今回はヤンキー漫画を紹介したいと思います!!
僕の通っていた学校では不良やは全くいませんでしたが、ヤンキーマンガを読むとこんな学校生活を送る未来ももしかしたらあったのかなあなんて思います。
ヤンキーマンガといえば、喧嘩上等。不良。暴走族など決して褒められたものではありませんが、喧嘩から生まれる男の友情や仲間思いの熱さなど、その魅力は読んでいてとても感じるものがあります。
今回は連載中の漫画も完結済みの漫画も幅広くランキング形式で紹介していきます!!
...では御覧ください。
30位 今日から俺は
マンガ自体のギャグセンがかなり高めです。
全体的に笑える感じですが、シビアなシーンもありハマります。
主人公の三橋のキャラ設定がゆるくてかなり面白い。ひねくれ者でいたずら好き、性格もかなり悪いがどこか憎めない。子供っぽいけどかっこいい。
相棒の伊藤はそんな三橋にいつも振り回され、情に熱く男気がある。
恋人の京ちゃんを一途に愛し根性がある。高校デビューの2人だけど、もっぱらケンカが強くてケンカのシーンもかなりかっこいい。
いつも2人の息がぴったりで最強のコンビ。他校の今井などもの登場人物もキャラが濃く、バカっぽくて外せません。
29位 クローズ
主人公の春道が転校してくる所から最後までほぼ負けなしで勝つ強さに惹かれました。
最初は喧嘩をしてぶつかり合うのですが、主人公の破天荒な人柄や強さに惹かれて行きます。
何と言ってもやっぱり圧倒的な強さにスカッとされました。
またとても明るい主人公なので喧嘩だけではなくギャグも満載ですので読んでいて飽きません。
熱い友情物語が繰り広げられます。男性ならば一度は憧れるのでないでしょうか。
最後までハラハラしますが、主人公を信じて読める作品です。
主人公だけではなく、他校のキャラクターもそれぞれに魅力があり、強さだけではなく男くささや泥クソさなどもそのキャラクターの見所です。
そして何より皆強く男気があるれた作品です
28位 湘南爆走族
主人公の江口洋助が、紫のリーゼントで暴走族のリーダーなのに、手芸部の部長というところが笑えます。
ちなみに悪筆すぎて、江口洋介が(ミエロシ ヒツジスケ)と読まれたときには爆笑しました。
また、5人のメンバーが全員個性的で、基本的には他人に優しく面白いのもヤンキー漫画らしくなくて親しめます。
でもやっぱり暴走族なので、他のグループとのシリアスな抗争とかもあったりして、そういう時はハラハラドキドキします。
それでも、女の子には優しいので安心してみていられます。
特に、手芸部副部長でしっかり者の津山よし子さんとは、意識しているのになかなか告白できず、じれったさと初々しいところが可愛らしかったです。
ヤンキー漫画ですが、ギャグ要素がかなりの部分を占めているので、とても楽しく笑いながら読めるところがオススメです。
27位 ろくでなしブルース
ストーリーも展開も次から次へとワクワクする内容だし見ていて飽きない!
自分が1番好きなキャラはやはり主人公の前田太尊!
普段はおバカキャラですが、いざタイマンや仲間のために戦う姿のギャップにやられます!
また、笑いあり涙ありの展開もあって本当にオススメです!自分が1番印象に残ったシーンは横浜進光工業のサリーとの対決です。
太尊が彼女の千秋が拐われて、喧嘩をしたらライセンスの剥奪をされてしまうと言う状況にも関わらず千秋のために殴り込みに行くと言う内容です。
太尊はボクシングを侮辱するサリーにアッパー、ボディー、クロスカウンターなど徹底的にボクシングの技で戦う男らしさが半端ないです!
色々と名シーンはありますが、とにかく一度は見ていただきたいです!
