バドミントン山口 スーパーシリーズ2大会連続優勝

バドミントン山口 スーパーシリーズ2大会連続優勝
バドミントンのスーパーシリーズ、デンマークオープンは23日、決勝が行われ、女子シングルスで世界ランキング10位の山口茜選手が、世界6位の台湾の選手に逆転勝ちし、スーパーシリーズで2大会連続優勝を果たしました。
バドミントンのデンマークオープンは、オリンピックのメダリストら世界のトップ選手が出場して年間12試合行われるスーパーシリーズの1つです。

山口選手はデンマークオープンの準々決勝でリオデジャネイロオリンピック銅メダルの奥原希望選手を破り、準決勝ではオリンピックで金メダルのスペインの選手に勝って、決勝に進みました。決勝は台湾の世界ランキング6位の戴資穎選手と対戦し、第1ゲームは19対21で落としましたが、第2ゲームは攻勢に転じて21対14で取りました。そして第3ゲームは、7対5から7連続得点で突き放して21対12で取って、ゲームカウント2対1で優勝しました。山口選手は今月閉幕した韓国オープンに続いて、スーパーシリーズで2大会連続優勝です。

山口選手は「我慢して逆転できた。楽しんで試合ができたのは大きい。2ゲーム目からいいリズムで試合を進められたと思う。リオデジャネイロオリンピックのあとは劣勢のときでも自信を持ってプレーできている。今大会で世界と勝負できる手応えみたいなものを感じた」と話していました。