こんばんは。今日は海猿を書きます。とはいえ朝6時くらいに起床してるので眠い眠い(笑)休みなのに休みでなかったようなこの頃。
まず初めに三島優二です。三等海上保安正 第三管区東京海上保安部所属です。ダイブマスターの資格所有してます。海上保安大学校を卒業したエリートで、最終的には特殊救難隊に配属されることを目標にしています。訓練生の中ではリーダー的な存在です。何かと仙崎とはしばしば張り合い、他の訓練生に対しても行動は共にしても馴れ合いはしなかったようです。救助に対する考え方も仙崎と対照的に窮地の際にバディを見捨てるという冷静な考えを持ちます。当初は川口とバディを組むが、最終訓練では源の命令で仙崎とバディを組むことになります。最終訓練では事故で窮地に陥ってしまうが、源の判断で規則上救助活動ができない訓練生達に救われ、以降は仙崎や訓練生達との絆を深めることとなります。平成16年前期組同士の飲み会にも参加し、池澤に相手にされずに悩む仙崎を励ましました。
次に松原エリカです。看護師です。環菜の後輩であり友人なのです。環菜とは反対に恋愛に関して積極的で、「海猿」と馬鹿にしていた訓練生達とも打ち解けあうなど気さくなノリの持ち主でサバサバした性格をしてます。工藤への想いには気づいているが、そのアプローチを上手くかわしています。看護師の仕事に熱意を抱いてなかったが、工藤の死を機に、自分の仕事に対する考えを改めるようになる。ドラマ版第1話では平成16年前期組同士の飲み会に参加しています。
次は坂東茂です。二等海上保安正 教官・潜水士です。1984年に海生高等学校を卒業後、すぐに上京して音響系の専門学校に進学したが、アルバイト仲間の大学生が楽しそうであったため1年で辞め、大学進学を決意しました。小林薫に憧れて演劇を志し、1年勉強して演劇学科に進学します。1990年に卒業しました。
次は源太郎です。一等海上保安正 主任教官・潜水士です。後述の事故により、海の恐ろしさを知っているが故に厳格な態度で訓練生達に接し、訓練生達を鍛え上げます。仙崎にも「最前線に楽しいことは無い」と言い放ち、訓練生たちの反感を買うことも多かったようです。潜水士時代、貨物船の沈没事故の際に二次災害に巻き込まれ、バディの京野を海難現場に置き去りにした過去があり、その時に緊急浮上したことで減圧症になって2度と潜れない体になりました。この経験が訓練生達への厳しい指導に繋がっています。海洋実習中に海難事故に遭った三島を救うため規則を破って訓練生達に救助を命じたことが問題となり、査問に掛けられるが仙崎や三島に庇われ不問となりました。
次は工藤始です。一等海上保安士 第一管区根室海上保安部所属です。仙崎の最初のバディでもあります。人命救助へ掛ける思いは強く、漁師をしている父と兄が海難事故に遭ったら自分の手で助け出したいという思いから潜水技術課程に参加しました。だが訓練では他の訓練生とは技術面でも劣り、訓練でも失敗を繰り返してしまいます。訓練中のミスで仙崎と入院した病院でエリカに一目惚れするが、エリカには相手にされず、他の訓練生達にはからかわれていました。だが仲間達やエリカとダイビングをしに出かけた海で、溺れた要救助者を救おうとして死亡してしまいます。実に演技派の男優です。
最後に仙崎大輔です。本作の主人公です。元々は健康食品会社の部内トップ成績の優秀な営業マンだったが、友人にまでセールスを掛けるようになった生活に嫌気が差し、海が好きという理由で海上保安庁に転職しました。お調子者な部分もあるが、硬派で実直な性格です。ダイブマスターの資格を取得しています。最前線で活躍したいと願い、潜水士を目指して呉での訓練に身を投じ、その過程で最初のバディの工藤の死などの経験を通じて人命救助への重要さを知り、人命救助への思いを強めるようになります。潜水士となって福岡の海上保安部へ一年勤務し、第三管区横浜海上保安部の巡視船「ながれ」へ異動、そこで初の人命救助を経験しました。外国からやってきた不審船との攻防、人命救助、様々な人たちとの交流を通じ潜水士として成長していく。だがバディとなった池澤の死の際には人命救助の意義を失い自信を失ったが環菜を通じて池澤の真意を知ったことで立ち直っていきました。