あっ、ちなみに一番最強は太尊の父親の文尊だと自分は個人的に思ってます(笑)
26位 疾風伝説 特攻の拓
この漫画は出てくる単車のデティールが非常に綺麗である。旧車がメインなのですが、スポークなどの描写が綺麗であること。
単車好きにはたまらないでしょう。
喧嘩のシーンも迫力があって、他のキャラが主人公を食ってしまう描写も、ちらほら。
そしてただのヤンキー、暴走族マンガと違い、スピードとは何なのか、テクニック等もこだわってかかれています。
そして人間関係、友達とはなにか、イジメられてた主人公は伝説となります。
登場人物も多く、ちゃんとキャラの特性を蔑ろにしないように書かれています。
25位 ビーバップハイスクール
実写映画化されたときの、中山美穂さんは可愛かった~。
トオルとヒロシのコンビも何だかいいような悪いような絶妙な関係なんですにょね。
これは、本当に何も考えずに純粋にただただストーリを追っていって、笑ったり恐怖したり手に汗握ったりできる漫画ですね。
変に不良なりの正義の味方みたいな押しつけもないですし、笑いもテンコ盛りで素直に読んでいけます。
主人公の二人はもちろんケンカ強いのですが、時に簡単に負けちゃったりしてこっちがずっこけることもしばしば。
ですが、そんな二人が読者の心を捕まえていくんでしょうね。数々のワルどもと対決する姿は痛快です。
24位 湘南純愛組
言わずと知れたヤンキー漫画。有名なGTOの前のストーリーが描かれており、青春時代の鬼爆がハチャメチャやります。
好きなシーンはやはり鬼爆が物ともせずに立ち向かっていくシーンと、少しエロい描写やセリフなど、たくさんありますね。
やらはたといいやらずのまま20歳を迎えてしまう鬼塚くん。
イケメンで、ケンカも強く、モテそうなのに、いざとなるとウブな所が出てきてしまう可愛らしい部分もあり。
高校生とは思えないハチャメチャぶりで、ヤクザを相手にしたり、バイクをいとも簡単に操ったりとさすがはマンガの中の世界。
このマンガや他のヤンキー漫画に影響されて暴走族になった人はたくさんいるでしょう。今となっては、あまり見なくなったテーマの1つですね。
23位 クローバー
とにかく喧嘩が強い!いろんな強い相手が登場してきても必ず勝ってくれます。
友達想いなので、自然と仲間ができるのも魅力的です。ただ恋愛には鈍感で、友達に彼女ができたりすると羨ましがったりしますが、自分のことを想ってくれている人には気づかないので、じれったいなと思うところもあります。
完結してしまいましたが、まだまだ隼人が強い相手を倒していく姿が見たかったし、恋愛もうまくいくところも見てみたかったです。
個人的には、広島の女の子とくっついてほしいなぁと思います。誰にオススメしても面白いと言ってくれるので、読んだことない方はぜひ読んでもらいたいです!
22位 BOY
ハチャメチャな主人公、日々野晴矢。
教会の神父の息子でありながら、やりたい放題。夢はまさかの世界征服とでかくでる。
背中からはシリーズを通して様々な物が出てきますね。
21位 荒くれKNIGHT
大好きな吉田聡先生の作品ですが、湘南爆走族の頃と比べて格段に絵(特に男性)が格好良いです!
吉田先生の作品では女の子があまり可愛くありません(主観です)。
そしてメガネ女子好きです笑男としてまだ未熟でも真っ直ぐで熱く仲間を大事にする人物を描くのがとても上手な先生ですから、主人公の善波七五十もライバルである伊武恋二郎も最高!!
吉田先生は哲学的なセリフもよく使いますが、決して完璧ではない登場人物が言うと何故か嫌味なく心に響いてきます。
「ヤンキー」というより「チーム」かな?とも思いましたが、世間一般の感覚から言えば「ヤンキー」でしょう。
一応主人公としては善波七五十ですが、登場人物それぞれが主人公になれるだけのエピソードも描かれています。
現在、外伝的な本編に登場しなかった人物の本もでていますが、そちらも十分楽しめると思います。
20位 ゴールド
1人目の友達は高校に入って高校をやめヤクザの世界に入ってしまう、もう1人はバンドに熱中し別々の人生を送り始める。
そんななか主人公は喧嘩でしか自分がとりのこされているという鬱憤を解消することができなくなってしまう。
そんななか現れたドラゴンというニックネームの同じ学校の男が現れる。
ドラゴンはボクシングをやっていて喧嘩には自信があった、だが主人公と喧嘩した時に初めて負け、主人公と喧嘩で1番を目指そうと考え始める。だがなかなか計画は上手く行かず主人公が喧嘩で1番などくだらないと思い始めてしまう。
そのような高校生ならではの心境などが細かく描かれていてとても親近感の湧く漫画だと思います。ぜひ読んでみてください。
19位 エリートヤンキー三郎
三郎は普段は穏やかでオタク気質でヤンキーとは無縁なのに、失禁して覚醒すると雄叫びをあげて滅茶苦茶強くなって面白いです。
でも、エリートヤンキー三郎の魅力は三郎以外のキャラです。
三郎のお兄さんの、一郎二郎コンビはやることが豪快で三郎より面白いです。
