かかりつけの動物病院がやぶ医者で転院
3日前に飼い犬が急性膵炎にかかって大変だったよ。
詳しくは急性膵炎の犬をつれてひがし東京夜間救急動物医療センターを読んでね。
2日前に、かかりつけの動物病院で継続点滴をして、夜7時ごろ帰宅。
部屋についてすぐに犬が下血。
いちおう、食事はするんだけど、血の混ざったタール状のうんちをするのよ。
旦那なんか、血を見慣れていないものだから、ショックで気絶しそうになってた。
翌日はかかりつけの動物病院が休みだったの。
しょうがなく、となり町の病院に相談して、1日だけ点滴をしてもらうことに。
スポンサーリンク
良い医者とやぶ医者の見分け方
ペットを飼っている人達はどうやって動物病院を選んでるかな。
自宅からの距離、設備、評判、金額。
判断基準はいろいろ。
わたしは自宅からの距離と設備で、気軽に飼い犬の動物病院を選んだけど、そこがとんでもないやぶ医者だってことに気づいたの。
飼い主の動物病院選びで、大切なペットの寿命が大幅に左右しちゃう。
経験も踏まえながら、良い医者とやぶ医者の見分け方を説明するね。
スポンサーリンク
やぶ医者の特徴
となり町の獣医さんに症状を説明したら、安易に退院させるのはおかしいって言われたの。
急性膵炎の場合、リパーゼっていう酵素の数値が正常範囲内にならないと、治ったとは言えないんだって。
きちんと血液検査をして、数値が下がったことを確認してから退院させないと、また下痢や嘔吐を繰り返しちゃう。
2日前にひがし東京夜間救急動物医療センターで血液検査をした結果。
リパーゼ(脂肪を分解する酵素)の数値が160以内なら基準値。
でも、飼い犬は929まで上昇していて、急性膵炎と診断されたんだ。
まともな獣医なら、リパーゼが基準値内に下がったことを確認して患者に説明した後、ようやく退院の許可をするわけよ。
それが、かかりつけの動物病院では、獣医が血液検査もしないまま、見た目で判断して犬を退院させちゃった。
そりゃ犬は早く退院したいから、元気なふりをしたのかも知れないけど、下血するほど最悪な状態だったのね。
きちんとデータもとらず、ノリで診断するやぶ医者に注意。
動物だけじゃなく人間の病院も同じよ。
スポンサーリンク
良い医者の特徴
臨時で来院した、となり町のつきしま動物病院は、獣医と看護師さんがすごくしっかりしてた。
病気には根本的な体質改善が必要っていう考え方でね。
急性膵炎は体脂肪を減らさないと何度でもぶり返すので、リパーゼの数値が下がったのを確認したら、食事指導もしてくれるって。
何より驚いたのは、たった半日で人見知りな飼い犬が、獣医さんと看護師さんに懐いていたこと。
以前の動物病院ではいつも怯えていたのに。
動物は人間を見ると、良い人なのか悪い人なのかすぐ分かるって言うからね。
内装は多少古いけどさ、ある意味、借金がない病院とも解釈できるじゃない?
新しくてきれいな病院よりも、地域に密着していて、長続きしている病院の方が安心だわ。
値段設定も良心的で、前回の動物病院よりも治療費が2割減になった。
血液検査報告書の読み方
今日、測定したリパーゼの数値は116だった。
基準値10~160の範囲内に戻ってひと安心。
2日前の929から大幅改善。
でも、CRPっていう炎症を診断する数値がまだ高いの。
基準値0~1mgに対して、飼い犬は3.95なんだ。
すい臓は胃腸にくっついているから、他の臓器に炎症が拡大して、下血したんじゃないかと言われた。
CRPが基準値内に収まってから退院させないと、また下痢や嘔吐を繰り返す可能性があるそうで、今夜も引き続き入院。
回復傾向のワンコ
入院中の飼い犬。
点滴の針をいじらないようにエリザベスカーラーをされてる。
まだ食欲がないみたい。
看護師からシリンジで流動食を食べさせてもらってるんだって。
脱水症状を改善するための点滴ラフテック注。
まとめ
良い医者の特徴
✔ データをもと十分な説明ができる
✔ 患者が懐いている(動物病院なら犬猫)
✔ 良心的な値段設定
✔ 地域住民から好かれている
✔ 根本的な体質改善をしてくれる
やぶ医者の特徴
✔ ノリで診断する
✔ 患者が怯えている(動物病院なら犬猫)
✔ ぼったくりの値段設定
✔ まだ新しくて借金だらけ
✔ 病状が悪化してから対処するだけ
現在、相互読者を募集中!気に入っていただけた方、ポチッとお願いします
↓↓↓
1日1クリック応援クリックお願いします
↓↓↓