修行僧のように黙々と、餃子を122個作った。
当日食べる分を除いて、残りはまるっと冷凍。
ハンバーグを作る時も1kg以上のひき肉を使って大量に作る。
そして冷凍。
『日々の料理がめんどくさい!』
日本みたいに、ぱぱっとそこらへんに、お手軽な外食があったり、おいしい惣菜が売ってるわけじゃないから、和食を食べたければ、基本、自分で作るしかない。
そして私は和食が大好きだ!
いや、こっちでも、マカロニ&チーズだの、フライドチキンだの、よくわかんない野菜たっぷりの超ヘルシーサラダとかあるけど、やっぱり値段が高いし、一人分ならともかく、家族分買うとなると結構な出費になる。
結局、「自分で作った方が安いや、、」と、自力で料理することになる。
そんなわけで、我が家の食卓にには、
「作るの簡単、なおかつ、栄養バランス的に一品で完結!」
なメニュー、焼きそばとか、カレーとか、鍋とかが頻繁に登場する。
しかし、マンネリになりがちなので、たまには、
メイン+つけあわせの野菜+ご飯、なんなら汁物も、
みたいなメニューも登場させたい、母心。
が、メインを最初から作り&ご飯も炊いて、副菜、味噌汁まで作ったら、はてしない労力と時間と洗い物だ。
少なくとも私にとっては。
しかも、出来上がっても、さして、がんばった感がない。
だって、見た目は、ファミレスのふつ〜の定食だもの。
そこで、メインのものは、子供達が学校に行ってる間に、超大量生産して、冷凍しておく方法を取っている。
これで、一応解決か、と思えばそうでもない。
「今日は、疲れたから、冷凍ハンバーグに冷凍ご飯にふりかけのプレートで済ませよう。それなら洗い物も、プライパンと、お皿くらいで済む」
と、決めたとする。
ハンバーグを焼きながら、ハンバーグとふりかけご飯だけを乗せたお皿をイメージする。
「寂しい。茶色と白のみ。やっぱり、つけあわせの野菜くらいは欲しい」
そこで、冷蔵庫からブロッコリーを取り出し、茹で始める。茹でながら、さっき、冷蔵庫で見かけた大根が脳裏にちらつく。
「大根おろしでハンバーグを食べたい」
しかし、ブロッコリーひとつのために、すでに、包丁とまな板、洗うためのボウル、茹でるための鍋、そして水切り用のザルが洗い物に加わっている。
更に、たかが大根おろしのために、おろし器まで参戦させてよいものか?
葛藤する。
しかし、結果は9割がた、欲に負けて、大根おろしを作る。
いつもこう。
ちょっとひと手間つけたして、最終的にけっこうな手間になる。
そして、もちろん洗い物も増える。
食洗機はあるけど、ご飯ものは時間がたつとカピカピになるから、いまいち使えない。鍋などの大物も、そもそも手洗いだ。
残りを食洗機に入れるか、と思うも、残りとは、各自の皿と、箸やフォークくらい。それだけわざわざ食洗機に入れるのも、なんだかバカバカしい。
結局それらも手洗いに。
そして、雪ダルマ式に膨れあがる家事。あああああ。
なんで、こんなにうだうだ書いているかといえば、一番の解決方法は、私がこっちの食材と料理?調理法?に慣れてしまえばいいだけ、ってことに気づいているってこと。
「クラッカーに、チーズとワインで夕食代わり」
「お肉焼いて、グリーンピースの缶詰添えて終わり」
「パックのサラダにグリルしたチキンを乗せて、ドレッシング」
みたいな食事に、馴染めればいいだけ。
しかも、そういう食事なら、食洗機でじゅうぶんまかなえる。
子供達だって、スパゲッティに、瓶詰めのパスタソースのみの昼食とかで、全然OKなのに、私があれこれ考えているだけなんだよなあ。
そもそも、日本人の子と比べて、絶対に野菜とか足りてないし、お菓子食べまくってるこっちの子が、最終的にあんなにでかくなるのは、どういうことなんだ?
解せん。
とにかく、和食を諦められないことが、家事を軽減できない最大の原因。
わかっている。
かかっているんだ。
でも、、、。
葛藤は続く。