子供が下痢をし血液が混じった。
昨晩の出事である。うちの子(生後2か月)が下痢をしたようだ。伝聞系になっているのは職場に泊まり込み作業をしていて帰る見込みがなかったからなのだが、夜中2時連絡が「血便出てる。病院行ってくる。」。飛びかけて体半分抜け出ていた魂が一気に体の中に戻っていくのを実感した。生後2か月、まだ母乳の分泌型IgAがちゃんと仕事をしていて風邪は引きにくいと思っていて完全に油断していた。「病院いこうか?」「つく頃には終わってると思うしいい。」そうやり取りがあり、僕は再び作業を始めた。その後、胃腸炎疑いで点滴と検査されて、経過観察となってひと段落だったのだが、やすやす残業できない。(定時に帰るべきです。)そこで、行った妻の自宅で行ったとっさの対応がおそらくよかったのか小児科の先生に褒められたようなので、是非下痢をしている赤ちゃんをもつママさんと知識をシェアしたい。
おむつの写真をスマホで撮ること
妻がしたことは経時的におつむ交換時のおむつの写真をスマホで撮ってただけだ。
おむつから分かる情報まとめ
小児科の先生は様々な情報から正しい病気の診断をつけていきます。今回のように下痢の場合は便の状態から得られる情報が非常に大きいです。参考までにこれだけではありませんが僕が心配で調べた医学書からの情報を簡単にまとめておきます。
便の状態
血便、タール便、粘血便
考えられる疾患
母体血嚥下、ポリープ、ビタミンK欠乏症などの出欠傾向、細菌性腸炎、壊死性腸炎など
肉眼的血液の付着
考えられる状態
検温、肛門部刺激(この時期に多いのは綿棒浣腸など)による外傷、肛門裂傷
下痢
考えられる状態
仮性:母乳便、光線療法中(黄疸などの治療中ということです)、飢餓便
血便を伴う場合:サルモネラによる腸内感染、壊死性腸炎、ミルクアレルギー
血便を伴わない場合:全身性の感染、細菌性、ウイルス性
色調
白色便
考えられる状態
胆道閉塞、新生児肝炎、胆石、ロタウイルス
黒緑色
考えられる状態
光線治療中
匂い
酸臭
考えられる状態
腐敗臭
考えられる状態
細菌性下痢
参考文献
【見る・聞く・触って正常と異常を見分ける 赤ちゃん観察のプロになるコツ20】 排泄(解説/特集)
桑澤 稔枝(長野赤十字病院 地域周産期母子医療センター)
Neonatal Care (1341-4577)22巻9号 Page940-941(2009.09)
最後に
病気は時間経過とともに病状は変化していきます。正しい診断、判断を医師に伝えるために下痢の場合は便の色、においなどは非常に重要な所見を含んでいます。おむつ交換の時あれ?何か変だと違和感を感じたら写真を撮るようにするといいと思います。