愛知県一宮市で10月26日、スマートフォン向け人気ゲーム「ポケモンGO(ゴー)」をしながら運転中の男のトラックに小学4年男児がはねられ死亡した事故を受け、ゲーム運営会社に規制を要請した一宮市に対し「市役所炎上がいいか」などと脅迫的な内容のメールが送られていたことが、市への取材で分かった。
市によると、メールは要請が報じられた2日の夜、市民からの意見メールで送られてきた。「要請を取り下げないと、おまえらの家族にも天罰が下る。市役所炎上がいいか」などと記されていた。違う発信元で9通届いたが、内容は同じだったという。
意見メールでは、要請に賛同する声や「マナーの問題。ポケモンGOだけが悪いのではない」といった意見も寄せられていた。
脅迫的なメールについて市は4日に県警一宮署に相談した。中野正康市長は「議論を深めたいと思っていたが、こういうメールが来ることは残念に思う」とコメントした。
市は4日、道路上では車だけでなく自転車、歩行者も移動中の利用制限をするよう運営会社に要請書を送っていた。【河部修志】