古都・京都の夜を華麗に彩る…絶景ライトアップの名所5選
2016.11.06
一年を通して多くの観光客が訪れる京都。風情ある古都の名所旧跡はライトアップの宝庫でもあります。光に照らされた桜と寺社の競演や、赤く染まる紅葉と寺社の競演など、京都に行ったら必ず訪れたいライトアップの名所をご紹介します。
ライトアップの名所その1.清水寺
「清水の舞台から飛び降りる」のことわざで有名な「清水寺」。知名度・人気ともに京都はもとより日本を代表する観光スポットとして、世界中から観光客が訪れています。
そんな清水寺が最も美しく輝くのが春・夏・秋の年3回行われるライトアップの時期。闇夜に浮かぶ本堂や舞台をはじめ、境内全体が華やかな雰囲気に包まれます。
そんな清水寺が最も美しく輝くのが春・夏・秋の年3回行われるライトアップの時期。闇夜に浮かぶ本堂や舞台をはじめ、境内全体が華やかな雰囲気に包まれます。
▲清水の舞台と紅葉がセットでライトアップ!撮影スポットとしても有名
いずれの季節のライトアップも人気を博していますが、周囲の木々が赤く色づく秋のライトアップは一際話題を集めます。
境内から行列が続くほどの人気ぶりなので、余裕を持って観たい方は夜間拝観の受付が開始する前から並んでおくことをおすすめします。
いずれの季節のライトアップも人気を博していますが、周囲の木々が赤く色づく秋のライトアップは一際話題を集めます。
境内から行列が続くほどの人気ぶりなので、余裕を持って観たい方は夜間拝観の受付が開始する前から並んでおくことをおすすめします。
▲ライトアップされた三重塔の姿もまた見事
各季節のライトアップの期間や開門・閉門時間は年によって変わります。詳しくは清水寺の公式ホームページをご確認ください。
※2016年のライトアップ(夜間参拝)スケジュール例
◆春=3月12日~21日、3月26日~4月10日/18:00~21:00(受付終了)
◆夏=8月14日~16日/19:00~21:00(受付終了)
◆秋=11月12日~12月4日/17:30(開門)~21:00(受付終了)
各季節のライトアップの期間や開門・閉門時間は年によって変わります。詳しくは清水寺の公式ホームページをご確認ください。
※2016年のライトアップ(夜間参拝)スケジュール例
◆春=3月12日~21日、3月26日~4月10日/18:00~21:00(受付終了)
◆夏=8月14日~16日/19:00~21:00(受付終了)
◆秋=11月12日~12月4日/17:30(開門)~21:00(受付終了)
清水寺
心静かに巡る、清水寺でゆるり歴史散策
ライトアップの名所その2.高台寺
豊臣秀吉の正室・ねね(高台院)が夫、秀吉の死後に建立した高台寺。戦国の世では珍しく恋愛結婚だった二人の絆の深さと夫に対するねねの大きな愛が随所に見られる寺院です。
▲毎年、幻想的な演出で華麗に浮かび上がる高台寺の竹林
この高台寺、京都の名刹の中でも古くからライトアップを行っており、20年以上も前から独創的な演出を行っています。
最近では方丈にある波心庭(はしんてい)をスクリーンに見たてたプロジェクションマッピングを行うなど、前衛的な演出方法も積極的に取り入れており、観光客のみならず、地元の京都市民からも注目を集めるライトアップの名所となっています。
この高台寺、京都の名刹の中でも古くからライトアップを行っており、20年以上も前から独創的な演出を行っています。
最近では方丈にある波心庭(はしんてい)をスクリーンに見たてたプロジェクションマッピングを行うなど、前衛的な演出方法も積極的に取り入れており、観光客のみならず、地元の京都市民からも注目を集めるライトアップの名所となっています。
▲京都社寺のライトアップの先駆けともいえる臥龍池(がりょうち)のライトアップ
ライトアップは例年、春・夏・秋の年3回。各季節とも日没から22:00の時間を目安に行われています。詳しくは高台寺の公式ホームページをご確認ください。
ライトアップは例年、春・夏・秋の年3回。各季節とも日没から22:00の時間を目安に行われています。詳しくは高台寺の公式ホームページをご確認ください。
高台寺
~高台寺~ 天下人・秀吉の妻が静かに眠る禅寺を歩く
ライトアップの名所その3.青蓮院門跡
皇室あるいは摂関家が歴代の門主(住職)を務めてきた由緒ある寺院・青蓮院門跡。宇宙の真理そのものである大日如来の化身・青不動明王をお祀りし、国宝「青不動明王二童子像」を所蔵していることでも有名です。
