カメラを始めると必ず出会う事になる「沼」。
一度ハマってしまうと無事生還する事が難しいと言われる沼は、大小含めると数百はあると言われています。(多分)
今回は、字面からマイナスなイメージ満載の「沼」について書いてみたいと思増す。
沼 ぬま NUMA
カメラを買って写真を撮りだして解りました。
カメラ関係はどこを見回しても沼だらけです。
沼はすぐそこに潜んでます。良い写真を撮りたいと調べただけで目の前で待ってるのは沼です。
ちょっと調べただけで無数の情報が出てきます。
そんな情報を読んでいくうちに。。。。
そして・・・
買った商品を使って。。。
はい。ここまでは誰にでも良くある事だと思います。
しかしここまで来たらもう片足沼に突っ込みかけた状態です。
ここから更に突き進むと。。。
さらに良い物を欲しくなります。
買ったばかりの時は浮かれてるから良いんですけど、ちょっと時間が経つとともに開封の議の時のワクワク感も忘れ新しい物が欲しくなります。
そして。。。
ここまで来るとちょっとした物を勝手も満足出来ません。
満足出来ないとこうなります。
いっぱい買うとまた一時的に気分が良くなります。
しかしこれも一時の間、さらなる快感を求めこうなります。
ここまで来た時はもう手遅れだと思います。諦めてください。ここから先はループが待ってます。こんな感じ。
私の場合はここまでひどくないですが、やはり買う物を探している時のワクワク感は何度経験しても楽しい物です。
カメラ関係の沼は沢山あります。
大きさ深さ問わず本当にたくさんの沼があります。
ボディ沼、レンズ沼、サブカメラ沼、カメラストラップ沼、カメラバッグ沼、カメラケース沼、フィルター沼、三脚沼、雲台沼、SDカード沼、防湿庫沼、照明沼、撮影ボックス沼、背景布沼、カメラグッズ沼などなどパッと考えただけでもコレだけ出てきます。
有名な沼だと、いわゆる「沼仲間」が簡単に見つかったりするので、沼に肩までつかりゆったりとハマり具合いを話し合ったり出来る得点があります。
「沼仲間」と出会ったら仲良くしましょう。決してライバル視なんてしたらいけません。嫉妬すると「あいつより良い物を。。。」と醜い感情が溢れもがく事になります。
もがいてしまうとどんどん深みにハマり、姿が見えなくなってしまうことも。。。
沼では邪な感情は捨て、体の力を抜きリラックスして沼に身を任せれば溺れる事もありません。
たまに表れるレアな沼にハマると「沼仲間」も簡単には見つからず、一人寂しく沼にハマる事になります。
こんな風に色んな沼があります。
ここまで読んで沼は恐ろしい。。。と思われた方もいるかも知れません。
しかし、本当にそうでしょうか!?
私は言うほど悪くないと思っています。
なぜなら、沼にハマっている人は幸せそうな顔している人が沢山います。ほんとこんな感じ。
あんなに嬉しそうに語る人たちの表情を見ているととても不幸とは思えません。
だから沼は人生に必要な物なんじゃないかと思ってます。この気持ちは一度、沼にハマってもらうと分かると思います。
小さい沼から始めるのも良いし、ちょっと冒険して大きめの沼にいくのも良いし、沼のかけもちも楽しいですよ。
私みたいにお試し気分でつま先だけ入れてみるというのもおススメです。
いい沼ありますよ
このブログでは、写真やカメラの事をメインに書いてますがいつも余り対した事を書けてません。誰でも上手く撮れる撮影法とか知っていれば書いてみたいのですが、知識も技術も足りません。
そんな私でも沼へならご紹介出来るかも知れません。つま先程度ですが色んな沼を試してみました。
どの沼も本当に幸せな気持ちにしてくれますよ!!
全力で突っ込んで行くパワータイプの沼erのプロの方達からすると私の沼は「アスファルトの上の水たまり」くらいのレベルなので、そんな私が沼を語るなんて申し訳ないですが、沼って本当に楽しいです。
「沼」という文字が印象を悪くしている
「沼」というネーミングを変えてほしいと思ってるくらいです。この文字のおかげで機材を買いそろえて行く事が悪い事の様な印象になっています。とんだ風評被害です。
それに沼じゃなくて、どちらかと言えば「湖」といった所でしょうか。
レンズ湖、カメラバッグ湖...こっちの方がしっくり来ますね。またちょっとかっこ良く「レイク:lake」と読んでみるのも良いかも知れません。
この様に「沼」という文字のおかげでマイナスな印象が一般的になっていますが、そろそろ呼び名を変えてみるのはいかがでしょうか。
呼び名を変えるとどうなるか、ビジュアル的に解り易いよう、「沼」を「湖」に言い換えただけの参考画像を作ってみました。
「沼」だとこんな感じ。
怖いですよね。沼という文字の持つネガティブなイメージが恐怖心をかき立てます。
沼の印象は上の画像の様なイメージの方が多いかも知れません。けど私の中の印象はちょっと違っています。どす黒い泥の沼ではなく、透明度の高い湖のような印象を持っています。
そこで沼を「湖」に変えてみるとこんな感じになります。
洒落っ気を出してアルファベットにしてみただけでこの違いです。
やはり沼の悪い印象は「沼」という文字に問題があるようです。
見渡せば沼だらけ。こんな世界だと軽い気持ちで沼に入ってしまう事もあります。私の様に足先だけで楽しむスタイルですね。
そんなたしなみ程度でも「沼」の文字を使うとこんな感じ。
一度脚を踏み入れたら最後、もう戻って来れなくなるイメージがあります。
しかし、ほんの足先だけならこんな恐ろしい感じではありません。これも文字のネガティブなイメージが強すぎるせいです。
足先だけの場合は沼なんて使わずに、例えば「足湯」というと良いかも知れません。こんな感じ。
これだと休日を使ってちょっと楽しんでみるか!! というポジティブな気持ちになれます。
「足湯」に言い換えれば仕事後にスーツでふらっと立ち寄るなんて事も想像出来ますが、沼にスーツはちょっと。。。
こんな風に文字を変えるだけでガラッと印象が変わってしまいます。「沼」なんて不吉な言葉のおかげで印象悪いですが、ポジティブな言葉に言い換えて楽しむのも良いかも知れません。
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そんな文字のせいで印象の悪い「沼」について書いてみました。皆さんもお気に入りの沼を見つけ楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後に
今回のイラストは、ホビヲさん(id:hobiwo)が制作し配布している無料イラスト素材のホビヲノエを利用しています。
統一性のあるタッチと様々な感情を特徴を捉えたデフォルメで使い易い素晴らしイラストが無料で利用出来ます。
写真はシャッターを切れば一瞬で撮れますが、イラストは写真を撮る様なスピードで量産出来る物ではありません。貴重な素材本当にありがとうございます!!!
同じ無料素材を配布してる身として、一度使ってみたかったホビヲノエさんのイラスト。皆さんも使ってみてはどうでしょうか。
その他の写真素材はPixabayや写真ACよりお借りし作りました。