早起きができれば色々なことが出来てうまくいくのに…。
時間に余裕をもって朝ごはんを食べたり
まったり準備をしたり…
でも、どれだけ目覚ましをセットしても、
どんなに大きな音量でアラームをかけても、
家族に起こしてもらおうとしても、
どんなに早く寝ても、朝起きれない…。
そんな経験をしたことのある方、また現在進行形でしている方も多いと思います。
自分も早起きが大の苦手で早朝からの予定がある日が憂鬱でした。
しかし半年ほど前に「このままじゃ人生もったいなさすぎる」という思いから
本気で色々な方法を探し、試してきた結果
明らかにマシになりました。
僕は効果を実感したものの、友人に勧めてみると「あんまり…」と言われてしまった方法もあるので、
全ての方法が全ての人に効果があるかどうかは言い切れません。
ですが、早起きに限らず何かを本当に実行するために必要なのは
「とにかく実際に試しまくること」だという確信はあります。
試してみる順番や全てを並行してやってみてもいいと思いますので、
早起きや快適な目覚めを目指す方は是非試してみてください。
- 朝起きてトイレ掃除をする
- 頭を最後に起こす
- 前日の夜に予定を整理して、早く寝る。
- 毎日同じ時間に寝て、規則正しい生活を心がける。
- 寝る直前はスマホでなく本を見る
- 前日から眠る準備を入念にする
- 光の力を利用して起きる
- まとめ
朝起きてトイレ掃除をする
朝の目覚めの直後、ほぼ毎日トイレに行きます。
まだ寝ぼけ眼のまま用を足して水を流したあと、そのまま外には出ずにトイレの洗剤に手を伸ばして、まず便器にかけます。
洗剤を撒いてしまえば、もうお掃除するしかありません。
便器内を綺麗にし外側の便座や床も拭くのです。トイレお掃除シートなど便利なものがありますので楽に出来ます。
気づけば眠気も吹き飛んで、少し綺麗になったトイレで心が晴れやかになります。
しかも、トイレは風水的に金運と直結する所とよく耳にします。(本当かどうかは分かりませんが)
時間は五分と掛かりませんし、トイレはキレイになるし眠気は取れるので一石二鳥です。
頭を最後に起こす
朝起きづらいことの原因のひとつに、低血圧があります。
そこで、朝体を起こすときには、頭から起きないようにします。
まず、目覚まし時計を止めたらうつ伏せになり、四つん這いの状態になります。
そしてそのままベッドから降りて、膝立ちで頭だけがベッドに寝ている状態にして、そこからゆっくりと頭を起こします。
この起き方だと、寝起き後をスムーズに動くことができるので、早起きをしなければならないときには、必ずこの手順で起きます。
この手順で起きることを習慣付けておくと、体が覚えていて、二度寝する間もなく勝手に起きてくれるようになります。
前日の夜に予定を整理して、早く寝る。
日常の生活にはない予定で、特別な用事で次の日に早く起きなければならない時は、前の晩に、頭の中で予定をイメージし、何時頃何をしたらいいか予定を立てておきます。
もちろん、目覚ましも有効ですが、意識をもって早起きしようとすると、いつもより早く目覚めることができます。
とはいっても、前日に夜中までお酒を飲んでいたり、夜更かししていると、眠気の方が意識よりも勝ってしまうので、なるべく早く寝るようにしています。
寝付く前にも、もう一度明日早く起きる予定をイメージしておきます。
また、起きてから用意する時間が短い場合も想定して、すぐに出かけられる状態にしておきます。着替えを隣に置いておいたり、朝ごはんをある程度準備して置いておくのも、早起きの意識の向上につながります。
毎日同じ時間に寝て、規則正しい生活を心がける。
習慣に頼るところが多いので、少なくとも2週間は同じ時間に寝るようにします。
お風呂に入ってすぐは血行が良くなるので、できるだけ湯冷めしないうちに床に着きます。
眠れないのは体が疲れてないことが多いので、運動を取り入れたり、お風呂から出た後ストレッチをしたりして頭と体が程よく疲れるようにします。
逆に頭が冴えて眠れないこともあるので、寝る前の1時間はテレビやパソコン、スマホをなるべくしないように気をつけてあたたかいお茶やミルクなどを飲んでゆっくりした気持ちのままベットに入ります。
寝る前には、興奮しないようにして悩み事は夜になるべく考えないようにします。
朝に楽しみを用意して、例えばお気に入りのヨーグルトを食べるなど起きるといいことがあると思いながら眠ると起きられます。
寝る直前はスマホでなく本を見る
早起きが出来なかったころは毎晩のようにダラダラ携帯やスマホを、寝る直前まで見ていました。