この二人が出てくると何をやらかすのかと何かワクワクします。もっとも好きなキャラが福士譲くんです。
河合のスタンガンの影響で「おうよ!」しか言わなくなって、常に「おうよ」で対応する福士君は良い味出しすぎで、目が離せません。
その他のズル賢い河合や、三郎に忠誠を誓う石井も良い味を出していてます。河合はズル賢いのに何かいつも嫌な奴になりきれないところがあり、憎みきれない駄目な男って感じです。エリートヤンキー三郎は、周りのキャラも面白くエグいシーンもないので好きです。
18位 東京刑事
最初は仕事に不真面目だったり女の子にふしだらだった主人公が1つ1つ小さな事件を解決していく過程で真面目な警察官になっていくのも好きです。交番勤務だったのに徐々に仕事で手柄を挙げたことが認められて最終的には交番勤務から刑事課勤務に配置変えになります。
交番勤務時代はエリートの警部補や上司の巡査部長が真面目な人間で主人公の破天荒さが目立ちましたが刑事課勤務になると次の上司の巡査部長は少しアクが強い人なので刑事としてのコンビネーションが素晴らしくて面白さも絶頂に至ります。
17位 ヤンキー君とメガネちゃん
現ヤンキーの品川大地と、中学時代のヤンキーを隠してだて眼鏡をかけ優等生を演じている学級委員の足立花が主人公で学園コメディです。
不良からいじめをうけ引きこもりになった千葉星矢を家庭訪問した花と品川の影響をうけ復学します。
しだいに二人と一緒に行動をすることが増えていき、色々な事に巻き込まれるところが、コミカルに描かれています。
品川の突拍子もない行動と、それを止める花、しぶしぶついていく千葉の3人のやりとりがおもしろいです。
品川と花の恋愛感情もあり、なかなか恋愛には発展しませんが見ごたえがあります。
ヤンキー漫画ですが、学園の事がほとんどなのでかなり読みやすいです。続編がみたいです。
16位 花のあすか組!
キャラクターも皆、個性的で、女子ばっかりなのに全員格好良くて、組織対組織、カリスマ対カリスマで、戦っている間こんなに頭を使っていると実感できるマンガは他にはないだろうって、当時思っていました。
都内23区をチームに分けて、夜中に陣取り合戦を繰り広げる女子中学生たち。
その裏をかいて全てを終わらせようと暗躍する影。全中裏とか考え付いた高口先生は本当にすごい。
裏番とか表番とか右とか左とか、肩書も本当にかっこよかった。
でも何より、傷付きながらもそれらを振り落として、たったひとり、全中裏を離れていったあすかが、誰より一番かっこいい。
あすかは本当にひとりが似合います。
15位 伝説の頭 翔
このマンガは設定が面白い!
もともといじめられっ子で目立たなかった子がある事故がきっかけで有名な暴走族の頭で伝説と呼ばれる翔に出会うことになります。
翔は入院することになってしまったため頭の代理を自分に見た目が似ているその少年に任せることにしました。
そしてこの少年が心身共に強くなっていく話しなのですが、兎に角その設定が面白い!
弱い少年がどんどん強くなっていく途中の葛藤や翔にも負けないような啖呵を切って覚悟を決めるシーンなんてもうシビれるものがあります。
1巻読んだら止まらなくなってしまうほどすらすらよめて、巻数も少ないので飽きっぽい人も最後まで読めること間違いなしです!
14位 GANGKING
主人公が夢を持っているのがヤンキー漫画にしては珍しくて面白いです。
主人公のジミーくんは昔命を救ってくれた人が彫り物をしていて、彫師だという事を知り憧れて自分も彫師になる夢を追いかけています。
自分も彫師になって恩人に会いに行こうとしてる高校生で、彫り物をしてるので問題児として扱われます。
実際問題児です。夢を持ってカッコイイ事を言ってるけど問題児でヤンキーです。
彫り物以外にヤンキー活動には興味が無く、格安で学校の友人に彫ってあげて資金を貯めています。
その時点で軽くヤンキーです。絡まれれば喧嘩を買って、味方を増やし、その味方が面倒を持ち込んで新たな喧嘩が発生してのループ感はヤンキー漫画の宿命かもしれません。
ただ、仲間達が個性的で面白いです。バンコくん、ゾンビくんが好きです。ネーミングセンスが秀逸です。名前だけでいったらゲロッパが真面目な台詞で語られて思わず笑ってしまいました。
13位 ナンバデッドエンド
今までのヤンキー漫画と比べるとストーリーがだいぶ斬新的で面白いです。
家がヤンキー一家で中学時代有名なヤンキーだった主人公がヤンキーのいない普通の高校に進学し、生徒会長を務めているという設定で、従来のヤンキー漫画とは一線を画しています。
普段は優等生として学校生活を送っている主人公ですが、親には在学している高校の真向かいにあるヤンキー学校に通っているという嘘を入学以来つき続けているのです。
家ではヤンキーの格好をして、学校では優等生という高校生ながら二重の生活をしている主人公がすごい魅力的です。
友達を助けるために何回も喧嘩してその度に学校の関係者にバレそうになる主人公を見てると毎回毎回ハラハラして目が離せません。
12位 サムライソルジャー
とにかく主人公がめちゃくちゃカッコイイです!
