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【ハンター養成学校入校ルポ】いざ鹿とイノシシ「狩り」へ 知恵と体力と強運…野生鳥獣との1秒の真剣勝負

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【ハンター養成学校入校ルポ】
いざ鹿とイノシシ「狩り」へ 知恵と体力と強運…野生鳥獣との1秒の真剣勝負

とらえた鹿の解体の仕方を生徒たちに教える猟師(手前)=長野市(三宅真太郎撮影) とらえた鹿の解体の仕方を生徒たちに教える猟師(手前)=長野市(三宅真太郎撮影)

 野生鳥獣による農林業被害を食い止めようと長野県が開設した「ハンター(狩猟者)養成学校」の銃猟講習が長野市内で開かれ、生徒の記者もいよいよ「狩り」に“参戦”した。猟銃を携える猟師の後に付き、里山を駆け回りながら学ぶ狩猟の基本。身体能力で人間をはるかに超越する野生鳥獣を仕留めるには、ありったけの知恵と体力、そして何よりも“強運”が必要だった。

 色とりどりの落ち葉が絨毯(じゅうたん)をなす長野市若穂の里山が講習の舞台だ。鹿やイノシシなど「大物」を相手にする場合、チームによる「巻狩り」が選択される。山の上部から下へ獲物を追い込んでいく「勢子(せこ)」と、上部から逃れてきたそれらを麓で待ち構える「待ち」に分かれて標的を挟み撃ちにする方法だ。

 19日に行われた講習では地元猟友会の講師と生徒が2つのグループを作り、記者は「勢子」の一員として猟師とともに山の尾根に立った。起立するのもやっとの急斜面を1歩1歩降りていく。辺りに響くのは、落ち葉を踏む音だけだ。

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