ちきりんさん著書「マーケット感覚を身につけよう」を読了。これからの時代を生きていく力とは。

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こんにちは!ちょっと3日ほど寝込んでる間にキーボードを打つのが下手クソになった リエ (@riereco)  です。

私は年間にするとけっこうな冊数の本を読むので、ただ読み終わって「いい本だった♪」で済ますより、何か残しておきたいと思ってカテゴリーに「書評」を追加しました。

といっても感想文になりかねないので、(と言う名の感想文)を付け加えております(汗。

今日は下記の本を読了しました。

ちきりんさんって有名なブロガーなんですね、知りませんでした。

副題として「これから何が売れるのか?わかる人になる5つの方法」と書かれています。

初版は2015年の2月の本ですが、マーケット感覚を身につけるのって本が1年半経ったからってそうそう変わるわけでもないですしね。

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20代から70歳近くまで働く時代

昔はいい大学に入って一流企業に40年きっちり勤めて60歳で定年退職。

夫婦二人で生活するにも十分な年金をもらって悠々自適な老後が送れていました。

テレビでも「人生の楽園」っていうのをやってるのご存知ですか?

60歳、もしくは55歳前後で早期退職した方が、年金や退職金を使ってお蕎麦屋の経営とかってやってるでしょ?

あれって今のお年寄りだからできるんですよ。

今の現役バリバリに働く私達、そして私達より下の年齢の方には無理な話です。

だって年金受給開始が70歳以降になるかもですよ?

もしかしたら体が不自由になってるかもしれないし、もうあの世かも。

私達世代の年金受給開始は65歳。

今の小学生以下の子供なんて、もしかしたら70歳になってももらえないんじゃないですか?

すべては「価値」から始まる

昔は人の口コミがお金になるなんて思いもしませんでした。

でも今はどうですか?

アットコスメや価格ドットコムなどの口コミサイトがありますよね。

これらの会社は「口コミ」に「価値」を見出したんですよね。

その商品を実際に使った人の口コミを掲載することで信頼され、売上が発生しています。

昔なら考えられなかったですよ。

 

大手量販店があちこちに出来てテレビや冷蔵庫を安く販売するので、街の小さな電気屋さんはドンドンつぶれていきました。

イオンなどのショッピングモールができ、商店街の八百屋は姿を消しました。

「あ~、もう電気屋をたたむか」「商店街の八百屋ではイオンに太刀打ちできない」とここで諦めたら終わりです。

 

ある電気屋さんは、今までの顧客の中から、あまり購入してくれなかったお客さん、クレーマーのお客さんを全部切り捨てて、購入してくれるお客さんだけに御用聞きサービスをはじめました。

高齢者の住む家に行き、電球の取り替え一つでも飛んでいって交換してあげる、何か困りごとはないかと聞いて配達の途中でお届け物をしてあげるという御用聞きサービス。

すると、量販店では安く売っているテレビや冷蔵庫を、価格が高くてもいいからその電気屋さんで購入すると言います。

普段お世話になってるから、なにかと助けてくれるからという理由で。

「おじいちゃんのこの部屋ならこれくらいの大きさのテレビがちょうど良い」と言われれば、「じゃぁそれを買う」と。

その電気屋さんでなければいけない「価値」がそこにあるんです。

変わらなければ替えられる

羽田空港が国内線しか飛ばなかった時代がありました。

その時、札幌の人が海外に旅行に行こうとすれば、

札幌⇒(国内線)⇒羽田

羽田⇒(バスで移動)⇒成田

成田⇒(国際線)⇒パリ

という段階を踏まなければパリに行けませんでした。

羽田から成田へ移動するバスも安くないです。家族4人だと1万円は必要。

羽田から国際線が飛んでいればこんな無駄なバス代も必要なかったんです。

でも国は羽田空港を国際化に変えようとはしなかった。

 

ところが2001年、韓国に「仁川国際空港」という国際便がバンバン飛ぶ空港ができたんですよ。

仁川からはパリ直行便が飛んでいる。

そうすると、札幌の人が羽田に行くより韓国の仁川に飛べば、バス代はいらないし乗り換えは簡単だし、荷物をガラガラ運ぶ手間もなくなります。

これがキッカケで旅行社もこぞって仁川経由のパリ旅行を売り出したんです。

そうすると羽田も成田も日本人は使う必要がなくなって利用客が減った。

だから国は慌てて羽田を国際化したんです。

利用者が仁川に「替えた」ことで消費者を無視し続けた国の岩盤規制が「変わった」んです。

絶対守られていると思われたものが壊れた瞬間です。

先程の街の電気屋さんも、自ら「変わる」ことで「替えられる」ことにNOをつきつけた瞬間です。

昔の電電公社はNTTへ。今は電力自由化。

うちは関西電力だったので、なんの疑いもなく当たり前のように今まで関電に電気代を払ってきました。

ところが電力自由化になり、いろんな会社が電力を売るようになると途端に「こちらが安い」だの「こちらが安全」だのと競争が始まりました。

国家資格だってそうでしょ。

弁護士さんって余ってますよね?昔は高給取りな職業でしたが、今では就職先さえないと聞きます。

歯医者さんだってコンビニより多いって言うし。

国家資格も絶対につぶれないと言われていた企業だってもう安全じゃないんです。

 

まとめ

本を読んで思ったのは、これからの時代、絶対廃れない職業、その資格さえ持っていれば生涯食べていける資格ってないんじゃないかってこと。

車のボディーを造ってきた木型の型屋さんも、CADで正確に寸分の狂いもなく、しかも木型よりも早く設計された金型ができて、木型の型屋は廃れていきました。

「変わらなかった」ために「替えられた」んです。

これからは何が必要とされるのかを見極める力が必要じゃないかなぁと思います。

寄らば大樹の陰ではもう生きていけない時代です。

自分の目で選び、自分の手でつかむ。

そんな力を養っていける人が生き延びる時代なんだと思います。

今日はこれでおしまいっ!

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ABOUTこの記事をかいた人

リエ

奈良県在住のアラフィフ。WEB系フリーランス。
オカメインコと2代目ゴールデンレトリバー、そしてオットの4人(?)暮らし。
【趣味】ふきそうじ 動物のお世話
【性格】楽天家 即行動 凝り性
中高年と言われる年代のこれからの生き方、お金、働き方などの悩みや不安を乗り越えて、
人生をプラスにかえていくブログです。
愛犬やオカメインコとの暮らしぶりも綴っています。