この青不動明王にちなみ、大小1,000の照明器具による青い光で境内を照らすライトアップがとても幻想的!星屑を散らしたように映る光景に包まれれば、まるで宇宙空間に身を投じているかの気分になります。
▲将軍塚から見る京都の夜景
また、青蓮院門跡の飛び地境内「将軍塚青龍殿」には、あの「清水の舞台」の4.6倍の広さを誇る大舞台があり、そこから見下ろす夜景は圧巻。
ライトアップではありませんが、青蓮院門跡を訪れた際には是非セットでまわりたい絶景スポットです。
尚、青蓮院門跡から将軍塚青龍殿は距離があるため、車や公共交通機関での移動をおすすめします。
※2016年のライトアップスケジュール例
◆春=3月12日~21日、3月26日~4月3日、GW
◆秋=10月28日~12月4日/18:00~22:00(受付~21:30)
また、青蓮院門跡の飛び地境内「将軍塚青龍殿」には、あの「清水の舞台」の4.6倍の広さを誇る大舞台があり、そこから見下ろす夜景は圧巻。
ライトアップではありませんが、青蓮院門跡を訪れた際には是非セットでまわりたい絶景スポットです。
尚、青蓮院門跡から将軍塚青龍殿は距離があるため、車や公共交通機関での移動をおすすめします。
※2016年のライトアップスケジュール例
◆春=3月12日~21日、3月26日~4月3日、GW
◆秋=10月28日~12月4日/18:00~22:00(受付~21:30)
青蓮院門跡
青い光を散りばめたライトアップが幻想的な由緒ある寺院
ライトアップの名所その4.東寺(教王護国寺)
京都のシンボルともいえる五重塔といえば、京都駅から少し南に行ったところにある「東寺」の五重塔。国宝にも指定されているこの五重塔と、名物の不二桜(八重紅枝垂桜)のライトアップを観ようと、春には多くの観光客が訪れます。
新幹線の南側の窓からも見える、高さ55mの五重塔と、高さ13mの巨木・不二桜の競演は荘厳の一言。一生に一度は拝んでおきたい日本の風景です。
2015年からは、秋にもライトアップが実施されるようになり、紅葉と五重塔の競演を観ることもできます。
※2016年のライトアップスケジュール例
◆春=3月18日~4月17日/18:30~22:00(受付~21:30)
◆秋=10月28日~12月4日/18:30~21:30(受付~21:00)
2015年からは、秋にもライトアップが実施されるようになり、紅葉と五重塔の競演を観ることもできます。
※2016年のライトアップスケジュール例
◆春=3月18日~4月17日/18:30~22:00(受付~21:30)
◆秋=10月28日~12月4日/18:30~21:30(受付~21:00)
東寺(教王護国寺)
京都のシンボル、国宝・五重塔を有する名刹
ライトアップの名所その5.嵐山
京都を代表する観光エリア・嵐山では毎年初冬の時期に、渡月橋や竹林をはじめとしたエリア一帯を幽玄に照らす「嵐山花灯路」というライトアップイベントが開催されます。
開催期間は例年わずか10日間ほどですが、ライトアップされた優美な嵐山の姿を一目見ようと世界中から観光客が訪れています。
おすすめは優しい光で煽られた嵯峨野の竹林。小径を恋人と手をつなぎなら歩けば、ムードが盛り上がること間違いなしです。
おすすめは優しい光で煽られた嵯峨野の竹林。小径を恋人と手をつなぎなら歩けば、ムードが盛り上がること間違いなしです。
▲露地行灯が点る竹林の小路。散策路にはいけばな作品も並ぶ
しんと張りつめた古都の初冬の空気を感じながら、平安の世に思いを馳せてみませんか?
※2016年のライトアップスケジュール例
12月9日~18日/17:00~20:30
開催内容についての詳細はイベントホームページをご確認ください。
しんと張りつめた古都の初冬の空気を感じながら、平安の世に思いを馳せてみませんか?
※2016年のライトアップスケジュール例
12月9日~18日/17:00~20:30
開催内容についての詳細はイベントホームページをご確認ください。
嵐山
圧巻の竹林!京都・嵐山エリアでできる10のこと
京都のライトアップ名所の数々、いかがでしたでしょうか。
古都の風情を色濃く残す京都では、寺社仏閣をはじめ、あらゆるスポットでライトアップイベントを行っています。寺社巡りや文化体験と合わせて予定を組めば、季節ごとに訪れる楽しみも増えますよ。
古都の風情を色濃く残す京都では、寺社仏閣をはじめ、あらゆるスポットでライトアップイベントを行っています。寺社巡りや文化体験と合わせて予定を組めば、季節ごとに訪れる楽しみも増えますよ。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。