、作業中のミカたちを呼んだ。
ミカ・シノ・昭弘・シノ・チャド・アッシュ・ザック・・・
どうやら明日から団長と来客の警護任務のようだ。
・・・・・
・・・
翌日・・・
マクギリスがやってきた。
久々に顏を合わせるミカとマクギリス。
そしてイオクの部隊が火星に向けて発進した・・・。
・・・
・・
マクギリスたちはモビルアーマーが埋まっているプラントに向かうようだ。
オルガは300年前のモノが今まで発見されなかったことに疑問をもつが、石動いわく、特殊な金属・ハーフメタルの鉱脈の中では検知できないんだってさ。
ここは丁度、ハーフメタルの採掘場だからな。
そこに埋まってたら検知できずに今に至ったのもわかる。
マクギリスwwwミカを見つめてニヤニヤすんなしww
チャドは、厄災戦のそんなヤバいものの所にいくのに、モビルスーツを持って来なくてよかったのかと言うが、マクギリスはこれでいいという。
「モビルスーツの存在が奴を起動させる可能性がある」
「え?どういうことだ?」
マクギリスが言うには、モビルスーツとは、元々モビルアーマーを倒すために作られたというのだ。
つまり宿敵というわけか・・・
バルバトスもモビルアーマーと戦ったのだろう。
オルガは所詮機械だと、乗る奴がいなければ問題ないだろうというが、事はそんな簡単なことではないようだ。
モビルアーマーは無人で動くのだ。
自分で考え自動で戦う・・・
だからこそ奴は躊躇いなく街を破壊し、人をみなごろしにしたのだ。
ほどなくして一行は発掘現場に到着した。
巨大なモビルアーマーの背が見えている。
そんな中、降下してくるモビルスーツにいち早く気づくミカ!
「どうしたミカ?」
「あれ・・・なに?」
5機のモビルスーツ・・・ギャラルホルンだ。
「動くな!マクギリス・ファリド!」
イオクだ。
マクギリスは自身の動向が何処かから漏れた事にようやく気付く。
「クジャン侯!私に何のようだ?」
「貴公に謀反の気ありと報告を受け、こうして火星まで追ってきたのだ」
「謀反!?」
「とぼけても無駄だ!貴公がモビルアーマーを倒し、七星勲章を手にし、セブンスターズ主席の座を狙っている事はわかっている!!」
「七星勲章?なるほど、そんな誤解をしていたのか」
「誤解ではない!!モビルアーマーの存在を隠ぺいし、ファリド家単独で行動を起こしたことが何よりの証!マクギリス・ファリド!貴公を拘束する!!」
モビルスーツ相手に出来る事はない!
オルガはすぐにチャドに本部に連絡し、モビルスーツをよこすよう指示をだすも、どうやら通信ができないようだ。
その頃、本部のユージンにはサイセイから通信がきていた。
起動したプルーマの事だ。
格納庫でかなり暴れたようだが、なんとか取り押さえたようだな・・・
おっちゃんは、かなりヤバい代物だから気を付けるように言うが・・・
もう手遅れかもだな・・・
「マクギリス・ファリド!!覚悟!!」
「よせイオク!!それ以上モビルスーツを近づけるんじゃない!!」
「問答無用!!」
ゾクッ!!!
肌で感じるとはこのことか!!
ミカは何かの鼓動を感じたようだ。
そしてそれは動き出した・・・
やばい・・・これはやばすぎる・・・
次回に続く!!
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