2015年度の全国の不登校の小中学生のうち、1年で計90日以上欠席したのは約7万2千人で、全体の6割弱を占めることが文部科学省の調査でわかった。千人あたりの不登校の人数は12・6人で1991年度以降、最多だった。家庭の状況や友人関係による不安などが原因に挙がっている。

 文科省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」はこれまで、「不登校」と定義される年30日以上の欠席について調べてきた。だが、月に数日ずつ休んだり、自宅を長期間出られなかったりと、子どもによって事情は異なる。このため、細かく支援できるよう、今回から学校に行く日の半分近い90日以上の欠席についても調べることにした。文科省の担当者は小中学生の長期不登校の割合が高いとみており、今後、詳細な原因を分析する。

 調査によると、年度中に30日以上欠席した不登校の小中学生は12万6009人。このうち90日以上欠席したのは、57・4%に当たる7万2324人で、1日も出席しなかったのは4402人(3・5%)だった。不登校の原因を学校を通じて本人や保護者に聞くと、家庭の状況や友人関係、学業不振などによる「不安」(30・6%)や「無気力」(30・2%)が多かった。

 一方、高校では4万9591人…

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