トップ > 社会 > 話題のニュース一覧 > 記事

ここから本文

話題のニュース

アジアゾウ国内最高齢出産 千葉、豊橋総合動植物公園が飼育委託

 千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」は27日、豊橋総合動植物公園(愛知県豊橋市)から飼育委託されているアジアゾウのアーシャー(推定39歳)が、雄の赤ちゃんを出産したと発表した。ぞうの国によると、アーシャーは人間では40代後半に当たり、国内最高齢出産となる。

 アーシャーは過去に育児放棄したことがあり、国内有数の繁殖実績を持つぞうの国に飼育委託されていた。赤ちゃんは体重123キロ、体高95センチ。体の筋力が弱く、高齢出産の影響という。「元気に育ってほしい」との思いから、職員らは「元気君」とのニックネームで呼んでいる。

(共同)

 アジアゾウのアーシャーが国内最高齢で出産した雄の赤ちゃんゾウ=27日午後、千葉県市原市

 アジアゾウのアーシャーが国内最高齢で出産した雄の赤ちゃんゾウ=27日午後、千葉県市原市

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索