南スーダンに1年の武器禁輸を 米が安保理決議の草案示す
混乱が続く南スーダンに1年にわたって武器の禁輸などの制裁を科す、国連安全保障理事会の決議の草案がアメリカによって示されたことがわかり、ロシアなどが制裁に慎重な姿勢を示す中、決議が採択され事態の打開につながるのか、予断を許さない状況です。
政府軍と反政府勢力との対立が続く南スーダンでは、治安が比較的安定しているとされ自衛隊が国連のPKO=平和維持活動に参加している首都ジュバを除くと、各地で部族間の衝突が起き、治安が一層悪化しています。
こうした情勢を受け、国連の安全保障理事会では18日、南スーダンに武器の禁輸などの制裁を科す決議の草案が、アメリカによって各国に示されました。
NHKが入手した決議案の草案は、各国に対して、今後1年にわたって、南スーダンへの武器や弾薬、軍事訓練などの提供を防ぐ措置を講じるとともに、軍事物資を運搬している疑いがある航空機や船舶の貨物を検査することなどを求めています。
ニューヨークの国連本部で18日、記者会見した国連のディエン事務総長特別顧問は「現地は恐怖に支配され、あまりに多くの武器が流通している」と述べ、武器の禁輸を支持する考えを示しました。
しかし、こうした措置には南スーダン政府が強く反発しているほか、安保理の常任理事国のロシアや中国も事態を複雑にするなどとして制裁に慎重な姿勢を見せていて、今後、速やかに決議が採択され、事態の打開につながるのか、なお予断を許さない状況です。
こうした情勢を受け、国連の安全保障理事会では18日、南スーダンに武器の禁輸などの制裁を科す決議の草案が、アメリカによって各国に示されました。
NHKが入手した決議案の草案は、各国に対して、今後1年にわたって、南スーダンへの武器や弾薬、軍事訓練などの提供を防ぐ措置を講じるとともに、軍事物資を運搬している疑いがある航空機や船舶の貨物を検査することなどを求めています。
ニューヨークの国連本部で18日、記者会見した国連のディエン事務総長特別顧問は「現地は恐怖に支配され、あまりに多くの武器が流通している」と述べ、武器の禁輸を支持する考えを示しました。
しかし、こうした措置には南スーダン政府が強く反発しているほか、安保理の常任理事国のロシアや中国も事態を複雑にするなどとして制裁に慎重な姿勢を見せていて、今後、速やかに決議が採択され、事態の打開につながるのか、なお予断を許さない状況です。