ニューヨーク=小野甲太郎、石松恒 ニューヨーク=佐藤武嗣
2016年11月19日05時05分
安倍晋三首相が米大統領就任前のトランプ氏と17日に行った異例の会談は、両者のパイプが細いなか手探りで実現された。会談後、個人的な信頼づくりの第一歩になったと互いを称賛。だが、会談内容は封印され、何を根拠に双方が信頼を確認したのかもわからず、安倍政権とトランプ次期政権のゆくえはなお見通せない。
「選挙期間中のトランプ氏の姿とは、全然違う別人だった。日本のことも、よく勉強していた」。首相は会談後、周辺にトランプ氏の印象をそう語った。首相はゴルフのドライバー1本を贈り物として手渡し、トランプ氏はシャツなど箱入りのゴルフグッズを贈呈して再会を誓い合った。
トランプ氏の当選直後、日本政府内には「誰が外交の核になるのか、日米関係がどうなるのか分からない」(外務省幹部)と不安が渦巻いていた。だが、17日に世界の首脳に先駆けた会談を終えると雰囲気は一変。菅義偉官房長官は記者会見で「強い信頼関係を築いていくうえで、大きな一歩を踏み出す素晴らしい会談になった」と強調した。
首相とトランプ氏の会談は手探…
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朝日新聞国際報道部