「電気が消えた!?」停電時の対処法あれこれ
2016年10月27日
テレビにパソコン、冷蔵庫に洗濯機、クーラーにヒーターと、現代人の暮らしに電化製品は欠かせないものとなっています。そんな生活のなかで急に停電してしまったら?慌てずに緊急時を乗り切るための対処法をご紹介します。
まずは周囲の住宅も停電しているか確認しよう!
突然家じゅうの電気が消えて、電化製品がストップしてしまったら? 夜など外が暗い時間帯には特にびっくりしてしまいますね。そんなときには慌てず、まずは窓の外を確認してみましょう。
隣近所や街灯、自動販売機などの明かりがついていれば、自宅だけに問題が起きている状態です。その場合まず疑われる原因は、電力の使いすぎでブレーカーが落ちてしまっていることです。自宅の配電盤を確認してブレーカーが落ちていたら事前に使用していた電化製品のスイッチをいったん切ってから、ブレーカーをONにしましょう。
それでも電気が戻らない場合は電力会社に連絡しましょう。周囲の住宅や街灯も真っ暗…というときは何らかの原因で広範囲に停電している可能性があります。
明かりを確保したら、スマホや携帯電話で情報収集
停電を確認したら、まずは身の安全を確保するのが第一です。暗くなってからの停電では事故が起きやすくなりますから、家族がいる場合は家の中で声を出してお互いに確認し合い、復旧まではリビングなど安全な場所で一緒に過ごすと安心です。
懐中電灯などの非常用の明かりがすぐ手に届く場所にない場合は、スマートフォンや携帯電話のライトで一時的に手元や足元を照らして探すとよいでしょう。ろうそくやツナ缶のオイルを利用して明かりを灯す方法もありますが、火災の心配があるためできれば懐中電灯や電池式のランタンを使用することが望ましいです。
明かりが灯って家族全員の安全を確認できたら、携帯ラジオやスマートフォンで情報収集をしましょう。お住いの地域の電力会社や自治体のサイトで、復旧状況や場合によっては避難勧告などが出ていないかチェックします。
安全のために電化製品のコンセントを抜こう!
停電後は家の中の電化製品のコンセントを抜きましょう。電気が復旧して通電した際に家の中の電化製品に一気に電気が供給されると、ブレーカーが落ちたり故障の原因になったりします。アイロンやドライヤーなどの電熱器具はうっかりスイッチが入ったままになっていると復旧後に火事の恐れがあるため、特に注意が必要です。
パソコンや外付けハードディスク、家庭用のサーバーなどの精密機器も、クラッシュ防止のために復旧後状況が安定するまではコンセントを抜いておきましょう。冷蔵庫は中の食材が痛まないよう、極力開け閉めしないようにすることがポイントです。
水の確保と戸締りの確認をしっかりと!
自宅がマンションや団地などの集合住宅である場合、停電後にポンプが停止して断水する恐れもあります。タンクに貯水されている水は停電直後ならまだ出るはずですから、必要量だけ念のために貯めておくとよいでしょう。
また停電時には隣近所の家の明かりがなく街灯もつかなくなるため、夜になると周囲が真っ暗になります。女性や子どもは特に暗くなってからの外出を極力避け、戸締りをいつも以上にしっかりと確認して防犯面を強化しましょう。やむを得ず外出する際にはしっかりと懐中電灯を持ち、複数人で行動するのがおすすめです。
日頃から「もしも」に備え、停電時は落ち着いた行動を!
停電時に最も役立つのは、やはり非常用の明かりです。懐中電灯はいつでも取り出すことができるよう、常に決まった場所に置いておきましょう。
またトイレや用事で家族が移動できるよう、小さくても人数分の懐中電灯をそろえておくと安心です。日頃からもしものことを、想定して懐中電灯などの非常用品を準備し、停電時の心構えをしておきましょう。