基礎研究への研究費は減っていない? 河野衆院議員が集めたデータを元に意見募集中 7
大きな動きになってくれれば良いのだが 部門より
近年では大学の研究予算、特に基礎研究に対する研究予算が削られているという話を聞くが、これに対し河野太郎衆議院議員がデータを集めて公開、意見を求めている(河野太郎氏の公式サイト)。
ここでは総務省統計局の科学技術研究調査を元に、国公私立大学における2001年から2014年度の基礎研究/応用研究/開発研究費の金額が提示されおり、これによると13年間ですべての分野で研究費の金額が増えている。これに加え、平成元年度から平成28年度の間で科学技術振興費は社会保障費と同レベル以上に延びていることも示されている。
また、国立大学法人への運営交付金は削減されているものの、各種補助金を加えると国立大学へ支給されている金額は増加しているという指摘や、国立大学研究者一人当たりの研究経費が増えているという話も示されている。
これらに加え、国立大学法人かされた平成16年度と平成28年度とを比較すると、「学生数が1万4千人減少したのに対して、教員が4千人弱増加し、職員は2万4千人近く増加」とのデータも示されている。
これらを踏まえ河野議員は「基礎研究にまわる研究費が削られているという話は、何を根拠としているのでしょうか」「運営費交付金の減額分が科研費で補われているとして、運営費交付金から研究費に回るものは、ある程度均等に配賦されていたのに対して、競争的資金では勝ち組と負け組の間で格差が大きくなったということがあるでしょうか」「人事管理が計画的に行われていたのでしょうか」などとの疑問を呈すとともに、これらに対する意見をコメントフォームで受け付けている。
研究費や研究者への交付金についてはさまざまな意見があるとは思うが、まずはこのようにデータを示して意見を求めるというやり方は評価したい。ご意見のある方はぜひ河野議員に投げて欲しいところだ。
ブログの公開後すぐに意見が寄せられているようで、これに対し河野議員が返答やそれによって生まれた新たな疑問を記したブログを次々に公開している(続研究者の皆様へ、続々々研究者の皆様へ、ちょっと研究者の皆様へ)。
文科省曰く (スコア:1)
財政制度等審議会財政制度分科会における国立大学法人運営費交付金に関する主張に対する文部科学省としての考え方
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/houjin/1379230.htm [mext.go.jp]
# むろん文科省の言い分が絶対的に正しいわけでもないがこのようなデータが出せるかと考えると
# 研究者個々人各位が直訴するのは気分はいいか知らんが効率と精度が非常によろしくないと思う
リベラルな政治家と結び付いた、リベラルな文系学者向け研究費 (スコア:0)
かつて「曲学阿世の徒」と喝破された、リベラルな政治家と結び付いたリベラルな文系学者向けの大学の研究予算、特に基礎研究に対する研究予算は削られているのでは?
だから盛んに煽り立てる、と。
今時マルクス経済学を崇めていて、実際にノーベル経済学賞(アルフレッド・ノーベル記念スウェーデン国立銀行経済学賞)を贈られた、日本人経済学者がいない事が、学会に対する国際的評価。
あと他国の法律制定を任される事のない法学界(特に憲法学会)なんかも(法科大学院なんて大笑い)典型例。
無論、根拠となる数字はありませんが。
Re: (スコア:0)
あなたの想像を書き綴られても……
いつもの事だけど (スコア:0)
自民党議員のやる事だからトリックがありそうだな。
>>「学生数が1万4千人減少したのに対して、教員が4千人弱増加し、職員は2万4千人近く増加」とのデータも示されている。
とりあえず増えたとされている職員は非正規だと思う。
Re: (スコア:0)
原発関連の発言が立場が変わった途端にころっと変わった一点だけで、
こいつの主張は信用しない
要は (スコア:0)
大学や科学技術にお金出したくないのでしょ?
それが国策なら仕方ないけど、(独法化を皮切りに)日本初の論文数が激減しているという事実はしっかり認識して欲しいね
http://togetter.com/li/509204 [togetter.com]
この事実を踏まえても、制度を正しく改革しないなら、科学技術立国とか言わないで欲しいよ
あと、政府にはお金が無いというのなら
大卒を雇っている企業から、受益者負担として、それなりのお金を頂くシステム作って欲しいね
Re: (スコア:0)
受益者負担というよりは、何かして大学が利益を上げるとその分運営費交付金を減らすのをやめてもらいたいな。
大学が自分で稼ぐのは別にいいだろ。
それに、学生の定員で縛りをかけるのもやめてくれ。
そういうことをするから学生の質が劣化するんだ。