しかも電気を消した暗い部屋の布団の上で見ていましたので非常に目がシパシパして辛かったのを覚えています。
そんな状態から寝ようとしても変に頭が冴えてしまい、寝付くのに時間がかかりました。結果、朝早くには起きられませんでした。
目がシパシパするのは流石に目や脳に良くないと感じ、早起きしなければならない日の前日は睡眠前のスマホ利用を控え、読書をするようになりました。すると、自然な眠気が起き、心地よい睡眠をとることができました。
朝も目覚まし時計が鳴ったらすぐに身体を起こすことが出来て、目覚めがスッキリです。
前日から眠る準備を入念にする
前日から準備をはじめます。
短かい時間でも良いので、午後から昼寝をします。20分以上出来れば充分です。
長く寝すぎると夜の睡眠に影響が出るので、長くても50分位までにします。
寝る前にゆっくりお風呂に浸かってリラックスしたら、軽くストレッチ。気持ち良いと思う程度で止めておきます。
後は柔軟剤の香りのする布団に入って、ゆっくり休みます。
朝はしっかり食事をとります。朝はあまり食欲がないという方もいると思いますが、しっかり食べる事で目覚めも良くなります。
光の力を利用して起きる
普通の目覚まし時計や携帯やスマホのアラームをどれだけ大きな音で何度もセットしても起きれないものは起きれません。
「うるさい音」がした程度では人間の強烈な眠気は遮ることは不可能です。
さらにどんなムチャな姿勢でも、周りでどんなに人がうるさく騒いでいても、
室温30度を超えていても、真冬に薄い掛布団1枚だけでも
強い眠気を妨げることは難しいです。
それは多くの方にとっても実感として理解していることだと思います。
「音」「温度」「姿勢」程度では早起きの決定打としては弱いということを痛感しました。
そのことを改めて考えてみて、眠気と色々な状況の関係を調べた結果、
「日光」が目覚めに役立つのではないかと色々と試してみました。
ですが、朝日を浴びるために外に出て散歩しようとしても
結局布団から出る時点では窓から差し込む光くらいしかないので二度寝してしまうことが殆どでした。
カーテンを取り外して光の差すところに頭が来るように布団や枕を配置してみましたが、
それでも全然ダメでした。
しかしその頃ちょうど発売され始めた新しいタイプの目覚まし時計が事態を打開するきっかけになってくれました。
その名も「光目覚まし」
光目覚まし時計inti(インティ) 公式サイト
光目覚まし時計は通常のものように起きたい時刻にセットするとじわじわと明るくなり、
人間の脳が目覚めるのに十分な明るさに部屋中を照らしてくれるというものです。
現在は効果が証明されてテレビなどのメディアにひっぱりだこです。
正直半信半疑で、
「これでダメならもう諦めて一生寝坊し続けよう…」
というネガティブな決心をして使ってみましたが、
マジで効きました。
部屋の中が目覚まし時計の発する光で明るくなり、目覚める、というのは今まで一度も試してみたことのない方法でしたが、
なんというか根本的に「起きる」行為が変わりました。
人間の脳が目覚めるために必要なセロトニンは日光を浴びて生成されるのですが、
日光のある場所に行くことがそもそもできなかった自分にとってその方法は絶望的でした。
ただ部屋がそもそも明るくなれば布団の中でも脳は勝手に目覚めてくれるという寸法で劇的に早起き成功率がほぼ100%になりました。
他にこの記事で書いた方法と違ってどうしても目覚まし代こそかかりますが、
その価値はあったと断言します。
もうこいつだけでいいんじゃないかな。ってくらい効きます。
まとめ
早起きができるということはつまり
「起きたいと思った時刻に起きることができること」
であり
「体内時計が整っている」
ことも意味します。
また、早起きを目指して色々な方法を試していても最初のうちは結局二度寝してしまったり、
目標の時刻よりは後に起きてしまったりということもあります。
ですが、そうやって早起きを目指して何かしらの工夫をすることは決して無駄ではありません。
人間の体は頭で「こうだ」と思ってもなかなかその通りにいかせることはできません。
体調を整えて、習慣として時間をかけて体が慣れていくのには時間がかかります。
早起きがきちんとできるということは自分の体質をしっかりと把握していて、
その上で工夫が意識的にせよ無意識にせよ出来ているということです。
記事で紹介した方法以外にも一人ひとりに合ったベストな方法があると思います。
この記事がその方法を探し出し、早起きができるようになる助けになれば幸いです。