筋肉ムキムキで見た目からして強そうな主人公、さらに精神的にはかなり大人でむやみやたらにケンカしないところがすごく魅力的です。
そんな主人公が花屋で働いているっていうのもかなりギャップがあって面白いです。渋谷の街が舞台で色々なチームがひしめき合っていて、そのチームごとの特徴が細かく書かれているのが良いですね。
主人公が昔所属していたチームの頭であり、親友でもある人物が渋谷統一を目指し暴走を始めた事を知った主人公が、親友の暴走を止めるために一人で不良集団に立ち向かっていく姿はハンパなくカッコイイです。
「渋谷の恐竜」の異名を持ち、その名に違わぬ強さの主人公に惚れ込んでしまいます。
11位 青い春
ヤンキーなのにドラマがあるというところ、ヤンキーなのに何故か共感出来るというところがとても素晴らしいと思います。
人生誰しも一度はやり場をなくしたり、迷ったり、自分の居場所に疑問を抱いたりする、その思春期特有の虚無感がしっかり描かれています。
漫画の中の景色からその場の匂いさえも伝わってくる様な表現力は圧巻だと思います。
ヤンキーというと避けがちだけど一度読んでいただけると唸る面白さです。あの頃を思い出せる作品になっていると思います。
あの時の静かに胸の中で滾る将来への熱い思いがぎゅっとつまった作品です。
10位 エンジェル伝説
主人公が意図せずとも、喧嘩を売ってきた相手が勝手に大怪我をしたりと次々に伝説が出来上がる。
顔が怖いだけで、本人には怖い要素が全く無いのも面白い。周りの盛り上げかた、祭りかたも異常で、主人公の意思は置き去りにしてどんどんと話が進んでいく。
学校の校長先生をはじめ、諸先生方も見た目で判断しまくり。極悪顔ってだけで、こんなにも扱いが酷いのかと思うと、同情する反面、面白くてたまらない。
主人公の反論も見事に裏の裏の裏まで読まれて、周りに伝わってしまうので救いようがない。
内気で純粋なのに、周りの思い込みだけで作り上げられていく主人公にはまります!
9位 OUT
先が読めなくてものすごい面白いところや、人気漫画のドロップやチキンに登場するキャラクターの“井口達也”を主人公に書かれている話なんで、OUTだけを読んでみても、ドロップやチキンなども一緒に見たら、すごいストーリーの中に入りこめていいと思います。
絵などもリアルに細かなところまで書いてありますし、ケンカのシーンでも細かく書いてあることによって、漫画でも紙1枚の世界からものすごいリアルに頭の中に入ってきてものすごい素晴らしい漫画だと思います。
他のヤンキーマンガとは違う言葉には表せない、なにかがあると思います。
少し読むとハマること間違いなしのオススメ作品ですので、ぜひ1度読まれることをオススメします。
8位 ギャングキング
ギャングキングはひとりひとりのキャラ設定も面白くてそのキャラクターのエピソードもあり飽きない漫画だと思います。
内容的には結構おバカなことをしたりして笑いがあったり、仲間を大切に思う話もあったり、喧嘩など不良漫画っぽいところもちゃんとあって面白くて楽します。
自分の中で1番いいと感じるところは主人公が喧嘩をしながら人として成長していくところです。
なぜ喧嘩をするのか?誰のためにのために喧嘩をするのか?
ただ喧嘩をするのではなくその喧嘩がだんだん意味のある物になっていくのも読んでいて楽しいです。
人としていろんな考え方がある中で「こんな考え方があるんだな」といろいろ考えさせられるところもあります。
7位 WORST
主人公がヤンキー漫画によくあるツンツンヘアーやリーゼントではなく丸刈りの坊主で、マルコメにそっくりでかわいい。
その他のキャラも個性的で作中一番強いのがアフロでグラサンというヤンキー漫画というよりギャグ漫画みたいなキャラ設定なのに、ヤンキー漫画の醍醐味喧嘩シーンではとても迫力のある作画でハラハラドキドキします!
タイマンと言われる1対1の喧嘩シーンもとても良いんですが、何十人対何十人のまるで戦争かのような喧嘩シーンが大迫力で興奮します!
