11月11日に行われた「CLASSIC ROCK AWARDS 2016」で出演を大々的に告知していたジミー・ペイジ氏が演奏を行わなかった件について(関連記事)、弁護士の奥山倫行氏が主催であるKLab Entertainment(以下、KLab)に公開質問状を送付したと自身のブログで発表しました。KLabが同イベントについて発表した謝罪文(現在は削除済み)の内容が納得できるものではないとし、資料の提供と払い戻し請求に対する対応を明らかにすることを求めています。
同ブログでは、KLabのニュースリリースで「ジェフ・ベックとジミー・ペイジは、日本初共演を果たすことになり」と書かれていることや、KLabの社長・真田哲弥氏が自身のFacebookで「ジミー・ペイジとジェフ・ベックのセッションは多分これが見納め」と発言していた点について言及。これらの情報を見た人間からすれば、「ジェフ・ベックとジミー・ペイジの共演が実現すると信じてしまう」としています。
また、謝罪文にある
ジミー・ペイジ氏の演奏を本イベントの目玉として予定しており、当日ギターとアンプの用意をしておりました。ところが本番直前に、ジミー・ペイジ氏の意向により、演奏が行われませんでした。演奏が行われなかった理由について、ジミー・ペイジ氏側に問い合わせをしておりますが、現在のところ回答を得られておりません
という部分は、「ジミー・ペイジ側との契約内容を確認することなく、ジミー・ペイジとジェフ・ベックとの共演が実現されるかのように告知したとすれば、それ自体が、同社の過失を裏付ける事実になるのではないか」と指摘。その他にも、内容全般に渡って反論しています。
同氏はこの質問状で、KLabに以下の4点を求めています。
受領から7日以内に書面での回答を求めており、期限内に誠意のある回答を得られない場合には法的措置も検討しているとしています。今後の動向はブログで報告していく予定とのこと。
なお、奥山倫行氏がここまで「The Classic Rock Awards」について拘る理由についてですが、実は本人もジミー・ペイジ氏の演奏を目当てにチケットを購入し来場していたそうです。さらに、同氏がパーソナリティーを務めるc(コミュニティー)FMラジオ番組「弁護士奥山倫行のロック裁判所」で、KLabの事前告知内容を前提に「ジミー・ペイジとジェフ・ベックの共演」が行われる旨の案内をしてしまい、社会的な責任を感じているとのこと。
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