主人公視点の心情だけでなく敵の心情も描かれてるので、より一層物語に入り込めます。
また、主人公が下宿してるヤクザみたいな風貌の家主がとても良い人で、その人が言う名言は感動します。
6位 R-16
何より桑原先生の絵が綺麗で、迫力があります!出てくるキャラクターが全員大なり小なり狂っているのが見所だと思います。
決してヤンキーを賛美するような内容ではなく、どこかデカダンスさえ感じさせるストーリーは、一度受け入れてしまえば病み付きになること間違いなしです。
ラストがぶつ切りにのように終わるので、否定的な意見が多い作品ですが、個人的にはその理不尽さも作風にマッチしていたと感じています。
ヤンキー漫画ですから、完全無欠に強くてカッコいいキャラクターが登場しそうなものなのに、出てくる男たちがみんな欠点まみれなのも堪りません。
5位 カフス
ストーリーがヤンキー漫画っぽくない展開がおもしろいです。
他人に乗り移ってしまい、他人の人生を新たに行き、ケンカのない人生を送っていた子供が、ケンカ人生になって行く…その乗り移った他人が他の漫画や小説には先ず見られない、身近な人なのがまたおもしろいです。
先ずは通いの学校から始まり、周辺の学校の学生たちとのケンカ、そして学園をも巻き込んで…人生ストーリーとケンカのストーリーが絡み合って、先を読まずにはいられません。
4位 お茶にごす。
西森博之さんの漫画で一番好きな作品です。
中学時代から最強の不良「悪魔(デビル)まークン」と恐れられている船橋雅矢が高校に入学したところから物語が始まります。
そこで茶道部の部長を務める姉崎さんという美少女に恋をしたことをきっかけに茶道部に入部するというストーリーです。
強面な外見通り、喧嘩をさせると負け知らずな彼ですが、彼自身は平和に暮らしたいと願っており、どちらかというと周りが勝手に彼の伝説を作っていく・・・という感じがとても面白いです。
あと外見とは裏腹に船橋君の中身はどこまでもピュアなので、普通の人間ではなかなか考えないようなことを言ったり、恋に鈍感になったり、とそのギャップにすごく萌えを感じて胸がキュンキュンして女性ファンも多いのではないか?と思っています。
3位 カメレオン
カメレオンは喧嘩のシーンとかも迫力があって面白いのですが何と言ってもギャグが面白いです。
かなり下ネタなギャグが多いのですが笑いすぎて立ち読みとかできなかったです。
初登場のヤンキーはほとんどが最初は怖くて強いキャラクターとして描かれてます。
ただそんな怖いヤンキーたちも初登場のエピソードが終わって再登場するときゃおうれつなギャグ要員の一人となってしまいます。
喧嘩の時の怖いイメージとギャグの時のギャップが半端なく笑えます。主人公もヤンキーなのですが作中最弱といっていいくらいの雑魚です。
ただし周りからはものすごく強いヤンキーだと勘違いされています。その主人公が強いと思われているイメージを守るためや自己保身のために状況によって態度や味方に付く人間をコロコロ変えるところも面白いです。この主人公の態度がタイトルの由来になっているんだと思います。
2位 疾風・虹丸組
主人公は仲間のためによく喧嘩をするのですがそのときと、普段のギャップに差があります。
普段はかわいくてあっかからんとしてるのに、一度喧嘩になるとめちゃくちゃ顔が怖いです。
同じ地域に他にも様々なチームがあり、それぞれがそれぞれに"自分が最強だ"と思っていてそれを示すために闘い合うというところが、なんとも男らしさを感じさせてくれます。
男のプライド同士のぶつかり合いが素敵です。敵だった人が仲間になったりもするので王道なのもおもしろいです。
絵は古い感じですが、それがまた昔の漢気とかを感じさせてくれます。男の力勝負だけでなく、友情、恋愛もあるのでどんどんはまっていきます。
1位 ルーキーズ ROOKIES
一番のポイントは、王道ですが友情の素晴らしさを痛感できる点です。
真面目そうな人、ヤンキーの人、人それぞれありますが、やっぱり友人っていいなと終始感じる漫画でした。
加えて、学生だと恩師の為に甲子園に行きたいとか、彼女の為に甲子園に行くとか、王道をどちらも入っているのは、やはり応援したくなるところでした。私は単行本で読みましたが、早く次を読みたいと思いながら読んでいました。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
ヤンキー漫画の熱さといったら底がしれません。
ちょっと疲れた時などに読むと強制的にテンションアップさせてもらえるヤンキー漫画。
ぜひ一読してみてはいかがでしたでしょうか!!